(仮)花嫁のやんごとなき事情 -離婚のはずが大波乱!?- (ビーズログ文庫)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2015年7月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047305625
作品紹介・あらすじ
亡くなったはずのクロウの弟・パールが生きていた。誰か的確なツッコミを!!な状況にたじろぐフェルだが、皇宮の人々は彼が当たり前に存在するかのように過ごしている。何とか正体を探ろうと試みるも、事態はエルラント帝国がフエルの故国ユナイアの侵攻にまで発展。このままではフェルが人質に…。戦争を止めるには"アレ"をやるしかって、旦那様、本気ですか-!?
感想・レビュー・書評
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5人兄弟だったはずが、何故か6人兄弟!?
一体いつ増えて、どうしてこうなったのか。
混乱具合が素敵なほど、斜め方向な思考回路です。
この状態に放りこまれたらこうなりそうですが
ここまでは混乱しない…かと?
自分が正気だという証拠をつかみ取れば
その刃はこちらに向けられてみたり。
味方がいる、というのは良い事ですが
まさか…本当にまさか、の状態。
次がどうなるのか、どうするのか
まったくもって謎な展開に!
袋集団に襲われている旦那様が
非常に不憫です…w詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
パールの登場で大混乱です。
回りは東国帰りだと当たり前のように、死んだはずのパールを受け入れており、誰を信用していいのやらという状態。
そんな中、嘘は嘘としてそのままでもいいと考えでいた二人にも限界が。
究極に追い詰められる二人にドキドキが止まらない!
お笑いかむばっく!
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シリーズ10作目
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クロウもフェルも信じられるのはお互いだけだと思ったほうがいいかも。そんな新刊でした。フェルが走りながら願ったこと。彼女、血を流してるよね。何かが契約されたようか気がする。それがクロウとフェル、そしてジルフォードにも善いものになればいいのに。ジルフォードの決断は国をとるか感情をとるかの2択。読後が辛いわ。辛いけど、このシリーズの根本にあるのはラブコメなので、それを信じてる!