俺の屍を越えてゆけ 公式設定画集 (ファミ通の攻略本)

制作 : 週刊ファミ通編集部 書籍 
  • KADOKAWA/エンターブレイン (2015年4月2日発売)
4.33
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  • 2レビュー
  • Amazon.co.jp ・本 (407ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047303980

作品紹介

佐嶋氏蔵出し、初公開の貴重な初期スケッチ満載!神様や主要人物、衣装の設定画には、佐嶋氏やアルファ・システム、桝田氏からのコメント付き!プロモーション用や、小説用に描き下ろされたイラストも収録!佐嶋氏人生初のロングインタビューは"佐嶋真実"の原点から仕事への取り組み方まで、すべてが詰まっていて読み応えバッチリ!!

俺の屍を越えてゆけ 公式設定画集 (ファミ通の攻略本)の感想・レビュー・書評

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  • 佐嶋真実さんはキャラクターの1人1人を丁寧に作られているなと感じました。
    ゲーム本編に活かされていなくて本当に残念。

  • 『値は張るが質量共に満足』
    俺の屍を越えてゆけ(1と2が発売されています)というゲームの設定画集です。
    内容は販促イラストとゲームの設定画(神、一族、メインキャラ、敵<2の物>、小道具、迷宮<2の物>)と、キャラデザインを担当した佐嶋さんとゲームのディレクターをした桝田さんに対するインタビューで構成されています。
    A4版で408ページで値段は3996円という物量もあれば値段も高いといった感じの本です。

    ゲームに登場する全ての神が網羅されており、俺屍2に登場する神はほぼ全ての神に全身絵があります(俺屍1とRのみ登場する神にも全身絵が用意されている神も多いです)。
    佐嶋さんデザインの神には、全てに佐嶋さんと桝田さんのコメントが付属。
    佐嶋さんは主にデザインコンセプトについて、桝田さんは神の名前の由来についてコメントしています。

    佐嶋さんのデザインはキャラクターの小道具や衣装が細かく設定されており、全身図やコメントとあわせて楽しく見させてもらいました。
    個人的に特に印象に残ったのはお墨の足が蛸だった事(想像もしてなかった)、織姫と星彦が向かい合うようにデザインされていた事(細かい)、舞子の手前の羽は飾りで中に普通に手が入っていた事(てっきり羽しか無いものだと)です。

    それと俺屍1・2のメインキャラに関する説明も分量は少しですがありました。
    説明はゲームのネタバレですが印象に残ったのは姫は救出時には死んでいた事、短命と種絶の呪いは朱点童子が掛けた事。
    他にも□の事等もありますが個人的に其方は考察するのもアレなので「はい」という感じでした。

    後はこれは自分が知らなかっただけなのですが俺屍2で初出の神は佐嶋さんのデザインでは無かったことを知りびっくりしました。
    それらの神の設定画も今作には収録されているのですが、インタビューと本の構成を見て初めて知りました。
    確かに玄白や二荒は少しタッチが違うと感じてましたが、単純に歳月と共に佐嶋さんの絵柄が少し変わったものだとばかり。

    一族の顔絵については俺屍1の一族の顔絵は恐らく全て網羅されています。
    ただし着色はされていない線画のみ。
    色が着いていないのは少し残念ですが多分着色された設定画が無いんでしょうね。
    職業絵については線画と着色済の絵のどちらもありました。

    他の絵については、俺屍2の迷宮絵が良かったです。じっくり眺めてしまいました。
    それ以外だとゲームで登場するキャラである夜鳥子の職業陰陽師はデザイナーのデザイン時の想定としては拠点にいる時は外套を着ていて戦闘時に外すという事だったそうですが(陰陽師は通常時の服がゲームの設定上露出度が高く、外套は重々しい感じのデザイン)、実際にゲームになった時に味方の拠点にいる時にも外套を脱いでいたので驚いたとコメントありました。
    そのコメントを読んで自分も成程と納得しました。
    通常時にも外套を脱いでいると流石に露出が多すぎる気がします。
    一族の拠点時の服との差違も大きいですし。
    なぜその設定を外しちゃったんだろう。
    写真を写す際に身体の線を隠すような服装なのでゲーム上でポーズが上手くとれないからかな?
    その辺りは言及されておらずいまいち謎です。
    あ、陰陽師の外套で思い出しましたが、夜鳥子は一族に馴染みたいために家紋を衣装に大きく付けているという話もデザインの所にコメントとしてあり、成程それは良いなぁと感じました。
    外套を脱いでると、それもあまり目立たないので残念でしたが。

    インタビューは俺屍メインというより佐嶋さんメイン。
    中々にコアな感じの人ですね佐嶋さん。
    木訥とした語り口で筋肉好きでケモナー。
    インタビューで印象に残ったのは「間が持つ」という言葉です。
    絵を見ただけでそのキャラクターの情報(性格や特徴)を把握できるようデザインするという事だそうですが、俺屍の神達のデザインを見ると成程その通りだなと、佐嶋さんの凄さを改めて感じました。

    全体的な感想としては、値は張るが質量共に満足できた本。
    資料数に関しては俺屍2の割合の方が多く、俺屍1の方が若干少ない印象ありますが、恐らく時代柄設定画が無いんでしょう。
    それを含めても俺屍の絵が好きという方なら満足できる出来の本かなと。
    一つ残念なのは当初収録予定とされていた遺言一覧が載ってない事ですね(設定画集というタイトルからすると確かに載っていない方が自然なのかもしれませんが)。

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