- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047289222
作品紹介・あらすじ
引きこもり公主・朧月の専属珍獣調教師?と化しているはずの蒼刻のぶっとび発言。だけど驚く間もなく、事態はますます深刻に…。黄巾賊の隠された重大な役目とそれにまつわる深い過去を解き放つべく、そして神華国を黄魔から守るため、引きこもりの意地にかけて朧月が立ちあがる!?そしてこちらも限界いっぱいの蒼刻といちゃこら状態に突入できるか-!?いろいろ極限!のシリーズ第7弾。
感想・レビュー・書評
-
シリーズ8冊目。(短編集除く)
今巻ではいよいよ、蒼刻の辛い過去とも関わっていた黄巾賊三兄弟との最終決戦が待ち構えています。
原作者曰く、「黄巾賊完結篇」だという事です。
しかし、蒼刻の目の呪いの原因は別にあるのか、元に戻る気配はないようです。
…もしかして、元に戻らない設定でしたっけ?(初期のストーリーをもう忘れています…)
結局、朧月の能力について張宝(黄魔)は何も語らずに消えていってしまうので、解決どころか何の手掛かりも得ていません。
…数々の思わせぶりな態度は何だったのかと少々拍子抜けしました。
新たに正体不明な人物が朧月に接触を図ってきたりとまだまだ不穏な様子が伺えますが、何だかんだとここ最近はシリアス展開続きでしたので新刊ではもっと蒼刻と朧月のいちゃラブを希望したいです。
しかし、その昔、黄帝ですら倒せなかった黄魔を倒してしまった蒼刻にまた一つ最強伝説が生まれてしまいました。
弱冠17歳。行く末が恐ろしいです…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
黄巾賊編完結巻。
敵の本拠地で張三兄弟の長兄 張角の登場と、封印されていた黄魔との対決の巻
蒼刻さん告ってすっきり状態。
張兄弟や、他キャラのラブ面と、黄魔とのバトル展開はいいが、肝心の二人はホノボノしすぎていて、物足りなかった。
蒼刻実家期待しています。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-2932.html -
娶る発言に、あわあわしているけれど
そんなにしている暇はない状態。
相手の本拠地(?)に乗りこんでいるのに
いつものノリ突っ込みはそのまんまw
張り詰めているのに、ふとした瞬間に緩みます。
見たら減る発言に、気持ちが分かると頷く飼い主。
最終的に、なんかこう…好き放題暴れてるというか
やりたい放題な戦闘に。
脳内が某漫画になってしまった気がします。
一応ここまでの頑張りが、ここで終了。
そして、謎の人物(?)登場。 -
おもしろかった。
三人兄弟の長男登場~!
いやーなかなか素敵キャラでした。
とりあえず大物退治終了~。
結構あっけない?つーか蒼刻さん、強すぎっしょ。
まあ、そんくらい強くないと、きっとこれからろう月ちゃん、守れそうにないけど・・・。なーんかめっちゃ不吉な人外フラグたってるもんなあ。
こりゃあ、最後目がみえなくなる、くらい、いくかもなあ。
それでこっちにとどまる、みたいな。 -
いちゃいちゃ少なめな今回でしたが黄魔編終了。次は秋だそうで、蒼刻さんの実家の方々のキャラが楽しみ。ラブも多めだと良いなぁ。
-
黄魔編終了なシリーズ八冊目。本編の前作で蒼刻が朧月に娶る宣言だったので、どんなイチャコラがあるのかとうっすら期待してたのですが、今巻は取り敢えず黄魔攻略にほぼ専念で、朧月が右往左往する程度でしたな。しかし、次巻は朧月、蒼刻実家デビューのようですんで、面白そうです。蒼刻は静心兄さんになんと言って朧月を連れ出すんだろうか。そこだけ想像しても、ニヤニヤ楽しくなってくるな(笑)次巻も楽しみですな。