- Amazon.co.jp ・マンガ (203ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047292215
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
まっすぐな瞳で応援してくれるからこそそれが重荷になったり、力にもなる。ジゼルの瞳のキラキラ具合はいつみても可愛いですな。
頑張る者にとってその瞳は。ジゼルにとって他者に向ける瞳はその心と一緒で純粋無垢そのものです。だからこそ、それが力にもなったり負担にもなります。負担といってもエリックのような場合はただのエリックがヘタレなだけですが、自分が好きな人でしかもあの瞳が待ち受けてるのだと思うと、今の自分が誇れる存在でない限り会いたくないっていう気持ちは痛くわかるんですけども頑張らないといけないんだエリックくん。なぜなら、その瞳はリュカやカミラのケースのように背中を押す力にもなるのだから。
男としてはエリックくんの気持ちがわかるだけになかなか辛い巻でした。きっとどんな姿でもジゼルなら気にしないと思うんですが、こればっかりはなかなか。ただ、好きな人に会いたがるジゼルはなんともいじらしく可愛かったです。描きおろし表紙のアルの瞳かっこよすぎませんか? -
コミック
-
縺薙?蟾サ繧よソ?字縺?縺」縺溘?ゅお繝ェ繝?け縲√b縺ゥ縺九@縺?↑縺ゅ?
-
■書名
書名:ジゼル・アラン 4
著者:笠井スイ
■概要
名家を飛び出したジゼルお嬢さまの、何でも屋奮闘記。
エリックとのコンビを解消し、独りで何でも屋の仕事をこなすジゼル。
今回の依頼は流しのサーカス団の手伝い。その仕事で、ジゼルは今までに
ない決断を迫られる。
一方、小説家を志しジゼルの元を離れたエリックは、憧れの作家・ユレの
ゴーストライターを強いられ、苦境に立っていた。
最長のシリーズとなる「サーカス篇」を中心に、ジゼルとエリックの絆を描く第4巻!
(amazon.co.jpより引用)
■感想
初の長編、サーカス編ですね。
安定の面白さです。
ジゼルっぽさが漫画に出てきた気がします。
ジゼルさんの猪突猛進さとギーの慎重さが上手くかみ合わさっています。
絵も綺麗になってきましたね。
エリック編は少しおあずけですが、最後にしっかりエリック編に戻ります。
5巻が楽しみですね。 -
ジゼルとシルク(サーカス)!
こんなに素敵な組み合わせがあろうか。
しばらく離れていたエリックはすさんで……次巻どうなるのか。 -
サーカス編の最後で思わず泣いてしまった。
そして次巻への引き…どうなるの?エリックは、一番見られたくない所を見られちゃったなぁ… -
2/7
-
エリックはいつになったらこの状況を抜け出せるのか…リュカにジゼルをとられちゃうぞ!と言いたいけどその二人もとてもお似合いです。
サーカスの話が結構シリアス。大人の勝手な都合で子どもを振り回すべきではないよなぁと切なくなるお話でした。ジゼルが頑張っているおかげで安心して読めるわけだけど…笑
院長にサーカス行こうよって言うリュカが可愛くて可愛くて…! -
そういえば『彼』はそんな状況だった。
と、久々に思い出した4巻でした。
最初にお嬢様のサーカスの話で、ちょっと切ないけどほのぼのだったし
猫の仮面が大変可愛かったりと、思っていたわけですが、そうですね、けっこう辛いターンでした。彼にとって。
誰もが強く望んで努力しても、どうしてもどうにもならないことがある、ということなのか。
大人と子供の境目にいるジゼルが、さてどう出るかが楽しみになるラストです。
上手くいくとかないないと思いながら、上手くいってほしいと思うのが矛盾した大人なのだ~。