乙嫁語り 6巻 (青騎士コミックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 2797
感想 : 200
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047293960

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  • 激動の第六巻。
    かつてアミル奪還に失敗した部族ハルガルが、部族バダンと手を組み、主人公たちの暮らす街を大砲、銃撃、騎馬隊で襲撃する。迫力に満ちた襲撃のスピード感、押し寄せてくる敵の恐ろしさがページを飛び出して読み手もその世界に引き込まれるような感覚すら覚えた。圧倒的なこのド迫力のシーンを描き切る作者に感嘆する。普段のこのシリーズの日常生活や文化の描写の深みを素晴らしく感じていたが、こういうシーンも圧倒的に描き切る。単純にすごいと思うし、それゆえにこの作品が面白いと感じる。
    生きる、守るために戦う彼らを待つ、悲しき結末は。生きていくのは、甘くない。

  • 一旦は引き返したアミルさんのお父さんがまた彼女を取り戻そうと戻ってきます。
    今度はさらにスケールアップし、旧縁の部族と共に大砲や火器を携えて部族vs街の本格的な戦い描写が展開します。
    騎馬の一群が崖を駆け下りて街に迫るシーンから始まる一連の戦いはテンポが良く、展開もドラマチックなので読みごたえがあります。

    戦いに入る前の話で、アミルさんのお兄さんのアゼルさんが少し無理やり感のある展開により半裸になって馬上で弓を射るなどは、なにやら著者の趣味が入っていそうです。

  • 前巻までは(少し不穏な空気もありつつ)平和な話が続いてたけど,ついに戦争が勃発か…。
    戦争…といっても一日で終わる戦闘なのだが,アミルの12歳の夫カルルクにも危険が迫る。そしてアミルの実家の兄と父は…。

  • バァさんグッジョブと単純に喜べない。複雑ですよアミルさん… 生きることは闘うこと、なのか

  • 物語はふたたび、アミル編へ…。

    英国人スミスと案内人アリが、アンカラへの旅を続ける頃。
    アミルの兄、アゼルは苦悩していた。生き残るために、カルルクの村を略奪すると決めた親族たち。
    その背後には、つぶし合いを狙うロシアの思惑が見え隠れする。
    一族への忠誠心と、妹アミルへの愛情、ふたつの板挟みのなかで、アゼルが決めた「正しい選択」とは……?
    前巻までのラブ・コメディーから一転、全編に渡ってアクション描写が冴え渡る、戦闘群像の『乙嫁語り』第6巻!

  • アミルの実家、ロシアの手先・バダンと手を組み再度来襲。騎馬の戦い方の描写が素晴らしく、作者さんは本当に馬が、遊牧民が、中央アジアが好きなんだなあと感じる巻。あとパリヤさんかわいい。

  • 今巻は作者の悪いところ
    いや苦手とする面が良く出ているお話
    敵の皆さんがあまりにも情けないという問題ではなく
    描き方の問題だと思う
    おばあさまが父上を始末するところとか台詞いらない
    この騒ぎに話数かけすぎ
    わかっていたが残念な出来ばえ

  • コミック

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  • 2014-1-13

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著者プロフィール

家族支援カウンセラー。1950年佐賀県に生まれる。中央大学卒業後、2007年まで東京都内の中学校において、心障学級・通級情緒障害児学級などを受け持ち、熱心な生徒指導で保護者からも信頼を集める。通信制高校副校長を経て、2012年、一般社団法人家族支援メンタルサポート協会を設立、理事長に就任。学びリンク総研所長・家族支援メンタルサポート協会理事長。専門分野は、家族カウンセリング・非行問題・子育て支援・発達障害・不登校問題等多岐にわたり、子どもの不登校から見えてくる家族支援に力を入れている。

「2023年 『家庭にしのびよる“うつ”に負けない! 悩めるママとカウンセラーの家族をみつめる旅』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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