ドッペル押し問答 -恵海理とエミリの愉快で厄介な五日間- (ビーズログ文庫)

著者 :
制作 : (原案)マイナスP(ワンダフル☆オポチュニティ! ) 
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047299863

作品紹介・あらすじ

「あと三時間と十二秒で、君は…」高校生・佐治恵海理の前に現れた女=エミリは不吉な予言を告げた。その顔はよく見れば自分と同じ-この出会いがすべての始まりだった。奪われた未来、狙われた友人。次々と巻き起こる事件!翻弄される恵海理を嘲笑うかのごとく、つきまとうエミリの目的とは?マイナスPの人気楽曲を小説化!!-反撃開始。自分×自分、"押し問答"の決着は!?

感想・レビュー・書評

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  • 「未来の私も大したことねぇな」

     曲がすっごい好きなので一応買って読んでみた。詩を上手く取り込んであって違和感なかったな、という感想。まあ「二次創作」ではなく、公式で曲を原作にして話を書くのだからこれ以上にはならないだろうな、って気も。これより何か「とがった」部分を盛り込むとたぶん「二次創作」寄りになってしまいそう。可もなく不可もなく、印象にのこる部分はすべて歌詞から抜き出したもの、っていうのは、こういう系統の作品においてはとても成功している部類なんだろうな、と思いました。まあ筋は読めるのもしょうがないね、この系統ならこうなるよねっていう。過去の世界のひとに危害を加えるのはアウトで、影響を与えるのはセーフっていう線引きも分からん。駄目だろどっちも、って思う。
     文体も読みやすくてクオリティは高かったです、って書いてしまうのは、ちょっと前に読んだエロ小説(商業作)のクオリティが低すぎたからです。

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