私を連れて逃げて、お願い。1 (ビームコミックス)

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (183ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047301610

感想・レビュー・書評

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  • 2人は明るいけど、切ない。話の内容的に明るいまま終わることは無いだろうから、ずっと怖いし、緊張がつきまとう。それでも少しでも長くこの冒険が続けばいいのになって

  • なんじゃこりゃぁぁ

  • 祖父母の厳しい管理下で窮屈な生活を強いられていた日芽。親に捨てられ養父母にも愛されずテレビだけが友達の央治。犯罪に巻き込まれた央治は日芽を連れ、愛?の逃避行へ。
    状況はドラマチックなのに、このロードムービーの惨めさときたら…。さすがの松田洋子品質です。でも今までの人生も酷かったので、それに比べればさほど酷いことになったというわけでもないのかもしれません。
    不運で不幸で不器用なふたりは愛を育むに至るのでしょうか?

  • 201509/さすが松田洋子。バカバカしさと絶望さとのさじ加減が最高…終わってほしいような終わってほしくないような。

  • これまでに輪をかけて暗く重い、ジョージ秋山の漫画にありそうな、どうしようもない話。面白いですけど、薫の秘話みたいな、世相を斬るニヒルな笑いも入れて欲しいな。

  • 面白い!ヒメとオウジの、罪から逃れる逃避行ロードコミック。ヒメちゃんが突き抜けてカワイイ。妄想癖まんまる箱入り娘、名付けて猪突ぶー子。ふたりの恋と旅路の終着点は、いずこ?

  • 見事なお伽噺!「ママゴト」越えちゃうかな。ラストはどうかめでたしめでたしに・・・

  • 「ママゴト」の松田洋子さんなのでいつ泣かされるかと警戒しながら読んだ。ら。家出の箱入りぽっちゃり娘とイケメン強盗殺人犯のジェットコースター逃亡コメディだった(今のところ)。頭弱いけれど善人(人殺してるけど……)のふたりのとぼけた感じが笑えてちょっぴり切ない。話がどこに向かっているのかさっぱりわからないけど、強盗殺人だしな……。2巻も引き続き警戒する。

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著者プロフィール

大阪生まれ、広島県福山市育ち。初めて描いた作品『薫の秘話』が第27回ちばてつや賞大賞を受賞し、95年『モーニング』でデビューする。以降、『秘密の花園結社 リスペクター』『人生カチカチ山』『まほおつかいミミッチ』『相羽奈美の犬』などの作品を幅広い媒体で発表し、2003年刊行の『赤い文化住宅の初子』は、2007年にタナダユキ監督により実写映画化され大きな話題を呼んだ。なお『ママゴト』は、第15・16回文化庁メディア芸術祭の審査委員会推薦作品に選出されている。

「2019年 『父のなくしもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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