仕事ができるのに嫌われない人の思考法 角川SSC新書 (角川SSC新書 127)

著者 :
  • 角川マーケティング(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315501

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  • 仕事ができるのに嫌われない様にするために必要なこととは?

    →グローバル人材とは、異文化理解力、説明力、共感力が必要
    リーダーは単に旗振り役ではなく、精神的な支えでなければならない

  • 「異文化理解力」「説明力」「共感力」でグローバル人材たれ、という方向。そうでなきゃ日本という国自体がもたないという点は共感です。ただ、グローバルってそんなに意識して向き合うものなのかとも感じました。

  • 企業が求める人材も変わりつつある中で、どういう能力が大事か。結構グローバルに活躍するためには何が必要かに重点がおかれている。

  • 思考法の本というよりは、、、
    グローバルな時代なので競争相手に外国人もいる状況。
    よって、外国語をしゃべれるだけでなくしっかりしたスキルと、異文化理解力と共感力が必要と言った趣旨の本。
    読みやすいので、サーっと目を通せばわかる。

    目次
    はじめに「未曾有の危機の時代だからこそ、国際的な視野を持つことが重要」

    第1章 日本人のライバルは「できる」外国人?、
    ~なぜ果人より外国人が垂される時代になったのか~
    日本企業に押し寄せてきたグマバル化の波
    変わる採用二ーズ
    ライバルは外国人留学生
    国内市場が縮み、海外市場は拡大
    海外で働くつもりがなかった人でも海外へ
    しかし、国際的に活躍できる人材は不足している
    英語公用語化の本当の理由
    外国人が日本人を追い越して上司になる時代に

    第2章 今の日本人が、外国人から学ぶこと
    ~日本人と外国人は、何がどう違つのか~
    中国や韓国、米国の若者は自信満々
    世界で活動する「印人」、「華人」から学べること
    日本では常識でも、世界で通じないことは多い
    積極的に常識を疑う姿勢を持つ
    「想像力」と「創造力」

    第3章 会社で「使えない」と言われる人が増えている理由
    ~企業が求めている人材の能力が変わった~
    求められている人材が変わった
    もはや学歴で人生が左右される時代ではない
    日本しか知らないと、企業や役所で評価されない
    海外研修が無理なら"ぶらぶら"社員になる?
    日本の大学ではどうしても得られないもの
    生かすも殺すも自分次第

    第4章 「仕事ができる人」と呼ばれ続けるための3つの力
    ~どんな年代でも、今から始められることがある~
    基礎編1
    「グローバル対応力」を構成するのは3つの力
    現場の最前線で、3つの力が必ず役に立つ
    基礎編2
    「異文化理解力」の身につけ方
    「説明力」の身につけ方
    「共感力」の身につけ方
    語学力はどこまで必要なのか
    実践編1
    1:仕事上で
    どんな業務でも好奇心を持つ
    本を年間100冊読む
    専門的なウリを2つは持つ
    信頼できる仲間を作る
    2:仕事以外で
    "発想のポケット"をいくつも持つ
    仕事以外の本を読み、ちょっと書いてみる
    "一文にもならない"趣味を持つ
    極めれば、芸事や趣味で人脈が広がることも!
    実践編2
    1:「異文化理解力」の伸ばし方
    ラジオで耳を鍛える
    外国人に話しかけて度胸をつける
    ホストファミリーになる
    2:「説明力」の伸ばし方
    「なぜ」の気持ちを持って、感想文を書く
    日記や手紙で自分を客観視する
    ひとり討論をする
    3:「共感力」の伸ばし方
    国内で異文化を理解する
    ボランティア活動をする
    先祖のことを思い出す
    4:効率的に3つの力を伸ばすには
    地方勤務を申し出る
    海外が無理でも短期"国内留学"
    特別編
    1:すでに社会人になっているあなた(20代半ばから30代前
    半)へ
    社費あるいは自費で海外留学する
    いきなり海外赴任を希望
    短期留学でも得るものは多い
    外国企業への短期出向、インターン派遣
    2:からでは遅いと、半ば諦め気味のあなた(30代後半から40代)へ
    37歳で外資系に転職した私だから言えること
    中堅社員だからこそできる短期留学もある
    海外拠点を持つグループ会社へ出向
    趣味や芸事が、海外で身を助けることも
    3:大学生、高校生の子どもを持つ親世代のあなたへ
    留学・海外体験はお金をかけなくてもできる
    有効かつ安上がりの長期・中期留学

    第5章 嫌われないで自分らしさを出すために必要なもの
    ~国際的な仕事で自分を活かすなら~
    何事にも"日本人の誇り"を持って対応する
    世界で通用するために必要な3つの覚悟
    やりたい仕事を引き寄せる4つの姿勢
    外資系企業、外国企業で抜きん出るには

    あとがき「悲観論に陥らず、新しい時代を生き抜く」

  • 仕事に対するやる気が出る本。勉強しようと思わせる本です。

  • タイトルからはわからない内容としてグローバル人材になるための指南が書かれている。

  • 60カ国に滞在・出張した経験がある著者が書き下ろした、これからの日本人に求められるスキルとは?

    ユニクロ、楽天などを始めとして、今、日本企業は英語必須の方向で進んでおり、グローバルな人材が求められていると。

    本書は、どうすればグローバルな人材足り得るのか?その方法にも触れています。

  • 日本人であることを自覚しつつ世界的な感覚や視点をもつ必要性がある。

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著者プロフィール

企業アドバイザー。(株)フレイムワーク・マネジメント代表。1957年生まれ。島根県松江市出身。一橋大学、スタンフォード大学ビジネススクール卒。都銀、外銀で20年勤務、外資IT系VC企業の日本代表も務め、2001年に独立。経営戦略(M&Aを含む)、人財や新規事業開発、海外進出等を助言。銀行関係では『地銀・信金 ダブル消滅』『地方銀行消滅』(共に朝日新書)、『2025年の銀行員』(光文社新書)、『誰も書けなかった「銀行消滅」の地図帳』(宝島社新書)、企業買収では『M&A世界最終戦争』(幻冬舎新書)、『敵対的買収を生き抜く』(文春新書)などの著書がある。

「2020年 『銀行トリプル大崩壊』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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