オーバーロード8 二人の指導者

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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本棚登録 : 615
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (439ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047300842

作品紹介・あらすじ

シリーズ初の、完全書下ろしを含むアナザーストーリー2本立て。"森の賢王"が去り、森の均衡が崩れたことで、新たな脅威が迫りつつあった…。-「エンリの激動かつ慌ただしい日々」。偉大なるナザリック大墳墓を支配する者の苦悩の日々が明らかに。-「ナザリックの一日」。

感想・レビュー・書評

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  • ワーカホリックぶりが顕著な8巻。
    守護者たちには余暇の巻かな。
    そろそろ知らない物語が読みたい。

  • 閑話もちゃんと読まなアカンわ

  • 前半『エンリの激動かつ慌ただしい日々』ゴブリンを使役するアイテムを貰ったエンリの村での日々。ンフィーレアとの恋愛付き。ナザリック面々はほとんど登場せず。
    後半『ナザリックの一日』アインズがメインの話。ラストでエンリとの話とクロスオーバー。

  • ちょっと休憩って感じでほっこり
    アインズ様、お風呂良いですよね、よく分かります。
    緻密な世界観を堪能できる巻でした。

  • アニメ4期まで視聴済。

    タイトル通り、カルネ村族長となるエンリと、ナザリックの支配者アインズの話。
    王国編から時系列を少し戻した、日常回でもあります。

    ◆エンリ編
    ラブコメだ!!!
    というわけで、エンリの苦労とンフィーレアとのラブコメ回です。
    そして、アインズに好意的なナザリック外部勢のその後。
    等身大に、指導者になる道を「正しく」成長している感。
    物語本筋とは全く関係ありませんが、個人的にはゴブリンの「お気づきなさい。キモがられているのだと。」って台詞がなんか好き。
    倒置法が絶妙に、良い。

    あと、巻末にてエンリの設定値が明かされましたが、職業レベルにジェネラルが含まれているのが面白すぎますねw
    この巻でこのレベルがついたことが、後に効いてくるのかな。

    ◆アインズ編
    エンリ編の裏事情開陳ルートという感じでしょうか。
    これまで直接指示を出してこなかったルプスレギナとのひと騒動や、守護者たちの日常が語られます。
    戦闘メイド各位は、意を酌んでスタンドアローンで動く能力には欠ける感じなんですかね。
    というより、日本式の組織論と相性悪いのかなとも思ったり。

    個人的にこのエピソードで良かったのは、アウラとマーレのスタンスには、やはり結構差があるなぁと感じられたこと。(マーレはちょっと怖い、しかしそれがいい)
    守護者の男衆はアインズへの忠誠がガチのガチすぎてちょっと怖く(まぁナザリックの人たち大体ここですが)、アルベドとシャルティアはなんか別のベクトルで怖い。
    アウラの軽さは癒しだなーと今更になって気付いた次第です。

  • 優秀な部下がいると、なんだか知らないうちに上手くいってしまう。サクセスストーリー?

  • 知識を極めてもさらに学ぶことを止めず、部下からも当然のように教えを乞う指導者というのも、尊敬するに値すると思うんだけどな。
    いつかアインズさんも、部下たちに完全に心を開ける日が来るんだろうか。
    「作ったもの」という意識があるうちは難しいのかな。

  • 中編 2 本、というか、中編と、短編集ってな感じ?
    最初の話はカルネ村の話。ゴブリンの男気がかっこいいですね。
    メイドの行動については、ちょっとつじつまが合わないもやもや感も。
    後半はほとんどナザリックの日常。
    主要メンバの考え方とかが描かれていて良かったと思います。
    森のエピソードもいいスパイスに。


  • 一介のサラリーマンが突然とてつもない力を持った指導者になったら大変だよねぇ…(しみじみ)
    ゴブリンを使役する村娘エンリの話もありつつ、ナザリックの愉快な仲間達(女子会とか、男同士の裸の付き合いとか)の、ほのぼのもあり。
    くふ、と笑ってしまう一冊。

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