カゲロウデイズIII -the children reason- (KCG文庫)
- エンターブレイン (2013年5月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047289444
作品紹介・あらすじ
とある夏の日に少年少女たちは出会った。彼らが遭遇した非日常な体験に潜む「物語」とは?すべてをつなぐリンクとは?いま明らかになる驚愕のストーリー!それぞれの「目」に宿る能力を武器に、メカクシ団に迫る謎を解き明かせ!
感想・レビュー・書評
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貴音と遥の過去を知っているから、エネとコノハのやり取りを見るとエネの気持ちがいたたまれなくて悲しくなる…。
モモとヒビヤの絡みは温かくて好き☺️
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とある夏の日に少年少女たちは出会った。彼らが遭遇した非日常な体験に潜む「物語」とは?すべてをつなぐリンクとは?いま明らかになる驚愕のストーリー!それぞれの「目」に宿る能力を武器に、メカクシ団に迫る謎を解き明かせ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ももってそんな太ってんの?
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皆共通する事。
好きな子と二人で居る時間すらなければ、本当に付き添いとしていいように使われただけの地獄のような時間になっただろ。 -
やっぱりカノはかっこいい。
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TEA-OPACへのリンクはこちら↓
https://opac.tenri-u.ac.jp/opac/opac_details/?bibid=BB00553396 -
『カゲロウデイズ』の楽曲の内容が中心となった巻だった。
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ガゲプロ好きで読んでました
あー懐かしい -
田舎で、ありえないぐらいの美少女のクラスメイトに
恋をしている男の子。
勘違いにより、彼女と夏休みを
過ごせるようになったのに。
少年の日常が…ある意味怖いです。
ここまで夢中になれるものがあるのは
良い事、やもしれません。
しかしこの少女、中身に惚れる場所がありません。
いや男の子にとっては、可愛い我儘w やも?
それを言うなら、アイドルしている彼女も
殴りたい瞬間が存在します。
作者にとって、これが可愛い女の子像、かも…。
謎がひとつ減り、仲間が一人増え。
けれどまた謎が増え…。
どうなるというより、どうするのでしょう? -
「カゲロウデイズⅢ」人気ボカロ曲小説化第三弾。新たなキャラ登場と能力と引き換えに失ったものとは
http://youyou-bookmovie.blog.so-net.ne.jp/2015-06-14 -
ヒビヤとヒヨリの話、主に、題名にもなっているカゲロウデイズとチルドレンレコードのお話だった。
色々と複雑だった、衝撃的な事実もわかってきて面白い、どんどんじんさんが腕をあげて行くのも面白い -
ヒビヤくんのお話。
幼馴染か何かかとアニメ見たとき思っていたけれど、違ったみたいですね。 -
カゲプロおもしろい!
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とある夏の日に少年少女は出会った。彼らが遭遇した非日常的な体験に潜む物語とは?
物語はここから始まる.....
「目」を奪われるような体験を逃すな! -
目次:コノハの世界事情、カゲロウデイズ01、チルドレンレコード1、カゲロウデイズ02、チルドレンレコード2、カゲロウデイズ03、オツキミリサイタル、カゲロウデイズIV、カイエンパンザマスト
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メカクシティアクターズの原作小説の第3巻。アニメではさっぱり分からなかったヒビヤとヒヨリについて、これを読んでようやく理解できた。アニメ版の脚本は、時間的な制約の中で相当無理しているな…。(ストーリーも、細かいところは結構変わっているけどね)
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小説3巻。能力の設定、物語の核心に少しずつ触れられ始め、面白くなってきた感じ
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新しい登場人物、明らかになる人間関係。この先どうなるやら。
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“「いいんですよ。ご主人には連れ回してくれるような人たちが合ってます」
エネは優しく、しかし少し寂しそうにニッコリと笑った。
ふと、予想外に本当に昔に見た笑顔が頭をよぎる。昔になくしてしまった笑顔だ。いつもいつも頭のどこかにある笑顔だ。
「そうかもしれねぇな」
忘れようとする訳でもなく、しまってあった場所に、その笑顔をしまい込む。
「絶対そうですよ!あ、ちなみに私は引っ張っていく系女子だと思うんですが、どうですかね?惚れちゃいます?」
「いや、お前まず区分的に『女子』なの?」
「えぇ!?ご主人酷いです!超女の子じゃないですか私!イケイケですよ!!」”[P.83_チルドレンレコード1]
「コノハの世界事情」
「カゲロウデイズ」
「チルドレンレコード」
「オツキミリサイタル」
「カイエンパンザマスト」
ヒビヤくんが……うん。
カノの単独行動が気になる。
シンタローとケンジロウ先生は出会わないのかな。
“「……それでもやっぱり私ついていくよ。なんか心配だもん」
私がそう言うと、ヒビヤくんはピタッと足を止め、不信感を込めた目でこちらを見上げた。
どうもこういった目つきは苦手で、思わず変ににやけて誤魔化そうとしてしまう。
「おばさんが僕に協力するメリットってなに?あの人達だってそうさ。なんで僕を助けようとしてくれるの?そういうところが信用できないんだよ」
ヒビヤくんの言葉にはトゲがあったが、なんだかそこに愛おしさを感じてしまう。
その感情は、何故この子を放っておけないのかという理由を明確にするのに、もっともわかりやすいものだった。
「……お兄ちゃんそっくり」”[P.190_オツキミリサイタル] -
伏線が張り巡らせていて、読むのが楽しいです。