紺碧の騎士団 -サラキアの書と海の宝石- (ビーズログ文庫)
- エンターブレイン (2012年12月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047285927
作品紹介・あらすじ
海を駆ける聖獣・水棲馬に主として認められ、騎乗を許されたエリート騎士団ネプトゥス隊。彼らに憧れるリリアに、念願の仮配属が決定した!-が。彼女の居候先に手違いがあり、ドSな隊長クラウディオと"望まない同棲生活"までスタート!!隊長の「バレたら殺す」発言にビクビクしつつ、必死に他人を装うけど…「貴方は水棲馬の主になれない」と不吉な予言までされてしまい-!?-。
感想・レビュー・書評
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主人公リリアとクラウディオの掛け合いが軽快。
元気良すぎて周りを巻き込んでいくリリアと、厳しいけどきちんと甘いクラウディオとのやり取りはギャグっぽくて楽しい。 -
一巻は、彼との出会い、ネプトゥス隊入隊での試練と、事件のお話で、恋愛感はそこはかとなく淡い感じで終わりまス。
同棲生活スタートとありますが、同棲感はあまりなく、ネプトゥス隊で水棲馬の主として認められ、騎士になりたいと頑張る女の子のストーリーでした。
クラウディオのツンと、デレが結構楽しく、一巻だけでは、物足りなさも有りですが、今後の活躍に期待
隊長のボギャブラリーの酷さに、突っ込みつつ笑
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読み切りかと思い買ってみたのですが、物語の序章といった感じです。
もしかするとシリーズ化するのかもしれません。
主人公のリリアは元気一杯で剣術や体術に長けた女の子ですが、ヒーローのクラウディアの言葉遣いが悪過ぎて少々引きました。
いくらドSで暴君と称されるキャラ設定だとしても、初対面の女の子に向かっていきなり「クソバカ女」はないなーと。(^_^;)
ストーリー展開も勢いで読ませている印象を受けました。
登場人物達は魅力的なので、次巻以降はリリアとクラウディアが互いを意識したり、その他キャラとの交流が繰り広げられそうです。