魔女の家 エレンの日記

  • エンターブレイン (2013年10月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784047291713

作品紹介・あらすじ

フリーホラーゲーム史上初、ゲーム原作者による書き下ろし! 「魔女の家」のはじまりに至る物語。

みんなの感想まとめ

孤独な少女が狂気に追い込まれていくダークな心理描写が特徴の作品で、原作ゲームの背景を深く掘り下げています。制作者自身によるノベライズは、平易な言葉遣いながらも緻密な描写が印象的で、エレンの生い立ちや彼...

感想・レビュー・書評

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  • ゲームをやってから小説を読むといいですよー
    ゲームもぜひプレイしてみてください!

  • 制作者本人によるノベライズ。
    他の方も仰ってる通り文章が上手でびっくり。
    平易な言葉遣いですが、孤独な少女が狂気に追い込まれていくダークな心理描写にセンスを感じます。「信号」という単語の多用と、時代背景を考えても信号ないよね?というのがひっかかりましたが揚げ足とりでしょうか……
    街灯の存在が市民の一般知識として普及してる生活レベルなのに、狩猟は弓矢で行ってたの?など、本筋とは関係ない疑問点もありますが。
    エレンの生い立ちから悪魔との出会い、魔女の家に棲まうに至る経緯まで、原作では端折られていた説明不足の部分が、日記の体裁を借りたエレンの一人称視点で丁寧に書き綴られています。
    原作では無口無個性だったヴィオラの性格がわかる前日譚が盛り込まれてるのも好評価。本当に友達思いで心の優しい女の子ですね……エレンはその欺瞞と偽善を鋭く突いて責め立てますが、彼女の辿る運命を知ってると胸が痛みます。
    ただ一つ気になったのは、そこまでどぎつくはないですが、娘→父への近親相姦的な描写が随所にちりばめられていた点。
    私はさほど抵抗なく読めましたが、原作の魔女の家を純粋であるが故に歪んでしまった、イノセントな愛情に飢えた少女が主役の暗黒メルヘンとしてプレイした方の中には、残酷な子供と淫らで狡賢い女が同居するエレンのいやらしさに難色を示す向きもあるかな?と些か想像を逞しくしてしまいました。

    結末に一抹の救いがあるかと期待しましたがそんなものはなく、後味は悪いです。
    ですがフリーゲーム「魔女の家」を愉しめた方には自信をもってお勧めします。

    欲を言えばあっさりでもいいので後日談が知りたかったです。
    ヴィオラ父は娘の真実に気付くのか、気付かず罠に落ちてしまうのか……

  • 実況動画を見てて、気になってたので読んでみました!

    エレンとヴィオラ悪いのはどっち?って思いましたが…2人とも生きる為にしたことなのでどっちも悪くはないと思い直しました。

    また読み返したいと思える作品でした!

  • ゲーム『魔女の家』の前日譚として書かれたこの作品。プレイ済みだったこともあり、エレンという魔女がどうやってあの“家”にたどり着いたのか、その経緯を知れるのはとても興味深かったです。

    物語の中盤まではテンポも良く、エレンの残酷さと、それでもどこか満たされない孤独が丁寧に描かれていて惹き込まれました。エレンとヴィオラ、それぞれの背景や心情が描かれることで、ただの「悪役」や「被害者」ではない、複雑な感情を抱かせられました。

    ただ、終盤はやや説明がくどく感じられ、正直読み飛ばしてしまった部分もあります。それでも、前の魔女が家そのものとなり、家の仕掛けが殺された人間の“成り果て”であるという成り行きには、ぞっとする設定の奥深さを感じました。

    数百年生きた魔女・エレンの人生が、淡々と、そして狂気を孕んで語られていくこの物語は、ゲームの背景をより理解するうえでとても価値のある一冊でした。読むことで、あの“魔女の家”に漂っていた不気味さの正体が少しだけ見えたような気がします。

  • うーん、ゲームの仕掛けが面白かった分、とても蛇足な感じがしてしまった…。

  • エレンがここまでの感情を抱くようになった経験を高い密度で表現していた。愛の偉大さと人間の弱さを感じた。あと、なかなかグロテスクな描写を想像で感じ取ることができて、個人的には好きな作品。

  • すみません、ゲームはやっておりません。
    読みやすく幻想的な世界観が良かったと思います。

  • ゲーム観てて小説も読みたいなーと思ってたのやっと読めた。面白かった。
    とても読みやすかった印象。
    ゲームはヴィオラにスポットが当たってるけど、こっちは魔女側のエレンのお話。黒猫がかわいくて愛おしい〜!エレンちゃんもゲームより全然ちいさな女の子で可愛いなってなる。黒の太文字の意味と「はじめから」の章が特に、ワクワクしていいなと思った。擬音語やひらがなが多めで、柔らかくて可愛らしい文章だと感じた。私は結構好きな文体。ちいさくて柔らかい女の子って感じ!

    ゲーム知らなくても面白いけどゲームもみたらもっと面白いと思うよ!

  • ゲーム実況を見て、その衝撃的なエンドに驚きつつ、本書への興味も湧き、読了。

    ゲームをプレイしていても、していなくても、十分楽しめる! でも個人的にはゲームの内容は頭に入れて置いた方がリンクする部分が多くて面白いと思う。

    ゲーム実況を見てても思ったけれど、この作品はホラーで終わっていない所が素晴らしいと思う。この本でさらにその世界観に魅了された。

    文体も読みやすく、童話のような雰囲気が個人的にとても良い! 本の重厚感も相まって、(ダークな)メルヘンに浸れた。

    しかしまあ、やっぱり怖いっていうかすごいよね。「魔女の家」は傑作だと常々思う!

  • ホラー作としては最高傑作だと思う。めちゃくちゃ怖かったです‥主人公がサイコパス系な本。興味を持った方はぜひ。

  • ゲーム未プレイで読みました
    表紙が好みで読み始めましたが
    結構好きな作品でした

  • この本は、病気の女の子エレンが登場します、エレンは生まれた時から病気で、誰からも愛されませんでした。愛されることを望んだエレンは、ある黒猫と出会いました。とても面白くて心に残るお話なのでぜひ読んでみて下さい。

  • 終始暗かったけど、面白かった!
    こんなに誰も救われない話って珍しい、、、

  • 正直、フリーゲームのノベライズだと侮っていました。
    ゲームと矛盾する点が読了後に見つからず、気持ちよく読めました。
    エレンの心理に着目して、テンポ良く読み進められます。

  • エレンの過去の物語。
    ゲームでのイメージを壊さず読める本だと感じました。
    ハッピーエンドではないです。
    でも、何故こうなってしまったのか、エレンとはどんな人物なのか、あの黒猫はなんなのか。
    気になる方には是非読んでいただきたい一冊です。

  • ※ゲームは未プレイ
    (自力クリアする自信まったくないです(;´∀`))
    ※実況動画で全ED視聴してから読みました。

    魔女の家のオープニングに繋がる物語。
    ゲーム視聴時は救いのない悪意だらけのホラーという認識でした。
    読了後の後味はあまり良いものではなかったです。
    救いは生じないけれど、彼女たちの行動の理由を知ることで。彼女たちへの印象は多少変わるかもしれない。
    苦しんでいる彼女が精一杯生きようとする物語。
    そんな気がします。
    理解は出来ないけれど、部分的には共感するところもあるのかもしれない。そんな思いさえ生まれてしまいます。

    視聴後の「ひたすらに怖い」気持ちが、
    「そういうことだったのか~」って変わりました。

  • 魔女エレンの物語。
    ゲーム本編に至る話なので、読んでからまたゲームをしてみるのもよしでした。

  • ゲーム実況で見て本購入。
    ぐろい。こわい。
    読んでると色んな感情が湧き上がってきて、ゲームを含め完全にハッピーエンドが見当たらない。
    面白かったので人にすすめたいが、自分でもう一度読もうとは思わない。

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