なりゆき斎王の入内 その想い、ひとかたならず (ビーズログ文庫)

  • KADOKAWA (2015年4月15日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (224ページ) / ISBN・EAN: 9784047303881

作品紹介・あらすじ

すれ違う想いが、ついに実を結ぶ!? 平安恋絵巻第四宴!!

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

すれ違う想いが徐々に交わり、ついに実を結ぶ様子が描かれています。登場人物たちの感情の揺れ動きや思いの確認が、物語に深みを与えています。特に、塔子をかばう貴哉の行動や、明槻の複雑な心情が印象的で、彼らの...

感想・レビュー・書評

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  • 塔子をかばって背中に矢を受けた叔父の貴哉。取り乱す塔子を見て複雑な明槻だが、それが塔子を狙っていたということが分かると、明槻は思い切った行動に出る。そこへ都から左近衛大将がやって来る。この人物が登場すると、俄然きなくさくなり、塔子もいきり立つが、二人のやり取りが楽しい。こういうところも、このシリーズの面白さのひとつ。さてさて、塔子は東宮明槻の妃になる事を決心するが、先行きは大変そうだ。

  • お互いの思いを確認しあってからのもたもた感が、こういう小説では楽しい。
    しかし、日本のプリンスとその妃予定者がこんなに自由でいいんでしょうか。

  • 3.4巻一気読み。
    なかなか想いを自覚できなかった塔子がやっと目覚めてくれて嬉しい。
    素直なのに後ろ向きな明槻と、変に前のめりな塔子は良いコンビです。

  • 【ネタばれ感想注意】

    シリーズ4冊目。

    満開の桜の中、笑いながら互いを見つめ合い、手を取る2人の表紙が示すように、ようやく2人が両想いになります。

    4巻も見所満載で面白かったです。
    前巻のラストで背中に矢を射られ、重傷を負った貴哉でしたが、何とか一命を取り留めます。

    塔子の天敵の左近衛大将が利害の為とはいえ、わざわざ熊野くんだりまで足を運んだりと、意外とフットワークが軽い人だなーと感心しました(笑)。
    その左近衛大将の口から、東宮妃候補だった摂関家の姫君が別の男性と結婚したと衝撃的な事実を知らされます。

    明槻が塔子を危険から遠ざける事で「守る」と考えていた事に対して、貴哉は宮中で味方を増やす事で塔子を「守る」という道を教えてくれます。
    …貴哉の知恵は、これから明槻が宮中で足場を固める上で必要となる「力」になるのだろうなと感動しました。
    熊野編は今回で終了という事なので、また暫くは貴哉の出番はないかもしれません。
    次巻からはまた宮中に戻って、明槻の異母兄弟の話になりそうです。
    …旦那さんの兄弟が多いと、お嫁さんも大変ですね。

    そういえばラストに登場した範康の娘、椰子ちゃん。
    まだ2歳ながら、何気に爆弾を投下してくれました。
    初回限定特典で付いてくるSSペーパーは本編から5年後、7歳になった椰子ちゃんの話なのですが、年齢差20歳も恋の障害にはならず、初恋の貴哉と夫婦になる野望を抱いてるようです(笑)。
    実はこのお話の中で、どうやら5年後には塔子は「中宮」になっている事が明かされるので、かなり重要な小編だと思います。

    今巻も絵師さんのお仕事が素晴らしかったです!
    シリアスシーンの美しさは言わずもがな、ギャグ顔には笑わせて頂きました。

  • 熊野編完結です。
    2人の仲もずいぶん進展しました。
    作者にしては珍しいくらいの甘い雰囲気でございますっ。
    塔子の気持ちは自分に向いていると理解しながらも、家族として貴哉を心配し、側にいたいと願う2人の間に苦い想いが…
    そんな彼がどんなふうに変化するのか、読んでみて。

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4574.html

  • 熊野編は終わりかな?

    前回、矢傷を負った貴哉を前に取り乱す塔子とそれに寂しく思う明槻。彼は後半塔子が狙われていると知って、塔子の気持ちが分かったんですけど、あくまでも塔子の気持ち優先で、自分はあとなんですね。

    そんな彼にやっと塔子は自分の気持ちを明槻に伝えて、よかったねー、明槻って感じです。

    新キャラの晃子は、美人だし、貴哉の嫁候補なのか、実は刺客は彼女だったり?とか思っていたら、最後思いっきりの予想外な展開でびっくり。まさか範康の嫁だったとは。しかも子供もいるし・・・。

    濃厚なキスはお子さまな塔子には目の毒です(^.^)

    次はまた宮中に戻ると思いますが、さて次は誰が出てくるのかな。
    三の宮さんあたりが気になりますが。

  • そろそろ終幕かと思っていましたが、まだ続くのかな?
    二人の距離が縮まって、いい雰囲気になったところで、ライバル(?)になるはずだった大納言の姫が自滅という展開は予想外でした。
    光源氏のように兄東宮の嫁候補を奪った三の宮がこれからのストーリー展開に絡んでくるのだろうけど、叔父様がちょっとあまりにもあっさり引いてしまったので、こちらには期待してます。

    それにしても校正が厳しいというわりに、いつもちょっとしたミスがあるのはなぜなのかな。

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著者プロフィール

埼玉県出身、佐賀県在住。「平安あや解き草紙」「なりゆき斎王の入内」シリーズをはじめ、数々の人気シリーズを執筆。その他の作品に『西陣あんてぃく着物取引帖』『お師匠さまは、天神様』『後宮の薬師』『掌侍・大江コウ子の宮中事件簿』などがある。

「2023年 『華は天命を診る 莉国後宮女医伝』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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