Tehuくん先生の世界にひとつだけの授業 今、小学生のキミに伝えたいこと。

  • KADOKAWA/エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047294851

作品紹介・あらすじ

スーパーIT高校生Tehuくんに8歳の息子の家庭教師を頼んでみました。子供の可能性を引き出す「妄想学」「友達学」「発見学」「熱意学」「行動学」「成功学」の全6時間。

感想・レビュー・書評

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  • iPhoneアプリで一躍有名になったTehuさんがひとりの小学生に向けて個別授業をするというもの。本書は文字だけの構成ではなく、ゆるい四コマもところどころに入っているので、小学生にもきっと読みやすい。授業の内容はどれも小学校の授業では教えてくれないことだらけ。自分が小学生のときに読んでみたかった一冊である。

  • 子供がいるので、子供にどんな風に授業するのか興味あって読んでみた。
    特に、友達学の章、子供に伝えたいことが詰まってて、参考になった。

    一緒にいるときにお互いに、相手のために何ができるだろうって考えることができている、お互いに相手を楽しませよう笑わせようってできるとその人とは仲良くできる。

    って、友達との付き合いで大切なことを、言葉にしたらこうなるなぁって納得した。子供だけでなく、私自身にも響いた。

    世代間の価値観の違いを前提に子供とコミュニケーションをとること、これ意識したい。

  • みなさんもどこかで聞いたことがあるだろうか、スーパー灘高生Tehuくん(今は慶応大学SFCらしい)のことを。

    中学生時代からプログラミングの勉強を始め、ランキングにも乗るようなアプリを作ったことで脚光を浴び、現在はデジタルクリエーターとして様々なメディアで活躍しているようだ。

    この本はそんな彼が、とあることから8歳の男の子の、人生の家庭教師をすることになり、そこでした講義を収録したものである。

    8歳の男の子が考えられることの、半歩先を照らして、世の中の様々なことを教えていくそのTehuくんの手腕はすごい。
    Tehuくんの授業後、その男の子は身近なものに対して「なんで?」ということが増えたんだそう。

    僕もそうだが、そもそも身の回りに疑問を見つけるのって、なかなか難しいと思う。その思考方法をこの本ではわかりやすくTehuくんが教えてくれる。

    一読の価値ありです。

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著者プロフィール

多摩美術大学グラフィック専攻卒業後、CMプランナーとして活躍。出産を機にイラストレーター、フリーのCMプランナーに転向。主な著書に『カマをかけたらクロでした』『慰謝料上手にとれるかな?』(以上、小社)、『捨てられ女の処方せん』(ワニブックス)、『子育て戦線異状あり! ファルコン隊長』(大和書房)等。

「2021年 『マタしてもクロでした』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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