ヒメコイ! 天駆けるナイショの恋路 (ビーズログ文庫)

著者 :
制作 : 藤 未都也 
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.42
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本棚登録 : 21
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047300323

作品紹介・あらすじ

一族を代表して、超豪華客船の旅に参加することになったシエラ。出発日、再会した幼なじみの"最強モテ王子"キースに「君と旅ができるなんて嬉しいな」と密着され、心臓は爆発寸前!周囲からの嫉妬の視線が痛い…。そんななか船内では次から次へと事件が起き大混乱!!2人で解決に乗りだしたものの、彼の近すぎる距離感にドキドキさせられっぱなしで-いろんな意味で逃げ場なし!?

感想・レビュー・書評

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  • 一冊で綺麗に纏まっているし、ソラフネやそれを巡る冒険もスケール感があって良いと思います。
    王子との恋に逃げ腰な主人公と、押せ押せの王子との恋も微笑ましい。
    ただ色々説明不足なまま物語が進むのが気になりました。
    物語がきちんと練れてないまま、勢いで書いた感じがするので勿体ない。

  • 超豪華客船といっても、空を飛ぶ船。
    何故船が飛ぶのか?秘密を知っているのはシエラの一族でも祖母と後継者の父だけ。その祖母がある日突然引退を宣言!
    しかも、60年前の恋人を探すと言い出し!?
    しかも、不思議な物質をめぐって船内で不穏な動きが…!?

    独特の世界観を構築する作家なのだが、この話は空を飛ぶ飛行艇的な乗り物の世界観を作ることに熱心すぎる印象。
    祖母がイラストとともに強烈だったが、主人公2人は期待した割にはラブはいまいちで、さくっと楽しめる話なのだが、もう一つ何か足りない的な…
    続刊で2人の過去や関係の進展などを期待。
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4586.html

  • 最初にあらすじを読んだ時、「超豪華客船の旅」というのを単純に海の旅と思ったのですが、蓋を開けてみれば空遊船と呼ばれる飛空船での空の旅の事でした!
    …あらすじに「空の旅」と入れて欲しかったです。

    この世界の空を飛ぶ技術は発達した機械技術ではなく、ヒロインの一族だけが独占しているという宙に浮く不思議な青い砂「エアリア」を燃料と動力にして飛んでいます。
    世界観はまさに、『天空の城ラ○ュタ』です!
    ヒロインの祖母のフローレンスはドーラのようでした(笑)。

    ヒロインは自作の空遊船を所有する程、空を飛ぶ事が大好きな女の子です。
    対するヒーローは王族の第3王子で整った容姿と爽やかな笑顔をいつも浮かべ、女性達から絶大な人気を誇ります。
    しかし、ヒロインを好きな事を全く隠す気がなく、常に自分の気持ちを伝えようと積極的にヒロインに迫ってきます。
    そんなヒーローと一緒にヒロインが参加する事になった豪華客船の旅ですが、旅の目的はヒロインの祖母の「初恋の君捜し」でした。
    この物語のもう1人のヒロインは祖母のフローレンスだと思います。
    タイトルの『ヒメコイ』は、2人の「ソラヒメ」の恋物語を指しているのだと思いました。
    物語の始まりである序章も、フローレンスの初恋の君との忘れらない思い出から始まります。
    60年前に結ばれなかった2人を想うと哀しいです…。
    もしかしたら2人が結ばれる事で、「空の稀人」と呼ばれる一族がクラウザー王国内で空遊船を独占する機会を得て、今とは違った未来が待っていたのかもしれないと考えると切ないです。
    ヒロインとヒーローがはっきりとした形で結ばれてはいませんが、互いに想い合っている事は読者にも伝わっている為、続編がなくても満足です。
    1人乗り用の空遊船でヒーローの膝の上に座ってヒロインが操縦するという、ヒーローにとってラッキースケベの状況が美味しかったです。

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