霧雨が降る森 End Over End

著者 :
制作 : 真田 まこと  廻田武 
  • KADOKAWA/エンターブレイン
3.80
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本棚登録 : 25
レビュー : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047308237

作品紹介・あらすじ

病院に運ばれた須賀につきそい、夢の中でシオリは気づく。須賀くんが持っていたあの夜光石は何のため? もしかして、私の記憶を消すつもりだったの――?

(第一話「一つの願い」)



二年前の、女子中学生失踪事件のことを話す佐久間。みんなが止める中、シオリは真相を調べ始める。全ては須賀のために。「私、須賀くんを諦めたくないの」

(第二話「罪の闇路に」)



資料館で保管されていた古文書の解読を目指して『歴史保存会』が立ち上げられた。しかし一冊の資料の紛失から、恨みの怨念に冒されてしまったシオリに、須賀は――!

(第三話「汚れしこの世の」)



「霧雨が降る森」ノベライズ版(上下巻)の「その後」を描いた、全三話。

感想・レビュー・書評

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  • グレーエンド感が…。
    まぁ両思いなわけだし、トゥルーエンドというやつなのだろうけれど。でも結局ヘビは彼らやこの村を許したかわからないし、この村が今後過疎を乗り越えられずなくなるのか、この森がどうなるのか、あの牢獄がどう処理されるのか、何もわからない。結局行方不明の子は駆け落ち?じゃあ下巻の沼の方で聞いた声はあの子じゃなかったのかよ、と。

    そういう意味では、「ホラー小説」というよりも「恋愛小説」を読んだ印象が強い。
    お互いにお互いをおもいやり過ぎていて、気を遣いすぎていた2人が少し向き合えたという…。

    …でもそんなことよりこの村の存亡の方が気になりますので、もう一歩楽しみたかった、なぁ。

  • 須賀くんの声も戻り、石守も消え、ようやく平穏が訪れる。
    そのはずだったのに、「どうしてこうなっちゃうかな…」というほど、二人がすれ違う。
    お互いにお互いが一番で、相手を心配させたくなくて、守りたくて。
    だからこそすれ違うのだけど、やっぱり、うん。
    しぃちゃんの猪突猛進もあれだけど、須賀くん、自己完結しすぎだよ。
    この二人だからこそ、もっと話し合ってほしい。
    まだまだ時間が必要なのかな、と思う二人の近況(?)でした。

  • 話的にはキャラ同士の関係のもだもだがあったりして、おもしろかった。
    けど、物語中の全ての謎を解かなくても…と、思ってしまった。

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