バカとテストと召喚獣12.5 (ファミ通文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
4.22
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本棚登録 : 316
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047302983

作品紹介・あらすじ

三年生との試召戦争を劇的な勝利で飾った明久たち二年生。まっとうなクラス施設もゲットして、快適な学園生活を送るFクラス面々が今関心を寄せるのは、そうクリスマス!しかし彼らは知らない…学園長がまたいらぬ気を回そうとしていることを!『僕と聖夜と渦巻く陰謀』前後編。そして、女子からの数々の仕打ちに耐えかねたバカたちが遂に報復に出た!?『僕と同志とスカートめくり』他でお贈りする青春エクスプロージョンショートストーリー第6弾!!

感想・レビュー・書評

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  • 最後の最後!とても面白い巻だった!
    その後のエピソード。ずっとほっこりする気持ちでドタバタのラブコメを読んでいた。

    バカテスらしさが存分に詰まった内容だと思う。
    最後の明久の言葉が胸に刺さった。

    まさか作者がぐらんぶるの原作の方だったとは、、

  • 読書録「バカとテストと召喚獣12.5」4

    著者 井上堅二
    イラスト 葉賀ユイ
    出版 ファミ通文庫

    p148より引用
    “こうして見ると、リビングの中がもの凄く
    華やかだ。この光景をクラスの連中に見られ
    たら僕と雄二とムッツリーニの命はないだろ
    うと確信できるくらいに。”

    目次より抜粋引用
    “僕と聖夜と渦巻く陰謀(前編)
     僕と同志とスカートめくり
     僕と聖夜と渦巻く陰謀(後編)
     私と卒業式と贈る言葉”

     成績で待遇がはっきりと分かれる学園を舞
    台とした、青春ファンタジーライトノベル。
    本編最終巻の後日談を描く、短編集第6弾。
    通算18巻目。
     三年生との試召戦争に勝利し、より良くなっ
    た環境で授業を受けられるようになった主人
    公達Fクラス。クリスマスが近づくも、その楽
    しさとは縁遠いメンバーがほとんどの中、学
    園長から一つの提案が出された…。(「僕と
    聖夜と渦巻く陰謀(前編)」より)

     上記の引用は、いつものメンバーが集まっ
    てのクリスマスパーティでの主人公・明久の
    胸の内。
    クラスの男子の多くが、異端審問会員という
    状況は、最後まで変わらなかった様子です。
    自分が混ざることの出来ない楽しい空間を覗
    いていても、苦しみが増すだけでしょうから、
    世の中が浮かれている時は、静かにおいしい
    ものでも食べているのが良さそうです。
     本編・短編も含めての最終巻。主人公たち
    の高校生活はまだ残っていますが、区切りよ
    く終わりを迎えています。引き延ばせばまだ
    まだ続きそうではありますが、ここまで以上
    の話の盛り上がりを描くのは難しいのではな
    いでしょうか。
     表紙カバーの見返しにシリーズ一覧があり
    ますが、表紙イラストの違う特装版も存在す
    るようです。コレクターの方は抑えたくなる
    一品かもしれません。

    ーーーーー

  • 中学生のとき、このラノベを読み始めて高校で精神崩壊。以来読めていなかった一作。
    大学生になって一年、やっと読み終えることができました。
    姫路さんの卒業に対する思いが深く胸に刺さりました。生憎、私の青春には戻りたいと思えるようなものは何一つとしてありませんでしたが、吉井明久を筆頭とするバカテスの“みんな“は戻りたいと思えるような思い出をたった一つ私の人生にくれました。
    「もう一度、バカテスを読んだことのないあの頃の自分に戻りたい」
    そう思えるほど、落ち込んでいるときにも笑顔が溢れる最高の作品でした。
    バカテスよ、ありがとう。

  • 最終巻の後のおまけエピソードみたいな印象の作品。
    今までと変わらぬテイストで笑わせてくれるお話でした。

  • 1日で読み終えた。

    バカテス全巻読破!
    1巻読み始め時、テストだ、召喚獣だ、クラス間戦争だ…と、めんどくさい設定だなぁなんて思っていましたが、そんな考えはあっという間に無くなり、楽しい世界に引き込まれました。最高でした!(^^)b

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    12.5巻は短編エピソード
    時系列としては12巻以降だと思うが、お祭りエピソードにふさわしい内容だったと言えるだろう。卒業式と新学期のエピソードは非常に愉快だった。3年生になっても明久たちは楽しい日々を過ごしていくのだろな。

  • 中身を読むとやっぱりバカやってるな‼︎と思って読みながら笑ってしまったが、最後の姫路さんと明久の会話が凄く胸にきたし、元気づけられた。
    来年は今年よりもっと楽しい日々になれたらいいな、と素直に思えた。

  • 完結。いやぁ、刊行まで長かったですね(笑)ともあれ、これがラストのFクラス、いつもながらのおバカなやりとりで楽しませてもらいました。学年は上がっても、彼ら彼女らは変わらずやっていくんだなぁと思わせるエピローグもよかった。キャラクターが初期設定を語るメタな幕間も他ではあまり見ない展開だったのでグッドです。長い間お疲れ様でした。

  • 久々のバカテス。やっぱり女装してますね。

  • 270331

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著者プロフィール

処女作『バカとテストと召喚獣』(ファミ通文庫刊)でいきなり大ヒット。次回作としてオリジナル漫画原作『ぐらんぶる』に挑戦、またもヒットとなる。

「2023年 『ぐらんぶる(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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