食糧危機が日本を襲う! 角川SSC新書 (角川新書)

  • 角川グループパブリッシング (2011年7月9日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (244ページ) / ISBN・EAN: 9784047315525

作品紹介・あらすじ

東日本大震災は日本の食を支える東北地方の農業に大きな打撃を与えた。一方、小麦などの輸入価格も高騰し、パンなどが値上がりしている。まさに“内憂外患”の日本の食は誰が守るのか--。

感想・レビュー・書評

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  • 東京大学農学生命科学図書館の所蔵情報 https://opac.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/opac/opac_link/bibid/2003027006

  • 食産業をとりまく言葉に、Food Safety,Food Defense, Food Securityとあるが、前者2つは意図とされないあるいは意図とした危害から食品を守ることを指し、どちらかというとミクロな視点での話であるが、後者のFood Securityは食糧安全保障という食全体を俯瞰した用語である。そしてこの本はこの食糧安全保障についてどうあるべきかを述べている。
    現在我々は基本的に日々の食事に困ることはなく、お金さえあれば容易に手に入れることができる。その反面、数値の是非はともかく、食料の多くを輸入に頼っていることは間違いない。しかし、これは輸出する国があるから輸入できるのであり、これが今まで問題なく輸入できたからといって、今後も輸入できるという保障はない。人口問題、食の多様化、エネルギー問題に加え国家戦略のコマとして食糧は利用される。これらも問題も踏まえて今後日本は食糧安全保障についてどうあるべきか。仮に国内で充足たる生産ができたとしても、物流を含むサプライチェーンが寸断されてしまうと必要なところに必要なものが届かなくなる。このような事柄も含めて、日本という国が食糧をどのような戦略に導いていくのか、目を離さず見続けている必要がある。

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著者プロフィール

1951年栃木県生まれ。1969年宇都宮東高校卒。1976年、東京大学農学部卒業後、丸紅に入社。鉄鋼第一本部、調査部を経て、2000年、業務部経済研究所産業調査チーム長。2001年丸紅経済研究所首席研究員、2006年所長、2014年より代表。2011年10月株式会社資源・食糧問題研究所を設立し代表に就任(現職)。主な著書は、『資源インフレ』、『食糧争奪』、『水資源』、『食糧危機にどう備えるか』、『コメ国富論』などがある。

「2015年 『食糧クライシス 世界争奪戦と日本の農業』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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