ダンジョン飯 1巻 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
4.30
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本棚登録 : 3637
レビュー : 309
  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047301535

感想・レビュー・書評

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  • …実はセンシに認めてもらえてないライオスに涙。

    ついにグルメ漫画はファンタジー世界のダンジョン探索にまで波及。地下迷宮では何が美味しいのか。それ以前に何が食べれるのかを面白おかしく描いています。

    というか、正しく言うとこれはグルメ漫画ではないのですよね(当然だ)。スポットは食に当たっていますが、もっと広く地下迷宮という異質な空間内での冒険者の生活を考察・描写している漫画です。

    個人的には罠を使って料理、っていうのが実にダンジョンらしくていいなぁと。…罠なめんな、って感じではありますがw

    あと、確かに動く鎧の生態は驚きでしたが、それよりびっくり&納得したのはバジリスクが実は○○、って話。これは誤解してたわー。てっきり○○だとばかり…(そもそも空想上の生物です)。

    というわけで、そういうファンタジー(非実在)の生物や設定をあーでもないこーでもないと妄想しているのがホントに楽しい。
    それからマルシルやチルチャックの巻き込まれっぷりもw


    ところでセンシさん。微妙に炭水化物が足りない気がするのですが…?(小麦粉は迷宮外から持参だろうし)

  • マジ面白い。今のところ今年一番。続き早よ。

  • モンスターをオタク的に愛するあまり
    これを味わい、己の血肉にしたいと願う戦士ライオスが
    片足つっこんでるフェティシズムの深淵それは
    「他者」としての人間とモンスターの境界線をあいまいにし
    なおかつ「自己」と「他者」の境界線をあいまいにする
    まさにサイコパスの、狂気の世界なんだ
    だけど彼の人間らしさをかろうじてつなぎとめているようでもあるのが
    仲間たちと火を囲み、食事を囲むというその行為
    やはり人間を人間とするのは家庭的な関係性なんだなあ
    しかし、本当の身内である妹がパーティーに復帰したときどうなるか
    それはまだわからない

  • ハルタで毎号読んでいるが、好きすぎて単行本も購入。
    ダンジョンで自給自足したら……普通の動植物を食べることはできないわけで……。
    当然、というか必然というか、モンスターを捕まえて食べることになるわけで……。
    グロになってしまいそうなのに、あれ? 寧ろ美味しそう……。
    九井さんは食べ物を描かせると、本当に美味そうに描くから困った。
    読むたびにちょっと食べてみたいかもと思わせる説得力がある。

  • 期待の九井諒子さん!お得意のファンタジー×リアリズム!面白くないわけがない!
    ……とちょっとこの評価じゃ信者過ぎるかな。他の人の評価だと、生々しすぎてエグいとか、たまに挟まれるブラックジョークが苦手って人もいるみたい。
    個人的にはそこが面白いんだけどなぁ。スライムの生態とか生っぽくてギャグっぽいんだけどいちいちそれっぽいとことか。デスギャグも厳しさを直視しているようで好きだな。
    一番笑ったセリフは「アイツ魔物の話になると早口になるの気持ち悪いよな」これ互いに領分をこなして命を預けあう、かつ長い時間をともにするパーティーの距離感を絶妙に示しつつ笑いにするすげーセリフと思う。
    ちなこれ初版発行3日後に2刷。いわゆる発売前から重版決定!ってやつみたいだね。初版を意図的に減らすケースもあるかもだけど、注目されてきたようで嬉しい限り。

  • 料理風景はと似ているがその材料はダンジョン内で採れたピチピチの…モンスター!
    食材(?)の扱い方の丁寧な説明、細かな料理描写は「きのう何食べた?」の料理風景を思い出させる。そこに実際に世界の原理があって、役にたつ知識を吸収しているような気分になる。
    今、ちょっと出かけたら、ダンジョンに行って素材を調達して、料理できそうな気がしてくる。なのに実際にダンジョンは無い、モンスターも実在しない… 不思議……(´・ω・`)

    と、現実に戻ってガッカリするくらい、再現性がありそうな調理をしているし、それによって引き込まれる世界観を構築している。すごく良い。はやく次が読みたい。

  • ダンジョンの深層でドラゴンと戦い、あわや全滅の危機。ファリンが魔法で仲間を脱出させるが自らはドラゴンに食われてしまう。
    兄のライオスはすぐにでも救いに行きたいが、パーティーからは2人が離脱。残ったのはエルフの魔法使いマルシルとハーフフットの鍵師チルチャック。
    しかし腹は減っているが金はない。ファリンが消化されてしまうまでに救い出したいので時間もない。
    仕方ない。とりあえず魔物を料理して食べてみることにするライオス。やけに嬉しそう。
    ドワーフの優しいおじさんセンシが親切にクッキング方法をアドバイスしてくれる。ダンジョン飯、レシピもあるよ。

  • 真顔でボケている人のような本。

  • 待ちに待っていた九井諒子さんの新刊です。
    この方の作品は、どこか不思議な世界に落とし込まれるネタの数々が、何気ないことではあるのですが、はっとさせられることが多いです。

    今回はファンタジーの世界、ダンジョンでの「食」問題です。

    考えると当たり前のことなのですが、普段自分たちが何気なくプレイしてるRPGの世界においては、そういった食問題は効率的にプレイを進めるためにも省かれることが多いように感じます(風来のシレンなどの不思議なダンジョンシリーズはお腹が減るシステムだったと思いますが、ダンジョン内で拾ったおにぎりやパンを食べるというのは、考えると非常におかしいなあと思ってました)。

    そういった食問題を解決するために今回の主人公たちが挑むのは、ダンジョン内でモンスターを狩り、料理するというものです。
    メンバーはモンスターを愛するあまり食べてみたくなった主人公と、罠抜けが得意、メンバーの中では割としっかり者のハーフフットの男の子、ツッコミ役でダンジョン飯には否定的、体力はないけど知識はある魔法使いのエルフの少女、そして物語最初で出会うダンジョン飯の研究家であるドワーフの4名です。
    一行はファイヤードラゴンに食べられてしまった主人公の妹を救うために(消化されるまでに1か月ほどかかるらしい)、ダンジョン深く潜っていくのですが、次から次へモンスターを食材に変えて突き進んでいきます。

    料理の内容などは読んでからのお楽しみということで。

    「モンスター食べる」ということでなんだか気持ち悪いという風に感じる方もいるかもしれません。
    けれど、それで読まないというのはもったいないと思うぐらいに、面白い作品ですので是非読んでほしいなあと思います。

    個人的には、今年1番大好きな作品になりそうです(まだ今年が始まってすぐですが…)。

  • 控えめに言って、めちゃおもろい。とにかく読むべし。

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