知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書

著者 :
  • 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
3.78
  • (59)
  • (182)
  • (121)
  • (10)
  • (0)
本棚登録 : 1192
レビュー : 118
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315761

作品紹介・あらすじ

世界の新リーダーが決まる年。
転換期の世界は、どこへ向かうのか?

自分なりの世界の見方が今、必要とされている。
100万部突破の人気シリーズの第3弾。
すべての現代人に贈る必読の書。
●世界中の民衆がモノを申し始めた
●アラブに春は来たのか?
●日本が無視できない3つの“独裁"国家
●揺らぐ資本主義。新リーダーはどうたて直す?
●震災、原発事故後の日本は内憂外患のまま
●浮上してきた新たな国
●エネルギー、人口、温暖化問題が深刻に
●私たちが進むべき道?情けは人のためならず?

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • 震災後の2012年に発行された本。アラブの春からオキュパイデモの背景がわかりやすく書いている。
    口語体で、丁寧語で、無駄なくわかりやすい文章は見習いたい。

  • 2012年発刊。

    イスラム問題・北朝鮮問題・中国・米国などわかりやすく解説。

  • 積読してたけど、やっと読み終わった好きなシリーズの3つめ。
    今回は中国中東を中心に書かれてたかな?トルコ、ミャンマーの可能性や人口問題、代替エネルギー、GDPについてのお話やら様々な角度から楽しく読めました。

  • 読みましたー、いつもの事ながらわかりやすい。

  • 池上さんの本は本当にわかり易い。
    様々な複雑な事象も、ものすごくシンプルに、そして的確に解説してくれています。

    新書サイズで、ここまで広く情報を盛り込めるのは、説明の上手さがあるからこそ。

    本書を読むと、わかり易い説明のヒントがいくつか見えてきました。

    簡単に挙げると以下でしょうか。

    ①因果関係を明確にする
    ②先に結論を言う
    ③一言で示す
    ④イメージし易い数字で示す

    本書では、ある「事」に対して原因と結果を明確に示しています。
    学校で習う「社会」や「歴史」の教科書では、基本的に時系列に沿って、起きた事実・史実を学びます。
    けど、それでは、因果関係がよく理解できないんですよね。
    しかし、本書では、時系列ではなく因果関係をしっかり示してくれているので、ストーリーとして、頭に入ってき易いのです。

    また、本書では、必ず結論を言ってから、その詳細説明をしています。
    この手の文章を書こうとすると、結論を先に言わなければ、いくら長々と説明をしても、全然理解してもらえないんですよね。

    しかし本書では、例えば、

    「クルド人とは、世界最大の『祖国を持たない民族』といわれています。」

    「民主主義を進めると、過激な思想を持つ勢力が伸張する。これが『民主主義のパラドックス』と呼ばれるものです。」

    「リビアにあって、シリアにないもの。それは石油です。」

    「(台湾について)一言で言えば、国民党は『中国と協力していこうという融和路線』を掲げる党です。」

    などといったように、一言で結論を示してから、詳しい説明に入っています。
    これによって、その後の文章が頭に入ってき易いのではないかと思いました。

    さらに、池上さんは、規模などを示す数字を、イメージし易い数字に置き換えて説明しています。
    例えば、

    「シェールガスがどのくらいあるのかと言うと、アメリカの場合、従来のガスと合わせて100年分。」

    「イスラエルに住むユダヤ人は540万人ですが、アメリカに住んでいるユダヤ人はそれとほぼ同じ530万人。」

    これによって、あまり身近ではない事についても、なんとなくイメージをつかむことができます。

    本書を読めばもちろん時事問題に関する知識を幅広く身につけることができるのですが、それだけではなく「わかり易い説明」という観点からも非常に勉強になる本です。

    もしすでに本書を読んだという方でも、そのような視点でもう一度本書を読んでみると、また新しい発見があるかもしれません。

  • 311の起こった2011年を総括。振り返りたい時に読むと良い。

  • この本を読んで素晴らしいと思うのは池上氏の先見の明である。書かれている内容は「アラブの春」や金正恩氏のことなど少し前なのだが、それを踏まえて今後私たちがどうするべきなのか書いてある点に評価できる。今は6まで出ているこのシリーズだが是非6まで読んで我々は現状を踏まえて今度どのような政策をとるべきなのか学びたい。

  • わかりやすい

  • 民主化によるミャンマーの可能性

全118件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

池上 彰(いけがみ あきら)
1950年、長野県生まれのジャーナリスト。東京工業大学特命教授、京都造形芸術大学客員教授、名城大学教授、信州大学・愛知学院大学特任教授、特定非営利活動法人日本ニュース時事能力検定協会理事を兼任する。
慶應義塾大学経済学部卒業後、1973年から2005年までNHKで記者として勤める。以降、フリーランスのジャーナリストとして活動。ニュース番組で人気になった。2012年から2016年までは東京工業大学リベラルアーツセンター専任教授を勤め、定年退職後も学生教育に関わっている。

知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書のその他の作品

池上彰の作品

知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書を本棚に登録しているひと

ツイートする