わたしのウチには、なんにもない。 「物を捨てたい病」を発症し、今現在に至ります

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  • エンターブレイン
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  • / ISBN・EAN: 9784047286832

作品紹介・あらすじ

断捨離ブログランキング1位、汚部屋脱出。

感想・レビュー・書評

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  • 片付け本だけどいきなり100%近くまで持っていくのではなく
    そりゃ無理やろ〜というところを段階的に
    見せていったのですごく良かった。
    漫画とはおもわなかった。が。

    最終結果はもう、
    リビングは壁にかかったテレビのみ。すごくない!
    表題の通りで感服しました。
    何もない。写真提供あり。

    母と祖母、猫が2〜3匹のところをここまでやれたのは立派!それに
    スタートが汚部屋からだから尚更ね。

    自分だけだったらまあできないことも無いけど
    親、その親となると価値観が違うから〜
    いらないものをレンタルトランクルームに一旦置かせてそこから考えさせたのはさすが!
    それに何もない部屋「自分の部屋だけ」を見せて
    だんだんそこに持っていった。「本人たちの意思で少しづつ」

    こう考えると昔は書院作りの部屋とか
    畳だけ。
    何もない部屋が確かにあった
    あれこそ究極の贅沢な部屋だと気付かされる。

    自分の場合、毎年毎年、
    有田陶器市入っての好きなブランドの陶器類、
    ぶらんどの西洋陶器、磁器、
    イッタラやら、好きなグラス類ー
    これはどうしても捨てられない。

    料理するところはある程度、物をしまってると
    だして作るというのが面倒くさい

    見えないようにはしてるが
    便利との「料理しやすい、早い」狭間で揺れる。

    それでも、単純「すぐ感化される」なわたくしめは
    また少し片付きました。
    写真立が多すぎて飾り過ぎてる。
    確かにないと一拭きで掃除は簡単「分かってはいます」



    今はお雛様の時期で、
    ものが出ている。
    自分なりの少しづつ、減らしていきます。
    段階というのがすごく分かるー
    一度目は捨てられなくても
    次は捨てられたり。
    本は図書館に切り替えてので、
    まだダンボール何個かあるけど。これも少しつづ。

  • うぅ、、、掃除しよ、、、すっきりと生活したい。
    安全のためでもあるんだから。

  • すごい。ほんとに、なんにもない。
    キッチンに何1つモノが出ていない神業ぶり。

    私も自分の「好き」以外は容赦なく捨てる。溜めない。
    は同じだけれど、決定的に違うところが、
    「好き」が多すぎてスッキリと真っ向勝負の向こう側…。

    掃除がしやすく、ガラーンの極みのゆるりまいさんのお家。
    素敵だけれど、ここまではできない…。
    でも、たくさん学ばせてもらいました。
    それにとにかく読んでいて楽しい!!

    後先考えず捨てる「限界への挑戦」により
    「捨てのK点超え」…。
    「捨ては自分との戦い。」
    それは禅にも通ずる素晴らしさ。
    でも、やっぱりここまでは捨てられず。
    無念、私は煩悩の女…。

    でも、自分なりのスッキリ目指してがんばろう!
    片付け、掃除、キープのテンションは
    確実にがっつり上がりました。
    ゆるりまいさんありがとうー!

    • 山本 あやさん
      九月猫さん∠♡

      九月猫さんー、ふふふふふーヽ[´▽`]ノ♡
      本のことはここがじっくりまったりがっつり語れて
      いいですよねーっ[*´...
      九月猫さん∠♡

      九月猫さんー、ふふふふふーヽ[´▽`]ノ♡
      本のことはここがじっくりまったりがっつり語れて
      いいですよねーっ[*´▽`*]

      断捨離の本でも、片づけと掃除について読んで
      改めて整頓することの奥深さを感じつつ
      私も...........シンプルな生活できません…[笑]

      好きなものだけ!
      の「好き」な物、そして絶対に捨てられない「本」が…
      本が…あぁ、捨て…られない…[´ー`;]

      なので、そこは開き直って[笑]
      できる範囲でシンプルに!を目標にがんばってます。
      でも、一向にすっきりしないのはなぜなのか…[笑]
      私の家は掃除が楽しい家!
      とかものっすごい勢いと堂々っぷりで豪語してみたい!
      .............無理!!![笑]
      2014/01/21
    • 九月猫さん
      あやさん♪

      あちらこちらと面倒くさいですよね、すみません(^▽^;)
      レビューだけに止まらずコメントも長くなりがちなので、
      こちら...
      あやさん♪

      あちらこちらと面倒くさいですよね、すみません(^▽^;)
      レビューだけに止まらずコメントも長くなりがちなので、
      こちらでもコメントさせていただくことがあると思います。
      テケトーにあしらってやってください(笑)

      本は・・・捨てられないですねー。
      処分した本を買いなおしたときに「もう本は処分しない!!」と
      決めました。
      決めましたが、そうも言ってられなくなってきた今日この頃。
      処分袋を作っては、本を入れたり出したり。←いやだから出しちゃダメだって。
      2014/01/22
    • 山本 あやさん
      九月猫さん∠♡

      九月猫さん、こんばんはー♡

      全然っ面倒じゃないどころか
      いろんなところでいろんな話題で盛り上がれて
      すごくう...
      九月猫さん∠♡

      九月猫さん、こんばんはー♡

      全然っ面倒じゃないどころか
      いろんなところでいろんな話題で盛り上がれて
      すごくうれしいです~[^-^]♡

      文字制限で悩まなくていい分
      ブクログさんほんといいですもんね~♪

      本の買いなおし!
      私も同じ経験から、まったく捨てられません~。
      やっぱり好きだと思った本って
      ふとした時に、あぁぁあああ今読みたい!!!
      って再読熱が上がっちゃうことありますよねー[´ロ`]屮

      処分袋をいっそ捨てちゃう!とか........。
      この本お前はちゃんと読んだのかーって
      捨ての鬼まいさんに怒られそうですね[>▽<*]
      2014/01/23
  • 片付け本というか、捨て本というか、ゆるりまいさんの第1作目。すでに、このシリーズは第4作まであるようだ。主に漫画のストーリーでサクサク読める。実際の写真などもあるので分かりやすい。
    我が家の家族も捨てられない人なので大いに共感できる部分が多かった。かといって、私自身もさほど捨て上手ではない。「物を捨てたい病」、私も発症してくれないかと思う。

  • 徹底して何もない。
    そしてお気に入りの物だけ少〜しある。
    ああ、憧れる。
    気に入ったモノがあっても、背景の部屋がごちゃごちゃしてると余り映えないものね。
    ちょっと頑張って好きでもないものを処分してみるか。
    こういう本を読むと大概片付けしたくなるので、なかなか効用はあります。

  • なるほど…と深く納得。
    人生観が変わる1冊かも。

    捨てのK点越えの感覚はなんとなく分かる。
    私は物が自分の管理できるキャパを超えると、「もう無理」と呟きながらガンガン捨て始めたりする。
    あれがもう駄目なんだよね。
    でも、要らないものと要るものの線引きが本当に難しい。
    ゆるりさんも何度も自問自答して捨ててるんだろうな。
    昔の自分や誰かのことじゃなくて、今の自分に問いかけること。これが「捨て」の極意かもしれない。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「要るものの線引きが本当に難しい。」
      私が、本を処分されて判ったコトは、代替が利くもの(図書館等で借りれる本)は処分してもOK。。。
      で...
      「要るものの線引きが本当に難しい。」
      私が、本を処分されて判ったコトは、代替が利くもの(図書館等で借りれる本)は処分してもOK。。。
      でも私は捨てられない派。100年経ったら、全て文化財!だと思っていますから。。。
      2014/04/17
    • takanatsuさん
      nyancomaruさん、コメントありがとうございます。
      「私が、本を処分されて判ったコトは、代替が利くもの(図書館等で借りれる本)は処分...
      nyancomaruさん、コメントありがとうございます。
      「私が、本を処分されて判ったコトは、代替が利くもの(図書館等で借りれる本)は処分してもOK。。。」
      割り切れない何かを感じるコメント…。
      処分「して」ではなく、処分「されて」なのですね。つらい…
      「100年経ったら、全て文化財!だと思っていますから。。。」
      そうなんです!
      好きであればあるほど長生きしてほしいと願ってしまう。
      私も捨てたくなくて、捨てる以外の方法を模索しています。

      2014/04/18
    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「捨てる以外の方法を模索しています。」
      フと読みたくなった時に、いつでも見ようと思えば見るコトが出来るのは、贅沢なのは重々承知していますし...
      「捨てる以外の方法を模索しています。」
      フと読みたくなった時に、いつでも見ようと思えば見るコトが出来るのは、贅沢なのは重々承知していますし、読まずに積んである本が沢山残っているのも、本末転倒だと判っていますが。。。
      私も、、、置き場所は限りなく狭いので、何とかします。
      2014/04/21
  • 今夜、ボールを2つ捨てることを提案してみようかなと思った一冊。漫画で昼休みにサクッと読めるお片付け本。本書の段階で著者の家には認知症の祖母と猫3匹がいるそうです。これはかなり散らかしそうなメンバーですが、写真が通常通りならば、これはすごい・・!とにかく捨ててお気に入りのものだけ残すというのは、こんまりさんを始め他のお片付けのプロが行き着いた結論と同じです。4巻までシリーズであるようなので続きも読みたいと思いました。
    ※わたしはこんまりさんの本を読んで以来、片付け好きです。

    本書で学べるお片付けのポイント(わたしの主観です)
    ●まずは自分のエリアのみ
    これはお片付けで家族とうまくやっていくための大前提。こんまりさんも経験したことが本書でも紹介されていました。それは、「捨てるのが楽しくて、他の人の分も捨てると怒られ、片付けを禁止される。」
    実は、わたしも経験があります。

    また、祖母からの「モノを大切に」と称した数十年単位で使っていないのに捨てられない物たちも、本当あるあるで共感できました。
    本書では自分のエリアをすっきりさせていくうちに、周りの人が「スッキリ」に魅了されて一緒に片付け好きになっていきます。我が家はそこまでいっていないのでまだ修業が必要です。

    ●なくても暮らしていける物たちは参考になる
    冒頭のボールはここに入っています。一家に一個でOK!
    今の時代ならテレビもおすすめです。アルバムは親に大反対されるのが、先に見えるのですが実家に帰ったらそっと捨てたいもの1位ですね。。だって結構、闇青春なんだもの。

    ●震災の経験が大きい
    物が多い家に大きな地震が来た時どうなるか・・。本書ならではの経験ではっとさせられました。危ないしサバイバルできない。今ではしっかり対策がされていて参考になりました。そして、災害が来た時、使わずに大切にしていた先祖代々のものはどうなったか・・興味深かったです。

    ●夫のつとむくん最高
    穏やかで協力的で応援してくれる頼りになる。みんなで住もうってなかなか言えないよ?素敵でした。

  • 「2の方が先にご用意出来たのですが、
     如何なさいますか?」

    と、図書館からの連絡を受けたのだが、
    別に上下巻、ってワケじゃなし。
    「構わないです。2を先に読ませて頂きます。」
    と、返答した私。

    だが、
    読み終えて、しみじみ思った。
    (やはり、順番通りに読めばよかったな)と。

    捨て魔のまいさん。
    がら~~んとした部屋は美しく、
    余裕のある収納スペースなどは実に羨ましい限りっ!

    でも、若干のひがみも心の隅に…
    >まだ使えるものを捨てるくらいなら、最初から買わなきゃいいのに。
    >子供が出来ても、この美しさを保てるのかな?

    な~んてね♪

    ただ、最初に刊行された本書には
    何故、この様な捨て魔と化してしまったのか?
    そのワケが詳細に描かれていた。

    それを知った今では
    充分彼女の事が理解できる。
    そして、
    人とモノとの関わりを、
    2巻以上に深く考えさせられた。

  • この本の時点で、4人➕猫ちゃんたちがいて、ここまで出来るってすごい❗️

  • ヲイヲイ!すごいのが出てきちゃったよって大笑いした本。

    世の中、断捨離だの、物を捨てたら運が回って来るだの、なんか物がない生活推奨者がにわかに増えて、これもこれで面倒くさいなって思ってたら、
    「物を捨てたい病が発症し」
    ときたか。

    ついつい「どうした、どうした」と読まずにはいられない。
    モデルルーム化した部屋はやっぱり病気にしかみえないし、掃除もはかどるわ~って言われても寒々しい部屋で苦笑いしてしまう。

    それでもこの著者が苦悩して、家族を説得して、こうなったいきさつは、昨今の片づけ本の切り口とは違って光るものがある。
    やっぱり読み終わった後に余韻が残るよね。

    シリーズ化しているようなので、また読んでみたいと思った。

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