テルマエ・ロマエVI (ビームコミックス)

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  • Amazon.co.jp ・マンガ (1ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047288959

感想・レビュー・書評

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  • 最初は一話完結のアンソロジーで始まった物語でしたが、
    後半は時代を超えたロマンスにまで発展。

    好みは分かれるでしょうけど、大団円でよかったかな。
    地味に不幸であったルシウス、幸せになってほしいところです。。

    また、なんとなく風呂好きという以外にも、
    古代ローマ人と日本人は、共通点が多いかなとも。

    来年には映画の続編も出るとのことで、楽しみです。
    『ROME』で使ったセット、また出てくるんですかね~

  • 至福の時。風呂の素晴らしさを再確認しませんか?

    あらすじ

    1.ルシウスと呼ばれる古代ローマ人がテルマエと呼ばれる風呂をもっとよくしたいと悩む。

    2.そして溺れる。

    3.目が覚めるとなぜか現代の日本に時間と場所を超えて上陸。

    4.なんとこの国の風呂やトイレは画期的な事か!ただ、驚き感動し、裸で歩き回る。

    5.感動もそのままになんやかんやあって元の世界に戻る

    6.良いところは見習おう。と、当時の技術をなんとか応用し、再現。

    7.評価アップ!
    また、他にもできる事はないかと悩む。

    8.1に戻る。

    前半は基本的にこんな構成。後、徐々に物語は進展を見せる事になる。


     とにかく風呂、銭湯、温泉好きは必見です!

    ルシウスがタイムスリップ(?)する先は実在する場所。実際に作者が下見に行っているので情報も確か。

    温泉の情緒を感じられる内容となっています。

    物語的には結構、真面目なものですが、ルシウスがいちいち真新しいものを発見する度、そのリアクションがとてもシュール。

    現代の日本に迷い混んだ古代ローマ人がいたとしたらまさにこんな驚きの連続なのかもしれません。誰しも想像もつかない世界にたどり着いたらそうなるはずです。

    我々の身の回りでは当たり前になっているもの。段々とその数を減らしていく銭湯。


    技術の進歩と共に新しく快適になっていく日々の暮らし。

    引き換えに薄れてなくなっていく古き良き時代の名残。

    この漫画はそういった事を改めて考えさせられる素晴らしい漫画であると思います。

    これはオススメ!

    絵は独特ですが、大丈夫です。慣れます!



    なぜか人気が出すぎて実写映画化も…。
    鑑賞しましたので、その旨はまたDVDが出る頃に想いを書き留めておこうと思います。

  • 例え古代ローマへタイムスリップしても、全くブレないお爺ちゃんの生き様がかっこいい。

  • なんという強引な展開!
    サマーウォーズを思い出した。
    でもハッピーエンドなのですべておK(^^)

  • なるほど決着。最初の、「こういう出オチマンガは3巻くらいで〆た方がキレがいいよね」という感想からよくここまでストーリー仕立てでの満足までこぎ着けたなと、感心。

  • 巻を追うごとに面白さが増して一気に読了。
    とにかく綿密な取材が根底をガッチリ支えていることが大きな魅力。
    揺るぎない土台が生む説得力と笑い、人間と温泉への愛。
    途中に挟まれるコラムも読み応えあって文章も面白く、
    マンガだけに留まらない作家としての力量も感じた。
    いや〜面白かった。3巻の表紙がいちばん好き。

  • いはゆるタイムパラドックスの問題を、作者がどうするか、
     ある種、ここまでルシウスが現代日本へきて「この平たい顔族のオーバーテクノロジーはっ!!」とかやって、独り裸一貫で帰って、根性で一世紀ころ、まだヴァティカンがあんなふうになってない大昔でなんとかする、といふのをやると、何とか言ひながら「シャンプーハットはローマ起源」「金閣寺もローマ起源」と言ふのへ言訳をつける方向に行きさうだったけど、そんなんなって無くて一安心。
     時の皇帝の関係もまぁこんなもんでせう。

  • 先日ヤマザキマリさんのエッセイを読んだときに、彼女には一貫性がないとかかれていました。

    私の憶測ですが、最初、コメディを書くつもりが、思いがけず人気が出てしまって、その流れでこの作品を続投されたのではないかと。

    さつきさんのモデルは彼女の夫であると、どこかで見ました。旦那さまは古代ローマオタクなんですよね。

    そして彼女のエッセイを読んだとき、息子さんの夢が「タイムマシンで古代ギリシアに行くこと」とありました。

    だから、彼女がこの作品をすすめるうちに、古代ローマファンの夫を古代ローマに行かせてあげたい、というふうに変わっていったのではないかと思いました。

    人気があるから、続編の話もまとまったのだと思います。

    気まぐれに生きているように思えるマリさん。

    人気作品をつくることで、潰されないことを切に願います。

  • お風呂をここまで楽しく描くとは!本当に面白かった。ルティウスとさつきに子供が生まれて良かったね。、

  • 借りたもの。
    最終巻。
    さつきのおじいちゃんが大活躍。
    行動力もあり、冷静に分析できる、正に漢である。
    着地点としては妥当な所に、上手くまとまっていらっしゃる。
    ルシウスから“平たい顔族”のイカヅチのエネルギーの話を聞いて、ルシウスと同じくユピテルを想像するマルクス・アウレリウス少年が何となく微笑ましい。

    駆け足な印象もあるが、ヤマザキマリ氏の手腕に感嘆。
    「子宮から棺桶まで(From womb to tomb)」ならぬ「産湯から終焉もできればお湯の中」はこの物語に相応しい幕引きでした。

    前巻とこの巻のイラストの線が太い事に疑問を感じたが、それは後書きと先日読んだ『男性論』(http://booklog.jp/item/1/4166609343)に紹介されていらっしゃった某ベテラン漫画家さんによる背景アシストの影響であるとの事……
    重みや何となくリアリティが増している印象を受けた。

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