魔法少女禁止法2

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 25
感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (414ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047299351

作品紹介・あらすじ

法を無視する魔法少女チーム『深夜派』。市民が恐怖するそのチームを率いるのは、スウィート☆ベリーと化したサクラ。一方、日本政府は公認の魔法少女チーム-『昼間派』を設立し、続々とそのメンバーを増やしていた。同じ頃、幼馴染の奈々の前には"V"と名乗る仮面の魔法少女が現れていた。ヴィーに強要され、やむなく奈々は「ブラっくウサミー」として、深夜派やサクラと対立する存在に。かくして、街にあふれた魔法少女たちは全面戦争へと突き進んでいく。そして、その背後には潜むのは-?

感想・レビュー・書評

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  • 発売から大分経ちましたが…やっと読めました2巻!
    相変わらずイラストの可愛さとハードな内容のギャップが激しい…。

    暴力で悪人を屈する「深夜派」と、人助けを行う政府公認の「昼間派」。対立する2つの魔法少女チームを主軸に展開されていきます。
    「ウォッチメン」テイストだった1巻に続き、魔法少女版「シビル・ウォー」な今作。
    次は何が来るかな、とアメコミファンも兼任している身としてはとても楽しみです。

  • ワザとらしいグロい地の文は前巻と変わらず、今巻は魔法バトルというより陰謀策謀メイン。予想外の秘密が次々に判明したラストは圧巻。大人顔負けの組織論とファンシーな必殺技のコラボに何も違和感も感じないあたり、"魔法少女"ブランドはもう行き着くところまで行ってしまった気がした。
    当たり前といえば当たり前なんだけど、前巻で出てきた設定が大量に使われて、思い出すのが大変だった。あと禁煙は喫煙の誤植かな。

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著者プロフィール

ライトノベルにゲームにアニメと、マルチに活躍中の小説家兼フリーライター

「2016年 『ラスボスちゃんとの終末的な恋愛事情《ハーレム・ルート》2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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