臓器の急所: 生活習慣と戦う60の健康法則 (角川SSC新書 84)

  • 角川・エス・エス・コミュニケーションズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315075

感想・レビュー・書評

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  • 血管、血液、脳、心臓、肝臓、腎臓、胃、腸、肺、眼、について、主な特徴と健康法則について書いてある。

    見開き2ページで完結しており、読みやすい。
    一般向けの啓蒙書として、よくまとまっていると思う。

    続編希望。

  • 目薬の正しいさし方って、案外知らない人も多いのでは?
    各臓器の基本機能や病気などがコンパクトにまとめられているが、「臓」と名の付く膵臓や脾臓も章立てしてほしかった。
    結構、ウンチクで使えそうな話題も。
    ・血管は全長10万キロ。
    ・血液は血漿55%、赤血球が44%、白血球と血小板が1%、1周20秒で体を巡る
    ・大脳は広げると新聞紙1枚分
    ・肝臓は人体最大の臓器で1200グラム
    ・1日の正常な尿量は1.5リットル
    ・胃液は1日2リットルを分泌
    ・腸内細菌は1000種、100兆個
    ・緑内障はほっておくと失明

    灘高、東大という要領の良さが本書でも遺憾なく発揮されている良書です。

    作者:
    医学博士・心療内科医師。本郷赤門前クリニック院長。新宿ストレスクリニック顧問。1964年生まれ。灘高校、東京大学卒業。東京大学大学院医学博士課程を修了。現在、脳科学とメンタル医学を活用した診療に携わる一方、TV・ラジオ・雑誌・WEBなどメディアに多数出演中。

  • 血管・心臓・肝臓など、主な臓器ごとに見開き2頁の短いトピックが6件づつまとめて載せられている。よくある健康本のようではあるが、奇をてらわずポイントをおさえ、しかし初耳のことも多く、ああそういうことだったのか、と納得する部分も結構ある。気軽にあっという間に読める良書である。

  • 新書文庫

  • 知っているようで知らないのが自分である。私が知る自分とは鏡に映った顔や心の反応といった表面に限られる。自分の後ろ姿は見たことがないし、心の奥底に何が潜んでいるかは案外わからぬものだ。時折、腕を横に振ったり、ガニ股で走っている人を見掛けることがある。自分の胸元や足元すら見えていないのだろう。まして体の内側ともなれば、とんと見当がつかない。体を自覚するのは異変を感じた時である。
    http://sessendo.blogspot.jp/2016/08/60.html

  • 脳梗塞の疑いを感じたら、3時間以内に病院へ。睡眠中に4割がかかるので、就寝前と起床後に一杯の水を。心臓は壊れた個所が再生しない臓器だからガンにはならない。ドライアイには暖かいおしぼりで。201311

  • 20110804

  • 読みやすい。食事の最初にご飯を口にしない。ウォーキング。色の薄いサングラスを選ぶ。目薬は下まぶたのポケットに1滴垂らし1分間目をつぶる。すぐ実践してみました。

  • いろんな意味でテレビの健康バラエティー番組っぽい。
    面白く、わかりやすく、目を引きやすく、唐突に終わる。
    あと興味を引くための話題やたとえ話がチャラい。

    そういう感じのわかりやすさと面白さ。
    まったく知識がない人向け。

  • 自分の臓器がどのあたりにあるのか?
    こんな当たり前のことを教えてくれる、カラダにやさしい本。
    カラダに異変があったときは役に立つはず。

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著者プロフィール

医学博士・心療内科医師。本郷赤門前クリニック院長。新宿ストレスクリニック顧問。1964年生まれ。灘高校、東京大学卒業。東京大学大学院医学博士課程を修了。現在、脳科学とメンタル医学を活用した診療に携わる一方、TV・ラジオ・雑誌・WEBなどメディアに多数出演中。

「2019年 『「ついつい先送りしてしまう」がなくなる本』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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