シュヴァルツェスマーケン Requiem -願い- #2 (ファミ通文庫)

著者 : 吉宗鋼紀 内田弘樹

• エンターブレイン (2013年7月29日発売)

作品紹介・あらすじ

社会主義の理想を愛するグレーテルが、反革命的な少年カレルに知らされたのは-『帰れないふたりのために』。亡命に失敗後テオドールを救うため国家保安省の犬となったリィズ-その苛烈な3年間が明かされる『どうか、あの幸せな日々を』。仲間からの迫害に疲れ果てた范氏蘭の前に現れた人は-『笑顔の価値は』。他「黒の宣告」がグダンスクを去る前夜を描く『キルケの災厄』を含む『マブラヴオルタネイティヴ』欧州大戦の一幕を綴る短編集第2集!!

感想・レビュー・書評

[gf111さんの感想 · 2018年10月7日]

短編。主に昔話。
共産のひどさがよく分かる本やね。

[天野遠景さんの感想 · 2013年8月24日]

シュヴァルツェスマーケン、相変わらず面白い。特にこの短篇集は、本編で見えない登場人物の背景が描かれていて、ああ、あの時こういう思いだったのか…と作品理解を深めてくれる良書。