夢美と銀の薔薇騎士団 天使のカンタレラ (ビーズログ文庫)

制作 : えとう綺羅 
  • エンターブレイン
3.32
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本棚登録 : 42
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047292710

作品紹介・あらすじ

世界に散った聖宝が四つまでそろい、残りはあと三つ。もう少しで呪いが解けるというのに、突然光坂が「銀の薔薇騎士団」を抜けると言い出した。そんな混乱のなか、七聖宝『太陽の指輪』が、世界のセレブが集まるオークションで出品されることに。総帥の威信をかけて、必ず競り落とすと誓う鈴影とともに夢美たちもNYへ向かうが…!?"銀薔薇"史上究極のスリルと冒険!シリーズ第6弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 昔の銀バラシリーズでも大好きだったカンタレラ♡
    新しい展開に向かっての追加要素もあってドキドキ。

    それを身につけた人の命令は絶対となる
    「太陽の指輪」別名「王者のリング」。
    絶大な威力があるがゆえに、指輪には意思があり
    リング自体が王者となるべき人の資質を見抜き
    自分の持ち主を厳しく選択する。

    鈴影さんの心情が新たに書き加えれているので
    ますます切ない!でもディアランも切ない!
    ゆえに私も切ない![笑]

    唯美な世界、情熱的で甘くて切ない恋。
    ひとみさんの世界はどの切り口から浸っても
    やっぱり楽しくてたまらない♡

    2人で一緒に飲めば、たちまち恋に落ち、
    生涯深く愛し合う秘薬「天使のカンタレラ」。
    抗うべきは真実の愛。
    鈴影さんとディアラン。どちらも高潔で悩ましい♡

  • これはっなんとゆーかもー御都合主義とゆーか(^◇^;)
    皆が夢美ちゃんを好きになっていく。そーゆー話だけど、ちょっと強引。急にあらわれた異次元も強引。別れも終わり方も強引。こんなに不自然と違和感を感じるな話だったっけ?と(^◇^;)
    けどまーそーゆー話なんだけど。わかってるわかってる。納得して購入させていただいているわけで。
    一つ。聖樹君の視点での描写ですが、オリジナルにはなかったもの。それが書かれていても全然読めるのですが、数少ない聖樹君が感情を爆発させる場面で衝撃が薄れるなと思いました。夢美ちゃんのことが好きなことは知っているけど、それを押し隠して、耐えて耐えて自分を戒めてる彼が、思い切ったことをしてしまう…!まだ子どもだった私は凄くハラハラして読んだ記憶があります。ハラハラときめかなくなったのは歳をとったせいとは思いたくありません(^◇^;)
    次は真夏の夜の夢ですね。短編集、全然思い出せない…
    そしてその次が銀のメサイヤ…!
    そう、銀のメサイヤまで読んだ記憶があります!内容はあやふやにしか覚えていないけど。
    楽しみです!

  • 2016.10.18

  • この物語は主人公に甘すぎないか?

    ルーラが可哀想過ぎるんだが
    ルーラの恋はどうなるんだ
    なんか主人公のことしか考えてない内容だ…

  • 夢美と銀の薔薇騎士団シリーズ第6作品目。

    光坂がカッコ良かったー!!
    怖いのは自分が傷つくことではなくて、人を傷つけることだと思っていたのはとても彼らしい。
    彼の成長に目がちょっと潤んだ。

    夢美からの告白後の鈴影視点があったのが嬉しかった。

    夢美に天使のカンタレラの効果が出てからのディアランに対する恋情の表現力が
    素晴らしかった。
    形容詞を多用していてまさにひとみ先生節が炸裂。
    ひさしぶりに胸がきゅんとした。

    「カンタレラ」とは毒薬のことらしい。
    媚薬が天使の毒薬とは、なんとも甘やかなタイトルだ。

    後半からラストまでひとみ先生らしい表現力を堪能出できて満足したけど
    気になる所がある。
    それは、鈴影が胸に彫った刺青のこと。
      総帥になる資格として、美しい体とあったのに総帥になったら
     刺青を彫ることは許されるのか?
      リーザの頭文字はまだ理解できるけど、鈴影のせいでなくなった警護の騎士の
     頭文字まで彫っていたら、いずれはアルファベット全て彫ることになりそう。

  • どうでもいいけど、『・・・』を使うのやめてくれ。『……』であるべき。
    このご都合主義なヒロイン至上主義展開って、昨今流行の乙女ゲームの走りだったんだなーと、思った。
    正直、内容はぜんっぜん覚えていなかったけど、そういえばこんな話だった……。あまりのご都合主義展開に、当時の私ですら「……ファッ!?」となったわけで、それから何年も過ぎて大人になった今ではそれどころじゃないと言うか……何と言うか……。若い頃ならこの展開も楽しめたのだと思うと、もったいないようなそうでもないような?

    やっぱり消せない違和感は、イラスト。鈴影さんはだいぶ慣れてきたけど、光坂くんの違和感は半端ない。だって、あの子、もっと長髪だったよね!? 昔のイメージをもうちょっと大事にしたキャラデザにしてほしいな。それとも、以前の絵師さんのアキは本当はあのつもりじゃなかったとかそういう流れなのかしら?

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著者プロフィール

藤本 ひとみ(ふじもと ひとみ)
1951年、長野県生まれの作家。西洋史への深い造詣と綿密な取材に基づく歴史小説で脚光をあびる。フランス政府観光局親善大使。
国家公務員として厚生省に勤務し、その後は地方公務員に。兼業で少年・少女漫画の原作を手がけて、1984年集英社第4回コバルト・ノベル大賞を受賞。1992年に西洋史、犯罪を主題とした小説を描き始める。『侯爵サド』『ジャンヌダルク暗殺』で第19回および第23回吉川英治文学新人賞の最終候補。
ほかの代表作に、『新・三銃士』『皇妃エリザベート』『ハプスブルクの宝剣』『王妃マリー・アントワネット 華やかな悲劇のすべて』など多数。

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