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Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ) / ISBN・EAN: 9784047295919
作品紹介・あらすじ
第48回日本漫画家協会賞[大賞]
第23回手塚治虫文化賞[新生賞]
フランス[バンドデシネ批評家協会賞](アジア部門) Prix Asie de la Critique ACBD 2020
ちばてつや(漫画家)、激賞。「忌まわしい戦前、戦後の地獄の底をかろうじて生き残った日本人達の群像を、人間くさく、リアルに、魅力的に描いた作品。セリフや画面の隅々から、安タバコやカストリ焼酎、時には妖しい女の溜め息と化粧の匂いまで漂ってくるね」
敗戦から一年あまり。ぼろぼろに焼け落ちた東京で、酒浸りの暮らしを送る川島徳太郎は、かつて死線を共にした戦友・黒田門松に再会し……。闇市、パンパンガール、戦災孤児、進駐軍用慰安施設など、戦後日本のアンダーワールドを、匂い立つような筆致で生々しく猥雑に描き出す、敗戦焼け跡グラフティ、開幕。
みんなの感想まとめ
戦後の日本を舞台に、焼け跡の東京で生きる人々のリアルな姿が描かれています。主人公の川島徳太郎と戦友・黒田門松の再会を通じて、闇市や戦災孤児、進駐軍用慰安施設など、戦後のアンダーワールドが生々しく表現さ...
感想・レビュー・書評
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感想は最終巻で
戦争のリアルに迫ってはいるが、現代人のコンプラ感覚で読むとあまりに楽観的な描き方に不快になるところもかなりある。男性目線過ぎる感じかな。
最後まで読んでから公平な判断をしたい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
戦後漫画とは思えないタッチと雰囲気で、それが逆に生々しさを助長してるようで、面白かったです。
班長殿の心がまだまだ読めませんなぁ…。
早い内に続きを読みたい。 -
「終わっちゃいねぇんですね、何もかも」
一部業界では熱狂的な人気を誇る山田参助先生の長編連載。時代背景は敗戦直後の日本。アメちゃんにペシャンコに負けてなにもかもが潰れてしまった東京で、元将校の門松(バカ)と元上官の徳太郎(アル中。)が焼け野原を舞台に起こす珍騒動。「終戦」「闇市」「慰安婦」暗いテーマがコミカルなタッチでテンポよく進んでいく。けど場面が、台詞が、しっかりと響く。早く2巻を買わなければ~。
ちなみにわたしが初めて山田先生の絵を見たのは西原理恵子先生の漫画の中でした。きゃあああああああ(編集者の叫び) ※ちなみにこの作品はゲイ描写は御座いません -
戦後の闇部分を描いて、次巻から戦中編て。ちゃんと一巻のはじまりを回収できるならいい漫画。そうでなけりゃ、ただのエロ。戦争に勝ってさえいれば、はじめて聞くセリフ。
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またもすごい漫画を発見してしまった。。。と思わざるを得ない漫画。
当時の空気感がこめられてる、なんて言うと当時を生き抜いた方々に怒られてしまいそうだが、登場人物たちの息づかいまでがリアルに感じられてしまうのはなぜだろうか。
漫画の表現技法や無駄を省いた展開もすばらしい。 -
山田参助…どこかで聞いたような……あ!サイバラさんの本で「絵が異様にうまいけどとにかく変態」て紹介されてた人だ!と気づいて購入。
これはなかなかの当たり!こういう、バディとまではいかない絶妙な関係性も良い。そして時代(大戦直後)の、清潔感に欠ける生々しい空気のイメージも素晴らしい。
続き楽しみ。 -
終戦直後の東京の闇市に死に損ないの復員兵が二人。
こんな時代から日本は復興していったんだなぁ…。 -
敗戦後、焼け跡のバラック。
それぞれの過去を背負いながら、あるいは生きようと、あるいは死ねずに、その日その日を暮らす人々の群像である。
主人公は戦地で上官と部下であった男2名。班長であった川島は虚無を抱え、部下であった黒田は素朴で荒削りな生命力に満ちている。
取り巻く人々もさまざまである。
居酒屋のような店を営む菊子。
親をなくし、仲間同士で自活する子どもたち。
仕事と割り切り、客を取りながら、共同生活を送る娼婦たち。
怪しい肉入りスープを売るスープ屋。
戦争から戻ったら足を洗うつもりが、やはり事情があって裏稼業に舞い戻る男。
父親が働きに行っている留守にタバコの吸い殻を拾って家計の足しにしようとする子ども。
川島が隣家の子どもに読んでやる童話が叙情的である。
飼い犬や仲間とともに戦後の混乱を逞しく生きる別の子のその後が描かれるのかも気になるところだ。
ただ、自分には正直なところ、性描写がきつかった。米兵向けの慰安所のシーンもさることながら、男たちの「武勇伝」も(長くはないエピソードだが)しんどい。からりとしたパンパン4人娘はそうでもなかったのだが。
絶望的な闇を孕む暴力と、夜空にきらめく星のような叙情。
振れ幅大きく感情を揺さぶられる作品であることは間違いない。
舞台はこの後、時間をさかのぼり、川島と黒田が知り合った中国大陸の戦地を描くことになるようだ。
興味がないわけではないが、2巻が出た後、手を伸ばすには、いささかの覚悟が必要になりそうだ。
*引っかかった点が1つ。明るい印象で登場する菊子。彼女にもつらい過去がある。これが描かれた後では、冒頭に菊子が川島に掛けるひと言がいささかちぐはぐであるように感じる。この過去に囚われながら、この過去を知る川島に、こんなこと、言えるかなぁ・・・?
最後まで読み進めると違和感が消失するのか、なお残るのか、何とも言えないところだ。
*このタイトルは何か出典があるのだろうか・・・? 1巻ではまだ、意味するところがはっきりわかるという感じではない。 -
戦中戦後、自分の想像力が欠けていたというか、先人がこの苦しみや罪悪感、消失感を乗り越えて今があると思うといまの生活に感謝しかない。
この時代を生きた女性にも感情移入をすると辛いものがあった。
時代の転換期で前を向こうとする人たち、過去に苦しむ人たち、それぞれのキャラクターが印象的でテーマは重いが夢中になり一気読みした。
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当たり前のように多くのものを踏み躙られたり、取り返しのつかないものを失う瞬間が連綿と続く
性暴力とイデオロギーと凄絶な戦争体験のバランスが絶妙すぎる
誰かが正しいとか適応したとかではなく
光のほうへ歩んでいけたかどうかの話
「我々も死ぬために生きている」
「女だってお国のために身をけずってる」
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『ゴジラ-1.0』の着想元となったという監督のエピソードを聞いたので読んだ。
生き残った復員兵が抱く罪悪感というテーマといい、導入からも主人公の設定がまんま同じで驚く。
こう思うと、山崎貴監督は何かしらの元ネタがあって初めて映画が作れるタイプなんだなと思ったり。
話が脱線したが、アングラな性描写には『コーポ・ア・コーポ』の岩浪れんじ作品とも通ずるものを感じた。 -
面白い。戦争の悲惨さ。そして戦後の闇。皆、うだつが上がらない。混沌。
次巻は戦中編。泥沼化の中で何を経験してきたのか。 -
知らない時代、変わらない生と性と死。
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覚悟がないと。
明るく前向きに生きるのも大切。 -
まんが
戦争 -
~6巻
絵が取っ付きにくかったが、戦後の雰囲気が味わえて良かった。 -
僕たちは幾億もの人たちの地の上に立っている。
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借り本:2016/01/22 1~4巻一気読み。
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「焼け跡ブロマンス」たしかに!!!
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