艦隊これくしょん -艦これ- 陽炎、抜錨します! (ファミ通文庫)
- エンターブレイン (2013年11月30日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047292666
作品紹介・あらすじ
横須賀鎮守府に着任した艦娘の陽炎。陽炎型のネームシップとして勢い込んで訓練に励もうとする彼女だったがどうもうまくいかない。実は、共に艦隊を組むことになった潮、霰、皐月、長月、曙もそれぞれの理由から他の艦隊に加わることができず、あぶれた艦娘たちだった!そんな艦隊に、着任が遅れ最後に加わる羽目になってしまった陽炎の、波乱に満ちた横鎮生活が今はじまる-。話題沸騰の『艦これ』に待望の公式ノベライズ、ファミ通文庫版が登場!
感想・レビュー・書評
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ブラウザゲームのノベライズ。
著者独自の背景設定が面白く(特に羅針盤のくだり)元のゲームを知らずとも近未来SF小説として読める。
ゲームの主役である「提督」よりも、提督の元で働く艦娘たちに重点を置いた物語。
ツンツンな曙ちゃんが好きになること請け合いである。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作付きとしてはまあそうなるなという範囲で良くできている
もとに大きな話がないだけに話の拡げて行きようがなさそうなところがつらい
あと金剛型の伏線というか思わせぶりは
その巻のうちにきちんと回収すべき -
ライトノベル
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こんな設定やねんな。
まあ、陸以上空未満やね。
それにしても、陽炎って話題性ないのんをよう選んだもんや。 -
初期に始まった艦これ小説の中では群を抜いてお気に入りのシリーズ。
単純にアニメ化しようと思ったらこれが一番向いてると思う。個性はあれども駆逐艦娘は基本みんな熱いのがよくわかる。さりげなく戦時中なんだという描写があったりして、味がありますね。 -
かげぬい発祥の小説ということで読んだ。
艦これラノベは低品質キャラ萌えなものも多いなか、これはあくまでストイックなのがよい。
キャラをたくさん出す安易な人気取りではなく、ストーリを練り個々をしっかり描くことができており、良いと感じた。
戦闘シーンや偽装の描写などもしっかりやっていて、SF的な読み方ができる面もある。このあたりは作者の力量によるところが大きいだろう。
展開が大変アツくストーリが完成されている。アニメ化はキャンセルしてこれ1巻だけで映画化でもした方がずっと良かったのでは。 -
ゲーム「艦隊これくしょん」で登場する駆逐艦「陽炎」を主人公にしたノベライズ。
ゲーム内ではあまり目立たない「陽炎」や「曙」「潮」「皐月」「霰」「長月」が個性豊かに表現されていて楽しめた。
続きも読みたくなった。
「陽炎」「曙」「霰」を育てなくちゃw -
艦これがなんなのかわからなかったけど
ちょっとわかったような
宇宙人的な存在と戦う女の子のはなしだった
なんで女の子なのかはよくわからないけど…
船すき軍隊すきの男の子はすきかも
女の子も面白いと思う…
曙かわいい -
艦これ、ハマッテしまっています…。あまりのハマリ具合に「どう?」と貸して頂いたもの。読むと陽炎育てたくなる。
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王道なアンソロジー
可もなく不可もなく。
もっと大胆な世界観でも良いのでは?と思ったり思わなかったり・・・