幼女戦記 2 Plus Ultra

  • KADOKAWA (2014年5月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (576ページ) / ISBN・EAN: 9784047295698

作品紹介・あらすじ

最前線にて幼女(バケモノ)は嗤う。

みんなの感想まとめ

物語は、戦争の中で生き抜く幼女の姿を描き、深い心理描写が特徴です。登場人物たちの個性が際立ち、彼らの心情が巧みに表現されることで、感情移入が促されます。しかし、説明が長く、地の文による詳細な描写が多い...

感想・レビュー・書評

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  • ときおり挿入される現代の記者が「かつての大戦の謎を探る」という視点で行う取材の場面から、現代の歴史のなかでターニャ・フォン・デグレチャフという軍人の存在が隠蔽されていることがわかります。
    各方面での戦線で獅子奮迅の働きを為し、率いる部下からも参謀本部からの信頼も厚く、また敵軍からは「ラインの悪魔」と呼ばれて恐れられている魔導士官の存在が、なぜ記録に残っていないのか。
    そして、帝国が敗れたのはなぜなのか。
    様々なイレギュラーな状況が出来する中でも、理性的に思考して部隊の損耗を抑えながら奮戦するターニャの姿は魅力的です。

    戦線の膠着を打破すべく大きな作戦の準備が整ったところで第2巻が終わりましたので、次巻での展開に期待が高まります。

  • これは戦いである、アタクシが全精力を費やして苦手な近代戦争物(ラノベなので転生・魔道を含みます)
    アニメを見たので、line漫画と進み、今原作を2巻目から読んでいる処w
    アニメと漫画の違いはターニャ・デグレチャフに複雑なひとつの命令や行動に本人と対峙している者に二重の意味を持たせていたのをシンプルにして、ライバルとか登場人物を整理して効果的なタイミングで漫画のイベントをこなしている事で、更にマンガにもあるが原作はひたすらターニャは部下を犠牲にしても安全な場所にいるという事と、実際の行動のギャップをうまい事理由付けして意図せず勇敢みたいな構造を作る処(*´▽`*)

  • たまにふざけているのが面白かった。

  • 1巻同様、説明が長い(くどい)ところが気になる。登場人物のセリフや振る舞いで伝わることもすべて地の文(ターニャの心中描写)で解説する感じ。設定が緻密なのはすごいけどお腹いっぱいになるー。

    オーディオブックなので流し聞きながしながら読み終えられた。本だったら読みきれなかったかも。

    とはいえ登場人物たちがキャラが立っていて面白いのでたぶん3巻も読む。

  • 現実に連日戦争報道がある昨今、読み進めるに従って非常に辛い展開である。人物の心理描写がそれだけ巧みであるということ、大変面白い。

  • 2021/09/13-09/21

  • 1巻と比べてかなり長くなっているので面食らってしまいました。1巻に続いてこの量は流石に驚いてしまいます。キーパーソンらしき子もここで出てきたので、とりあえず今後の展開を楽しみにしようと思います。

  • アニメ→漫画→原作と読んでここまできましたが半分まで読んで時間切れ!(図書館のものなので)
    漫画では語られなかったことがわかるかな〜♫と読んでたけれど、対戦描写もほとんどなく、ターニャの考えてることが省かれずにある程度で断然漫画のほうが理解いしやすいです。むしろこの小説をあそこまで臨場感あるものにしたのはすごい想像力、理解力だなと思いました。
    ここまで来て断念するのは口惜しいですが、私には読むのに時間かかる!これは長期戦と思ってシリーズには向き合うことにしました。さよなら2巻。

  • 異世界転生ミリタリー小説の第二巻。
    第一次世界大戦時のヨーロッパに限りなく近いこの異世界。
    今回も有能な戦争狂デグレチャフ魔導少佐は健在です。
    もちろん、クセのあるカルロ・ゼン節も変わらず ガツンときます。
    ほどほどにしないと脳内汚染されそう(笑)

  •  さて、分厚い戦争物の小説第2巻。
     ネットで見る限り、やはりこの本は読みにくいという感想が多いですね。私もそうです。他の小説の倍以上の時間がかかってます。1冊10日くらいのペース。このままだと予定どおり読み終わらなくて困る。

     さて、2巻は1巻で創設された第二〇三航空魔導大隊の初陣。大した考えもなく侵攻を開始したダキア公国軍の前近代的な軍隊を、見事なまでに標的にして、演習にしてるところがなんともはや。
     60万という規模で浮き足立つ参謀本部に対して、歩兵なぞ相手にならんと蹂躙する大隊。この小説のメイン舞台となる大隊の記念すべき初陣です。

     ダキアからノルデンへの転戦。ここでも圧倒的な大隊。参謀本部の空気を読んで、参謀会議を大荒れにする荒技。凄い図太い神経(笑)
     協商連合戦線は、揚陸作戦を成功させて、早くも終盤戦。キーパーソンのアンソン大佐も登場です。しかし、小説だとだいぶ扱いが雑なんだなあ。
     しかし、この辺りから最高統帥会議との溝ができてますね。

     最後は、ラインにまで飛ばされます。どこまでも便利使いですね。アレーヌでの非人道的な状況が、戦争なんだなあ、と。
     しかし、合理的に考えすぎて、また色々と誤解が生じてますね(笑)

     それにしても、かなりマニアックな軍事ネタが多くて半分以上、意味がわからん。

  • 頑張って2巻まで読んでみたけど、ダメだ文章がしんどい。
    内容は面白いと思うのに残念ですが、読むのやめます。
    機会があればアニメを視聴しようと思います。

  •  戦争をするために生きているわけではない。ターニャは楽に暮らすために戦争をしているのだ。だが、その思いは存在Xのせいか全く伝わらずに、周りからは戦争中毒だと思われていて、上層部からは厚い期待をされている。
     帝国は国の周りが敵国しかいないので、常に全面戦争を強いられている。ダキアは弱かったのですぐに終わったが、この先に共和国や協商連合とどう言う戦いをするのか。この巻では南のダキア、北のノルデン、そしてライン戦線と国を縦断横断して戦争をしている。
     新しい部下も増えて、ほぼ民間人の反乱分子を街ごと潰したりはしているが、あまり残虐描写は描かれていない。戦場では日常とばかりに淡々としているのはわざとだろう。その分に濃厚になっているのは、どう戦うかと会話や説明。ここがこの小説の面白さだ。

  • ダキア〜協商連合〜火の試練

    アニメを見てから原作を読んでるのだけれど、ああ、原作のエッセンスを上手くアニメに落とし込んだのだなあと。<アニメ版スタッフにも感謝

    そして、一番大事なこと。

    \コンプライアンス(法令遵守)は素晴らしい/

    何より大事な自分を守ることができるw

  • 幼女戦記の原作小説第2巻。話は抜群に面白いけど、とにかく読みにくいのがネック。田中芳樹あたりに全面改稿してもらえないだろうか??

  • 余計なことを考えてない。
    彼女はこの世界の住人であって住人でない。
    ただ生き延びるために戦争をしているだけ。すべては自分のため。
    犠牲を厭うのはそれによって自分の身が危なくなっては困るから。つまり自分の身を守るための犠牲なら何の躊躇もないということだ。
    人との関わりは、あるようでないのだ、彼女には。

  • 異世界に幼女として転生した元社畜系エリートサラリーマンが、第一次大戦時の欧州と似た世界観の異世界で、帝国軍の兵士として立身出世をもくろむ物語の第2弾。

    第一次大戦をはじめとした戦争に関する作者の知識量が圧巻の一言。これだけの作品をラノベで読むのはフルメタ以来ですかね。「皇国の守護者」の新城直衛が帝国側にいたらこんな物語になるのかなぁ、と思ったりみたりもしました。
    ところどころで挟まれる小ネタの解説もユーモアがあり、読んでいてクスリとさせられます。

    この巻の前半まで戦線は押せ押せムードでしたが、第一次大戦をなぞっているため中盤以降がキナ臭い感じになってきましたね。こちらの世界における史実通りの展開になるのか、主人公の活躍からそのルートを外れることになるのか、非常に気になります。

  • なんたかんだで、二冊目。

    ラインの悪魔、再びと言ったところ?
    圧倒的優位な前回の戦いからは一転、不利な展開も多く、大隊メンバーも少しずつ減っていく。
    何より、ターニャがどんどん軍人化。
    てか、成長はしないんだろうか。やっぱり。

    あと、腐ったイモの件には、不謹慎ながら笑ってしまう。

    次巻は前進あるのみの一巻となるのだろうか。

  • ものすごくぶ厚い。
    幼女ターニャ・デグレチャフ少佐のズレて突き抜けた感性と、周囲のギャップが楽しいです。
    敵国からどんなに怖れられ評価されてるのかと、本人の意識の格差は笑えます。
    おっさんターンもドンドン増やしてほしいです。

  •  近代的魔法戦争物の第二弾である。
     物語的にはかなり展開し、500ページ超(それも600ページ近いほど)の分量に相応しい程度の内実を揃えている。徐々に悪魔的な役割を果たし始めた主人公の行く先も気になるところだ。
     ただ、全体的には、それでも話のテンポが悪い。単純に文章量が多すぎる。現代のライトノベルにおいて見られる悪弊だが、もっと省略できる部分があるし、簡素にできる表現も多い。
     結局小説も文章表現であり、内容を伝えるための一手段・メディアである以上、シンプルさが望まれるところである。味わいと言うには、いま少し(ニュアンスにおいて)精確さを欠いているところも気になる。

     とはいえ、引きと最後に挿入された挿話が読後感を整えていて、一冊の本としては非常に良い形でまとまっている。
     その点も加味して、星四つと評価したい。

  • 読了。

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著者プロフィール

小説家。代表作に『幼女戦記』『約束の国』『ヤキトリ』『テロール教授の怪しい授業(原作)』など。

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