オーバーロード5 王国の漢たち [上]
- KADOKAWA/エンターブレイン (2013年12月28日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (377ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047292598
作品紹介・あらすじ
リ・エスティーゼ王国は、裏社会を牛耳る巨大組織「八本指」の脅威にさらされていた。その時、この国で己を全うする男たちが躍動する。アインズの命をうけ、情報収集の目的で王国に潜入した鋼の執事・セバス。"黄金"王女に忠誠を誓うも、己の弱さに苛立つ日々をおくる熱き兵士・クライム。圧倒的強者を目にし、抜け殻状態で王都に戻ってきた武の求道者・ブレイン。崩壊寸前の王国を舞台に三人の男たちがそれぞれの信念を胸に裏組織と対峙する!
感想・レビュー・書評
-
セバスの巻。
八本指との本格的な闘いへ。
タッチミーが作ったとはいえセバスはやけに人間くさい。6巻王国の漢たち下巻へ詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
へぇ〜、そういう流れだったんですね
アニメ版を見ているので、ビジュアルをリンクさせつつ
なんとなく見てた話がしっかりと内容入ってきました。
セバスチャン、かっけえっす
続きも(知ってるけど)気になるっすね -
アニメは視聴済みだけどすっかり忘れている。セバス、クライム、ブレインという3人の漢を軸に展開する。セバスは外から見れば、強くて優しくて紳士的で、あれ?いい人じゃんと思えてしまう。以前の巻でコキュートスに対しても思ったことだけど、アインズの命令に従いつつも、自分の中にある行動原理は抑えられないという点が感情移入しちゃう要因なのかも。下巻につながる最終章でのラナーの本心、ゼロたちの行動、これからアインズに怒られそうなセバスに興味津々。第6巻へ急げ。
-
優秀な部下がいると、なんだか知らないうちに上手くいってしまう。サクセスストーリー?
-
彼に与えられた任務からしたら、筋が違うのかもしれないけど、アインズさんが考えている目的からすると、最善の選択をしているセバスさん。
ただ、他のメンバーの性質的に、なかなか分かってはもらえないのね。
トップの理念がなかなか伝わらないのは困りものだけど、もともとの存在の性質が真逆なんだろうな。
トップは頑張らないとね…。 -
(上下巻共通)
セバス大活躍。
バトラーネタ好き大喜びじゃないでしょうかね。(^^;
主人公が自分の属していた世界ではないからとはいえ、結構エグいことを平気でするようなところが目立つシリーズですが、今回なんか、戦場になった街は本当に可哀想な感じですよね。(^^;
ナザリックのレギュラーメンバーが出てくるのがちょっと遅めでしたが、冒険者のキャラクターが良かったので、それはそれで良しとしましょう。
もっと、派手な活躍も見たいところではありましたが。 -
コーヒーブレイク本。
大魔法使い「アインズ・ウール・ゴウン」の命をうけ、王国に潜入した鋼の執事・セバスと、リ・エスティーゼ王国の裏社会を牛耳る組織「八本指」謎の激闘(?)をつずった、ダークファンタジー小説の第5巻(2013/12発行)。