シンデレラ伯爵家の靴箱館 仮面の乙女は真を歌う (ビーズログ文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2015年1月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047301818
作品紹介・あらすじ
キス事件(?)をきっかけに、アランへの恋心を自覚したエデル。ところが、彼に美貌の貴族令嬢との婚約話があがっていると聞いて、気が気ではない!そんな彼女をよそに、アランは研修という名の王都旅行(しかもふたりきり!)を決めてしまった。恋の決断は旅の後で…そう思ったエデルの前に、"魔術師の靴"の気をまとう自分とよく似た青年が現れて!?靴と恋の物語、波乱含みの第3弾!
感想・レビュー・書評
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ザリガニのような可愛さ!
エデルの父親が登場しました。お母さんが恋した相手なので、良い人なのかと思いましたが違うようです。
が、そんなことより、アランの恋愛指南書の件です。
「熱がある女性にはおでこをくっつけるチャンス!」はセクハラです。好意のある相手でも嫌いになるかもしれません。
あと、プロポーズはストレートに言った方が好印象だと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シリーズ3冊目。
人魚姫がモチーフ。
今回は二人の恋に進展が…?
のはずが、相変わらず恋愛指南書を斜め上から実践してるアランが面白い。
これは距離が近づいても指南書に振り回されるアランと面白がるルディアが想像できます。
新たなレイという登場人物。
これからはだんだんと物語の核心に近づいていくのかな。 -
かなり「ずれた」アプローチが笑える&仕事が面白いシリーズ。と思ったら、最後にまともなアプローチが!今回は、「靴」の事件はちょっと添え物かな。しっかし、この妹の黒さはなんとかならんのかね(笑)。
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気持ちを自覚したのはいいものの、何と相手に婚約者が?
二人きりの研修旅行で靴発見。
なのはいいのですが、その間が突っ込み満載。
妹さんは後でプロポーズがどうなったか聞くくらいなら
兄の作ったしおりもチェックして下さい! という話。
前回からさらに突っ込みどころ満載、になってました。
今回の靴の持ち主は、どういう心境なのでしょう?
ばれないようにやりたいなら、家を捨てて
別の所から始めればいいのでは?
ここが一番有名だから、というならば
それは楽をしよう、という気持ちでは?
まるで、生活は捨てたくないけど夢を叶えたい、と
無茶な事を言っているように感じました。 -
靴を履いた女の子が、傷付きながらも凛と自分の道を進んでいく姿が毎度素敵。ラスボス出現、アランとエデルの関係も大きく変化して続きがますます楽しみ。
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アラン、最後におめでとう!!おとーさま、いい味でてる
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今回は人魚姫がモチーフでした。
アランはやっぱり残念で。まあ残念でハンサムで伯爵でのギャップがいいんですけどね。
最後にはやっとの思いでプロポーズをしましたが、なんか今後まだまだ苦難は続きそうです。
早く彼らにも平穏な生活をと願いつつ、シリーズが長くつづきますようにと思うのだから矛盾しているかもしれませんが。 -
伯爵様、真面目なんだけどとんでもなくずれてるところがどこかの初恋もまだな少女マンガ家を連想させて楽しいです(個人的に)こちらはでも、ちゃんと恋心は自覚してるわけだけど。
いわくありげな人もでてきたし、今後が楽しみ。 -
シリーズ3巻目は人魚姫の靴。
突然知らされたアランの婚約話に彼への恋心を自覚したエデルは心中穏やかで居られない。そんな彼女をよそに研修という名の初デートにエデルを誘うアラン。楽しい時間はあっという間に過ぎていく中、魔術師の靴の気配を感じ取ったエデル。しかもその気配の側にはエデルによく似た風貌の怪しげな青年がいて…。
アランのアプローチが毎回可笑しすぎて、後半のシリアス具合をいつも緩和してくれます(笑)今会はエデルをザリガニとアメフラシに例えていますwwでも彼なりにそれが可愛いと思っているのアラン的には褒め言葉なんでしょう。皮なめし工場に連れてって貴重な体験をさせてあげるのはいいけど、絶対臭いが洋服につくよね!って思ってたら案の定ですし(笑)でもそんなアランも最後にはきちんと決めてくれてて今後の2人の関係が気になります。両思いだし、アランがどういう行動に出るのか気になるwwやっぱりあの指南書は外せないだろうし。
次はどんな靴がテーマになるのかな?そしてレイはやっぱりちょっかいかけてくるだろうし、次巻も楽しみ!