(仮)花嫁のやんごとなき事情 ~離婚の誓いは教会で!?~ (ビーズログ文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047296824

作品紹介・あらすじ

フェルが偽物だということがクロウにバレていた。短い人生でした!!と混乱するフェルに追い打ちをかけるように、クロウの態度が急変。今まで自分を信じてくれた彼に、これ以上嘘をつきたくないフェルは"偽嫁"白状を決意する。ところがいざ告白、というときにクロウから「神誓を解除したい」と言われてしまい!?それって、仮嫁とはマジ離婚ってこ…と?ニセ新婚生活、想いが大迷走の第7弾!

感想・レビュー・書評

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  • #読了

    今回ばかりは離縁しちゃうのかと思った!(したら小説終わるからそれは無いだろうけれども)
    きゅんきゅん要素が薄かったなー。笑

  • 2015年読了

  • 秘密がばれた事に気がつけば、夫の態度が豹変。
    希望だった離婚手続きに入り始めた。

    2人の関係はぎすぎす。
    しかしシリアスのはずが、双方勘違いというか
    意思疎通の違い? のために、微妙な雰囲気に。
    というか、酒を飲んだ後の想像が普通範囲内に
    収まりきらない痴態に?!w

    教会内で出会った人物。
    またしても何かのフラグが立ちました。
    最後にはまた…ですし、女の執念岩をも通す、とは
    まさにこの事なのだな、と別の所に関心が。

    何だか最後の方、一応甘い雰囲気が
    あるようなないような?w
    実家的などこかとは、どこでしょう?
    何だか、突っ込みにさらに切れが入ってる気がします。

  • シリーズ7作目

  • ”本作は、前作ラストから続きまして、「正体がバレてたどうしよう!?」と真っ青な守銭奴仮嫁と、鬼畜ドSのはずなのに不憫属性がしみついてしまっているかわいそうな旦那さまのファンタジーラブコメ第七巻です。"(by作者後書きから抜粋)
    突然距離を置かれ、彼の冷たい態度に右往左往するフェル。そんな二人の焦れったい展開と、物語の真相が見えはじめ、お互いの気持ちが通じ合う嬉しい巻です。
    新キャラが登場し、いよいよ山場(!?)を前にした緊張感あり。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3828.html

  • フェルが偽物ということがクロウにばれていたっていうのをフェルが知り、かなり混乱してます。

    クロウはクロウでそれをフェルが知っているのを知ってか知らずか、フェルにかなり冷たい態度を取り、いくら作戦とはいえ、あの言い方はちょっとなぁって・・・。

    今回、妖精についてちょっと明らかにはなってきたけど、妖精の取り替えっ子になってるパールとか、リグレイン妃のあたりはまだ謎が多いかも。次巻はこのあたりかなあ。

    フェルとクロウのいちゃつきUPも期待しつつ、ただ、いちゃつこうとすると、フェルが逃げそうで、耐えろフェル!って感じ。
    (いちゃつきから逃げるフェルが「狼陛下の花嫁」の夕鈴みたいって、ちょっと思っちゃいました。)

  • 毎回次号に続くの前触れがどきどきで。
    いや、次が待ち遠しいです。
    やっとやっとなのに。

  • いい加減本当のことをフェルに話した方が
    いーのじゃないかと思う。

    教会行くのも良いけどシレイネ達の方に
    聞きに行くのが初めじゃない?

    旦那も母に目がいっているより
    妖精王にフェルとられる方が早いと思う。

    結局そこで対峙するだから早めに、
    覚悟と準備をしないと間に合わない。
    間に合うだろうけど。

  • シリーズ7巻目。
    相変わらずテンポよく進むのでサクサク読めてしまいました。今回も面白かったな~。けど、まだまだ謎は残ってるけどね。今回の舞台は教会。赤い病がやってくる、との噂が呪毒と関係があるのではと考えたクロウたちはフェルを連れてエルラント中央教会にやってきた。訪れた教会はおかしな増改築が施され、聖職者たちの様子もどこかおかしい。その上、クロウがフェルと交わした神誓を解除したいと言い出して・・・。

    序盤からキュンキュンさせますな(笑)
    今巻で新登場するのは聖職者のカイズとオーゼン。あと体を妖精に乗っ取られたパールでしょうか。リグレイン妃は名前はいっぱい出てきますがお姿は全然出てきません(笑)そして、フェルとクロウと一緒にガウェイン先生もガッツリ登場します。
    不穏なことを企むリグレイン妃からフェルを守るために敢えて離れようとしたクロウだけど、フェルの言葉でもう彼女を離すことなんて考えられなくなったでしょう(笑)もっとイチャこらしている2人が見てみたい。けどフェルが恥ずかしさからきっと逃げまくるんだろうけどねww
    次の舞台は王宮かな?きな臭い陰謀が待ち構えている様がひしひし伝わってくる終わり方。

  • シリーズ7冊目。

    相変わらず勢いのある文章なのでラスト迄一気に読み進められます。クロウとフェルの会話もテンポが良く楽しいです。
    ただ、全ての真相の鍵を握るであろうリグレイン王妃がまだまだ遠いです…。もう少し事件の真相に一気に近付いても良い気がします。
    次巻は王宮が舞台になるのでしょうか。
    今回、フェル自身の事についても新たな謎が生まれています。
    そして、巻を重ねる毎に不憫属性の鬼畜ドSな旦那様の不器用な優しさが健気に思えてきました。

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著者プロフィール

第11回エンターブレインえんため大賞ガールズノベルズ部門奨励賞を受賞、『ヤンキ‐巫女逢桜伝』でデビュー。少女小説で多数の著作を持つ。ほか、ブラックお仕事シリーズ(『今日は天気がいいので上司を撲殺しようと思います』『神さま気取りの客はどこかでそっと死んでください』『会社の裏に同僚埋めてくるけど何か質問ある?』)や、『愛するあなたの子を授かって、十月十日後に死ぬつもり。』など多数。

「2022年 『死にたいあなたに男子大学生がお肉をごちそうしてくれるだけのお話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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