ふしぎの国のバード 1巻 (ビームコミックス)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2015年5月15日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047305137
作品紹介・あらすじ
イギリス人の目から見る、懐かしくも驚きに満ちた日本文化
感想・レビュー・書評
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ずーっと気になっていたまんがなのだが、図書館にあると分かり早速予約。4年ほど前の物なので、待たずに借りることができた。
これはなかなかすごい。
イギリスの女性冒険家イザベラ・バードが明治初期の日本を訪れた際の紀行まんが。当時の日本の様子がまるで見てきたかのように正確に描かれている。
明治初期の町場の人物写真集を見たことがあるが、確かに人力車夫は全身刺青の人が多かった(ふんどしだけになっても服を着ているように見せるため…とそこには書かれていたが)。加えて、宿場や市場の人々の様子、風俗がよーく分かる。
まんがというより、まさに紀行であり地誌である。日本人の知らない150年前の日本がそこにある。2016.8.29詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
#漫画 #コミック #おすすめ本 #読書 #ふしぎの国のバード
読み放題が1巻だけなんてー!有名な本のコミカライズだったと記憶しています。英国人女性が江戸時代の日本を旅するお話。面白い! -
イザベラ・バードの日本紀行のコミカライズ。
びっくりした。
子どもたちに紹介しやすくなる。ありがとうございます!
私の中のイザベラ・バードはラピュタのドーラ船長だったので、可憐な姿にホホウとためいき。
見知らぬ国を訪ね、土地の文化に飛び込む女性冒険家の戸惑いと好奇心。
伊藤さんはもっとこすからいイメージでしたが、男前ですわ。
イザベラ・バードは病弱で療養のために世界各地を巡ったと著書でうそぶいていたが、改めてウソおっしゃいと思った(笑)
私たちにとっても、遠くふしぎの国となってしまった“日本”を彼女と一緒に旅したいと思う。
続きが楽しみ。
また、日本紀行しか読んでなかったんだけど、他の国の紀行も読みたく思いました。 -
明治期に東北を旅した英国婦人イザベラ・バード。
『イトウの恋』を読んでから
この人が気になっているんですが
なんと漫画になっちゃった。
うれしいわ〜\(^-^)/
バードさんの目線なので
英語でしゃべっている部分のふきだしが
ふつうのふきだしになっていて
逆に日本語が何言ってるかわからん
象形文字?みたいにしてある。
この巻では日本に着いて通訳の伊藤を雇い入れ
旅に出立するまでが細やかに描かれています。
人力車の車夫さんのエピソードとか
民俗学の参考にもなりそう。 -
さすが、ビームコミックス。画力が抜群の作家さんがそろっていますね。
まずは1巻読破。
佐々大河さんは、初めて読む作家さんですが、
なかなか描きこみがすごいです。
実在する女性冒険家イザベラ・バードが見たであろう、江戸~明治へと変遷する日本の姿が描かれています。
100年くらいしか経っていないはずなのに、現代の日本とはずいぶん様子が違う、黎明期の日本の姿。
バード女史の目を通した日本とそれが彼女にもたらす驚きは、そのままわたしたちにも当てはまる気がします。
歴史の教科書では味わえない発見。
なかなか興味深い作品です。これから追いかけようと思います。 -
これはすごい。よくぞこの世界を描いてくれました。イザベラ・バードなんて、こうしてもらわなければ読めなかった。
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おお~!
私の好きな冒険家 イザベラ・バードのマンガ版!
絵も好きだし内容も好き~
イギリス出身のイザベラ・バード
未知の国の風俗や人々の生活を知りたいという思いで旅するイザベラ
1巻は横浜での通訳探し、そして粕壁から日光へ!
日光編のお春ちゃんの髪上祝の回、
不覚にも、感動して泣いてしまった! -
知らない昔の日本の風俗が垣間見れるのは面白い
いきなり原作は敷居が高い気がするので
まずは肩慣らしに
おすすめ本を聞かれた時もお薦めしやすい -
めっちゃおもろい
200年も経ってない日本のことやのに、今からは想像もできんぐらい違うってのがよくわかる
当時の貧乏さに比べてたら今の状況なんてマシなんかなって思える