トミノの地獄 1 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 142
レビュー : 9
  • Amazon.co.jp ・マンガ (174ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047300484

感想・レビュー・書評

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  • 親に捨てられ親戚には邪険にされ、
    見世物小屋に売られてしまった
    二卵性双生児「ミソ」と「ショウユ」は
    「カタン」と「トミノ」という芸名を与えられ、
    舞台に立つことになったが……。

    ぅぁぁあああ!
    美しいしおぞましいし面白いし!!
    続きが気になるし!!!(笑)

  • 丸尾末広の長編! ということで早速購入して読み始めました。

    生まれたばかりの時に棄てられ、「ミソ」「ショウユ」と名付けられ虐待された双子が、数奇な運命をたどり、浅草の見世物小屋で「トミノ」「カタン」の名で奇形の少年少女たちと生きていく物語です。時代設定としては大正、昭和初期のあたりでしょうか。

    エグいなぁ。。。

    トミノとカタンを取り巻く、エゴイズムと異常性欲に塗れた大人たちが本当に酷い。ここまで子供を利用しつくせるものかと思いますが、そのエゲツなさを描き尽すのが丸尾末広の残酷劇ですよね。

  • 丸尾末広さんの事は前から気になっていてやっと読めて最初はどんな不気味な内容なのだろうと思いながら読んでいましたが思いの他読みやすかったです。 今のところはしょうゆとみそが幸せですが最後しょうゆが顔に火傷を追ってしまいどうなるのかとても気になるのと実の父親が営む見世物小屋に売られるという皮肉がどんな悲劇を見せるのか楽しみです。

  • 二卵性双生児の男女の赤ん坊が母親から親戚に預けられる。
    親戚の家での双子の扱いは酷く
    付けられた名前はミソ(女)ショウユ(男)。
    歓迎されてなかった2人なので厄介者、
    邪魔者として扱われ遂に人買いに売られてしまう。
    2人が売られた先は異形の者が集まる見世物小屋で、
    ここでミソはトミノ。
    ショウユはカタンと名前をもらい新しい生活が始まる。
    しかし見世物小屋の親方ウォンの思惑によって
    2人は引き離されてしまう…
    引き離された2人がどうなるのか?
    残酷な運命に翻弄されていく感じ?
    絵が絵なのでインパクトが強い!!(゚Д゚;)

  • 丸尾さんといえば「見世物小屋」というイメージで、新作とても楽しみにしていました。「少女椿」と同様、どうにも見世物小屋に関わる幸せになれないというのが子供に共通しているテーマに思えます。しかし「少女椿」とは違って、見世物小屋の人物がわりと優しいというか…前作よりはまだちょっと温かさがあるように思えました。

  • 20代の頃、JUNEで知り、どうにかコミックスを読みたい、と地元の本屋を探しまくり、男性向けエロ漫画のコーナーからしれっと『少女椿』とか『DDT―僕、耳なし芳一です』など買ってエロ本読む感覚で読んでいた。なんと言うか、昭和初期テイストと不潔マニア向け、と言う印象が非常に強くて、今でも絵が脳内に収納されてまる、印象が焼き付いている…その丸尾先生の新作。

  • 丸尾末広さんの作品の中では表現がマイルドでとても読みやすいです。これからどうなっていくの!?と次巻が早く読みたくなる一冊です。
    話も非常にわかりやすいので丸尾末広さんが気になっている方に入門編としてオススメです。

  • 姉は血を吐く、妹は火吐く、可愛いトミノは宝玉を吐く。

    蛸娘エリーゼの造形にくらくら。
    大期待。

  • 丸尾末広
    双子の物語
    はじまり、はじまり~っ!

    連載では収録の数話は読んだ記憶はあるが、まるで馴染めなかった気がするが、単行本もまだ、序章といった感じ。

    今後の展開を暗示、予感させる、序章的①巻。

    ★★★☆☆は仮にということで……。

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著者プロフィール

丸尾 末広(まるお すえひろ) 
1956年、長崎県生まれの漫画家・イラストレーター。本名:丸尾末廣。高校を中退して15歳で上京後、多くの職を遍歴したうえで、『リボンの騎士』でデビュー。
主な作品に、『少女椿』『月的美人』『笑う吸血鬼』『パノラマ島奇談』や荒俣宏『帝都物語』の挿絵など。
レトロで、幻想的で、エロティシズムを感じさせる作風は、多くの人々にインスピレーションを与えた。「ちびまる子ちゃん」のキャラクター丸尾くんは、丸尾末広からとられた。『少女椿』の主人公は、筋肉少女隊を媒介して、『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイのキャラクターデザインにも影響している。

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