孫正義のデジタル教育が日本を救う (角川SSC新書)

  • 角川SSコミュニケーションズ (2010年11月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (188ページ) / ISBN・EAN: 9784047315365

作品紹介・あらすじ

日本の教育水準の低下が叫ばれる中、「電子教科書で、驚きと感動のある教育を」と説くソフトバンクの孫正義社長。旧態依然の教育現場、特に義務教育の改善にITが果たす役割について、孫氏の熱い想いをまとめる。

みんなの感想まとめ

デジタル教育の必要性とその可能性について深く考察した一冊で、著者の熱意が伝わってきます。特に、孫正義氏のビジョンや人柄が際立ち、教育の変革に対する強い思いが感じられます。電子教科書の利点を通じて、教育...

感想・レビュー・書評

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  • 孫氏の人柄やビジョンがすばらしいものであるのは分かったが、どうせなら孫氏本人が書いたものを読みたい、と思ってしまった(失礼!)

    電子教科書の利点についてはなるほどと思ったが、紙の教科書のメリットと対照した上での評価でない点が説得的でないように思われる。

  • ソフトバンク社長で有名な孫正義が提唱するデジタル教育についての本。

    デジタル化、電子教科書は進んで行かなくてはいけない問題で、どうにも古きを重んじる識者()が多くて困るというのが本音。

    日本の国際競争力の強化は教育を変えなければならない。

    自身が尊敬する坂本龍馬の如く、孫正義は進んでいくのだろう、ということを思わせる

  • 正直どこまでが孫さんの意見で、どこからが中村さん(筆者)の意見かがわかりにくい本である。

    現代の情報化、IT化が進む中では教育のIT化は必須。日本人は既得権益を保持するために変化を嫌いやすいが、そんなことを言っている場合ではなく、変化をするべき時。農業革命、工業革命、情報革命という3大革命の時代に生きているのだから、ここは動くしか無い。

    そもそも孫さんは教師になりたかったこともあり、教育には熱意がある。自分がデジタルデバイスを売っている立場にあるから、というよりは、教育そのものを変える必要があるから、そして現代の流れを考えれば教育をIT化させるべきという意見。

    世界は動いている(ex.韓国は4年で電子教科書を取り入れる予定)にも関わらず、日本は世界主義の教育のまま、そして学力レベルも下がっている。それでいいのか?孫さんの答えはNO.

    電子教科書は動きを取り入れられるし、学力の自己判断もできる。ダイナミックな映像は生徒の興味を引き、学力の向上につながる。丸付けなど、コンピュータができる部分はそれに任せておけばよく、その削減できた時間で先生は先生にしかできない、生徒を見るなどの大事な仕事に手を回せる。

    問題とされる電子教科書のためのデバイスの金額や全体のシステムは、企業に大きな視点をもたせ、個別の利益にこだわらせすぎず、競争原理を働かせるなどしたら問題ないと孫さんは語る。コンテンツもNHKの教材を使うことができるし、受信料で作られているのだから生徒が追加でお金を払う必要はない。

    障害はあるようにみえて、そうでもないのだ。
    これからの時代を背負っていく未来の働き盛りを育てるためには障害などに屈せず、人材育成、そのための意味のある教育をしていくことが必要不可欠である。

    医療についても教育と同じように、電子カルテの導入によって、患者の置かれる状況は大きく向上する。

    失われた20年を 失われた50年 にしないためには、国際競争力を養う必要がある。

  • デジタル教育に興味があったので購入。孫さんの言葉が多すぎて孫さんが書いた本かと思ってしまう(笑)デジタル教育に興味をもつきっかけとなるような本。結構、極論やけどこういう考えの人がいないと教育は変わらないのかもしれない。と思った。保守派と闘うにはね。今後の教育のデジタル化がどうなるのか注目したい。

  • 引用ではなく、転載としかいいようのないほど、孫さんの言葉にあふれた本。その転載も効果的ではなく、彼がロジックではなく、感情だけで社会を動かしているかのような錯覚を覚えてしまう。実際は違うと思いたいが。

    それでも良かった点。
    ・正解主義の授業の欠点
    ・修正主義(言葉がおかしい?)の必要性(これワークショップ型授業だよね)
    ・日本の女性の社会進出の原因は、義務教育時代の上下関係にあった?!
    ・『平和人権教育 いわたくんちのおばあちゃん』by東映・・・調べてみたら、他にもいっぱい作っていた!
    ・2009年度の連結営業利益は、韓国のサムスン1社に、国内主要8社を合計しても勝てない。

  • 卒論用に購読。
    意外にもよき発見があった。

    教育業界に働く人には一サクッとでもいいから読んでもらいたい本でした。

    孫正義ってすごく綺麗な字体ですよね。

  • 孫さんの幼少の頃の話が興味深かった。ここが彼の原点なのだな、と。命を投げ出す教師が10人いれば革命は起こせると彼は言う。逆に言えば革命を起こすためには命がけでなければならないということ。実際に死んだりはしないとおもうが、彼がどこまで求めているかは興味深いところ。
    教材をクラウドに集めることには賛成であり、自分も教材を寄せたいと思う。規模が大きくなっても成立できたら大したものだと思うのだが、実現可能なのだろうか。

  • 電子教科書の魅力を感じられたのはGood。
    でも、内容量で言えば、この本の中でも紹介されていた別の本(「デジタル教科書革命」)の方が圧倒的に〇。

    また、全体的に
    『「・・・」と神様(孫正義)は言われています。』
    とでもいうような、神父様の言葉を聞いているような書き方で、どうも痒いところに手が届かない感じ。
    どうせなら孫さん自身の書いた本で読みたかったな。

  • 孫正義の熱い思いが、伝わる一冊。

  • 教育はデジタル化するべきか。

    この本ではデジタル化の短所、問題点についてはあまり触れられていない。もちろん、デジタル化にも長所と短所がある。それでも、先ずは実践してみるべきだと孫さんは言う。
    確かに教育のデジタル化には多くの欠点及び利点がある。しかし、それでも実践してみるべきだという孫さんの言葉にはどこか説得力がある。

    本書を読んで行く中で、ある構想が多数見て取れる。教育クラウドと呼ばれるものである。教師にとって、自分の教育法、教育実践をだれでも全国に発信でき、かつ、他人の実践を受信できることはこの上なく効果的であろう。

    なにはともあれ、このデジタル化が実現すれば、教育界に革命的な影響が出るのは間違いない。

  • 0218295608

  • 「孫正義の・・・」とタイトルにあるが、孫さん自身でなく、あくまでも著者の取材によって孫さんの今までの言動がまとめられた一冊です。
    しかしながら今現在のデジタル教育推進にあたっての問題点が解りやすく書かれており、また孫さんがそれに対してどうしたいと考えているかの一端が覗ける良書です。

  • デジタル教科書に関しての特に目新しい情報はないが、心揺さぶられる本。

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