- Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047297852
作品紹介・あらすじ
ダンテ逃亡の件でディルマに向かったカリンたち。一方シャキーラの元を訪れたディーは、ヴァレリアではなく自分の紋章官にならないかと誘われる。自身に下される危険な任務、そして、いまだ御しきれない左腕の暴走がヴァレリアを巻き込むことを懸念し思い悩むディーだが、そんな折、ルオーマの中枢である魔法院から火の手が上がる。その紅蓮の炎は、アーマッドに突如の訣別と大いなる混迷をもたらす戦いの合図だった-。逃れられない宿命、第10巻登場!
感想・レビュー・書評
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幽閉されていたダンテ・バリエンテの逃亡を調査していたカリンとペトラ。
一方、オリヴィエには謀反の疑いがかけられた。
街に火をかけ、ヴァレリアを殺そうとするルキウスら。対するディミタールはヴァレリアを守る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
本編的には約半年ぶり、でいいのかな。物語が一気に動きました。口絵でびっくり、その口絵は物語後半の見せ場かと思ったら序章で出てきてさらにびっくり。というか急転直下すぎてやや付いていけなかった(苦笑)本院長って暗躍フラグ立ってたっけか。過去にちょいちょい出てきたり、行方が分からなかったりしてたキャラが最後にまとめて出てきたけど、割と精神的にも満身創痍っぽいディーさんたちの明日はどっちだ。
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最後のイラストまで辿りついて、かなり満足。びゃああ\(//∇//)\ってなりました。
物語は転換点。完全にひっくり返る怒涛の展開で、先が楽しみです。欲を言えば、ヴァレリア嬢にもっと活躍して欲しいな。 -
今回は物語が動く巻です。毎回このスピードで進めてくれたら読みやすいのになぁ。