恋する王子と逆転の花嫁 (ビーズログ文庫)

著者 :
  • エンターブレイン
4.09
  • (4)
  • (4)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 50
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047285873

作品紹介・あらすじ

ヴァルダン王城で大立ち回り(?)を繰り広げたアレクとモニカ。おとなしく外交に専念しようとするけれど、ヴァルダンの王子ライの抱える秘密を聞かされて驚愕!しかも従者のレオが実は女性で、ライとの結婚から逃げるために男装していたことを知ったモニカとアレクは、彼女とライのためにある作戦をたて…!?「殿下、まさか俺にアレをやれと-?」有能な侍従マーシュも大活躍の第6弾。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 引越しの際に、まだ最終巻まで買ってないや!&1巻から読み直そう!でめっちゃ時を経て読んでます。
    今回はマーシュの話で予想してなかったのでビックリ!ラブコメから少しシリアス要素と不安要素がチラチラあって、やっぱ面白いな!と再確認。

  • 今回もヴァルダン編です。
    登場人物が多いので、巻頭頁にあるヴァルダン王家系略図のお世話になりました。

    『逆転の花嫁』というタイトルに「なるほど!」と頷きました!
    まさか、そっちの発想は思い付かなかった!
    流石、アレク(笑)!

    前巻のラストで妖しい動きを見せていたヴァルダン国王太子サウルでしたが、特に大きな動きはありませんでした。
    次巻こそ何かしらの対決があるのかなーと思います。(^_^;)

    マーシュの特別な姿が挿絵付きで見られて眼福でした♪

  • アレクとモニカのいちゃいちゃというか、アレクの暴走が控えめでした(笑)
    でも、あちこちで笑った!
    とばっちりを受けている「被虐のオークハルト侯子」はかわいそうでしたが、彼をいじっているアレクとモニカが実に楽しそうで、私も楽しかったです。
    ウィトス先生が今回結構出番多くて嬉しかった。
    次巻には出てこないのかな~。リチオとかも好きなので、また出てきてほしい。
    サウルについては次で本格的に掘り下げられてくるようで、そっちもすごく気になる。
    アレクとエリオの受難フラグっぽいし。

    作中、「公爵、やりたい放題だな」ってセリフがあったけれど、今回、王子さまやお姫さま――あなたたちも十分やりたい放題やってますよ、と笑いました。

  • マーシュ!?マーシュはノーマークだったわ~。ワシ、全くマーシュをそういう要員として見てなかったんで、急にピックアップされて吃驚しちゃったよ。とか驚きつつ、そんなマーシュが結構愉しかったので、モニカとアレクがほぼ脇役でも、ヴァルダンの内部事情を覚えるのが面倒でも、面白かったので良いでしょう。で、サウルの中身と目的についてはまだ引っ張るのね。つーか、エリオに贄フラグが。次巻は恋バナ薄めな予感なので、アレクの変態炸裂に期待します。今巻地味だったからな。

全5件中 1 - 5件を表示

小椋春歌の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×