A子さんの恋人 1巻 (ハルタコミックス)

著者 : 近藤聡乃

• KADOKAWA (2015年6月15日発売)

作品紹介・あらすじ

29歳――半人前の大人たちが繰り広げる、問題だらけの恋愛模様。

感想・レビュー・書評

[みねこさんの感想 · 2024年1月8日]

これを読んだ時は25歳だった。
鬱々とした悩みや感情を一掃して、生き方の軸をくれた価値観だった。
それが「その自分を好きでいられるか？」だった。
何事にも適用できる、私の大切な問いになった。
誰かと一緒にいるとき、仕事をするとき、趣味をする時、ふと立ち返る言葉で、自分を偽らずに生きるための問いだと思う。

わたしは芸大出身で作中のコンプレックスや進路の分岐とかも共感できたから、なおさら刺さった。

恋愛や生き方に悩む女性に読んで欲しいシリーズ。

[黎明さんの感想 · 2021年9月12日]

性格悪いけど憎めない人がたくさん出てきて面白い。器用に生きてて、要領も良くて、って不器用で真面目気質の人間からすると羨ましく感じるが、どっちもどっちなんだなー

[猫丸(nyancomaru)さんの感想 · 2020年11月13日]

「好き」と「一緒にいる」のはざまに。――近藤聡乃『Ａ子さんの恋人』について／最果タヒ | 女子SPA！
https://joshi-spa.jp/1043690

『A子さんの恋人』近藤聡乃インタビュー 活動拠点のNYで聞く - インタビュー : CINRA.NET
https://www.cinra.net/interview/201811-kondohakino

Ａ子さんの恋人　１巻 近藤　聡乃：コミック | KADOKAWA
https://www.kadokawa.co.jp/product/301503000082/

[Kurumiさんの感想 · 2022年9月18日]

★3.0
流し読みで、のほほんと、さぁっと読み進められる本。
でもわたしの中では、続き読みたい！と思うほどヒットせず。。

[kさんの感想 · 2020年11月3日]

どちらかと言えば白黒ハッキリさせたいタイプなので少しモヤモヤ…。ただ共感できる部分もあるしこの先どうなるのか気になるので少しずつ読み進めてみようと思う。
今まで読んできた恋愛漫画とは違う妙なリアルさが面白い。

[ゆっぴいさんの感想 · 2023年10月29日]

最終7巻まで読了



読み始めた頃はまだ大学生だったわたしも、いまや"A"たちと同世代　読み終える勇気がなくて時間がかかったけれど、当時の友だちに会って、話の流れでその場で最終巻を買って、結末まで見届けられて良かった　はじめにこの漫画をしったきっかけのひとには、もう興味も無くなっていたけど、今年しらない誰かと結婚したね　それぞれの生活、それぞれの人生

[natsさんの感想 · 2023年7月22日]

donatoに通い続けて読み切りました。おせわになりました。

[キンウーさんの感想 · 2022年4月30日]

A子よりあいこの方がまとも！

[との宮さんの感想 · 2022年2月11日]

今まで知らなかったのが悔やまれる。
線の柔らかさが好き。圧倒的な画才。
自分を認めることができない人には共感。

[ぴーさんの感想 · 2021年12月9日]

性格の悪さに着目したところが面白かった。

著者プロフィール

一九八〇年千葉県生まれ。マンガ家、アーティスト。二〇〇〇年にマンガ家デビュー。アニメーション、ドローイング、エッセイなど多岐に渡る作品を国内外で発表している。コミックス『はこにわ虫』『いつものはなし』（ともに青林工藝舎）、『うさぎのヨシオ』『A子さんの恋人』全七巻（ともにKADOKAWA）、作品集『近藤聡乃作品集』（ナナロク社）、主な個展に二〇二三年「ニューヨークで考え中」（ミヅマアートギャラリー／東京）、二〇一九年「近藤聡乃展 呼ばれたことのない名前」（三菱地所アルティアム／福岡）がある。二〇〇八年よりニューヨーク在住。

「2023年 『ニューヨークで考え中（４）』 で使われていた紹介文から引用しています。」