仕事に効く、脳を鍛える、スロージョギング 角川SSC新書 (角川SSC新書 134)

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  • Amazon.co.jp ・本 (172ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315570

作品紹介・あらすじ

事実、走ると脳が大きくなる。記憶力、プレゼン力、段取り力、対ストレス力…仕事がデキる能力が、ゆっくり走るだけで開花する!最新脳科学の研究から、脳の働きと走ることの関係が解明されてきた。メタボや生活習慣病対策としても注目を集める最新走法「スロージョギング」で仕事と人生が変わる!「脳研究」の第一人者・久保田競氏と、運動生理学者・田中宏暁氏がわかりやすく解説。

感想・レビュー・書評

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  • (予定)県立図書館

  • ウォーキングを毎週末続けていますが、その時にすれ違うランナーを見て「いつか走ってみたい」と思っていました。
    中年以降は走るより歩いた方が良いのだという説に従っていたのですが、本書を読んで覆りました。
    スロージョギングは想像以上に疲れなくてびっくりしています。これからも続けます。

  • 私自身、ランニングを始めてから3年が経ち、以前は3キロ走るのがやっとでしたが、今では30キロもの距離を走れるまでに成長。本の内容、身にしみて分かることが沢山ありました。
    体力もつき、それだけでなく頭の働きが良くなったと思っています。実際、仕事の進みが悪いとき、ランニングをするとその途中で閃くこともしばしば。
    ただ、今回読み終えて睡眠時間が足りてないことが分かり、早速今日からしっかり7時間寝れるよう自己管理していこうと思いました。

  • スロージョギングをしていると、健康になるし、頭もよくなると。
    ランニングの専門家が言っているのではなく、脳の専門家が言っているので説得力がある。
    スロージョギング=LSDは、3-4年前から推奨されており、私もその特集をしているテレビを見て、走り始めたくらい。
    確かに、走りながら仕事のこととかで、アイディアを考えるといい発想がでてくるような気がする。
    ランニングをする人ばかりではなく、走り出そうと思っていて、走り始められない人にもお勧め。

  • 面白かったし、俄然、走る気になった。
    フォアフットランニングなるものはまだ上手くできないけど、このスローランニングというペースだと、確かに疲れないで走れる。
    何より頭が良くなるんなら、頑張ろってみようという気が‥‥。
    続けられるよう、頑張ります。
    Born to Runという本も読んでみたい。

  • ジョギングが健康や脳に良いという内容の本を何冊か読んだ。逆に悪いという話も聞く。確かにたまにジョギングするのだが膝が痛んだり、脳がスッキリする時もあるが疲れて集中力がわかない時もある。ジョギングを続けるべきかどうかと悩む中この本に出会った。
    結果、ジョギングが良いかどうかは不明だが、個人的には第二章を読み、スロージョギングをやってみようと思った。
    スロージョギングのやり方はスマホメモへ。

    第一章→仕事にどう効くのか解説。判断力、段取り力、記憶力、説明力、健康、快眠などの効果を説明。
    第二章→個人的にはここが気に入った。スロージョギングとは何ぞやの説明で、この話だと膝も痛めにくそうだし、疲労も少ないと感じる。
    スロージョギングのやり方も解説。実践できる。
    第三章、四章→脳や体に効くエビデンスを紹介。ここはスロージョギングが良いと説く著者なので、走る事は良いというエビデンスしか記載していない。メタ分析ではない。
    第五章→スロージョギングしながら脳を鍛えるエクササイズを紹介。

  • 池井戸潤の「陸王」で大々的に推されていたフォアフット走法ですが、そのときはふーんそうですか、くらいの気持ちで読みました。それが何と。スロージョグがそのフォアフット走法でしかも脳を鍛え海馬も強化しうつにも効いてカロリー消費はウォーキングの2倍、と。素敵すぎる。
    腰痛やらコロナやらでジョギングをすっかり忘れ果て、断捨離魂を駆使してウエア一式をメルカリ行きにしましたが、また走ってみたくなりましたよ。とりあえず、フォアフット走法用のシューズ検索しました(笑)

  • ①スローペースとはニコニコペース
    「笑顔が保てる」ペースで3〜4分走って脈拍を15秒測る(X)
    X*4+10=:138-(年齢÷2)
    (例)60歳 25回
    25回*4+10=110 138-30=108 ほぼ近い(適切)
    ②1日15分から
    ③フォアフット・ランニング
    足の指の付け根で着地する
    ④2本のレール上を走る感覚でアゴを上げて呼吸は自然にゆったりと
    ⑤終わったらストレッチ
    ⑥人間は3週間程度同じ行動を続けるとその行動への抵抗感がなくなり面倒なことでも継続できるようになる。

    ゆっくり歩く(時速3キロ)運動野、小走り(時速5キロ)運動前野、スピード走(時速9キロ)前頭前野が活発に動く。

    有酸素運動によって海馬(長期記憶)も鍛えられる。


  • 1日15分
    3w
    フォアフットラニング

  • 走りたくなるよ〜

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著者プロフィール

1932年、大阪生まれ。京都大学名誉教授、医学博士。1957年に東京大学医学部卒業後、同大学院に進学。当時、脳研究の第一人者であった時実利彦教授に師事し、脳神経生理学を学ぶ。大学院3年目に米国・オレゴン州立医科大学に留学。J・M・ブルックハルト教授のもとで、脳科学における世界最先端の研究に従事。帰国後、東京大学大学院を経て、1967年に京都大学霊長類研究所神経生理研究部門助教授に就任。1973年、同教授に就任し、同研究所所長を歴任する。1996年、定年により退官、同大学名誉教授に就任。その後、日本福祉大学情報社会科学部教授、同大学院教授を経て、2007年より国際医学技術専門学校副校長に就任、現在に至る。特定医療法人大道会・森之宮病院顧問。日立製作所中央研究所(旧基礎研究所)顧問。ブレインサイエンス振興財団理事。2011年、瑞宝中授章受章。
朝4時半起きで仕事をする「朝活」を50年以上実践。ジョギングは30年以上、毎日続けている。
著書に「天才脳を鍛える3・4・5歳教育」(大和書房)、「あなたの脳が9割変わる! 超「朝活」法」(ダイヤモンド社)など多数。

「2016年 『くぼた式0ヵ月~12ヵ月の 脳を鍛える育児ダイアリー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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