知らないと恥をかく世界の大問題3 角川SSC新書

著者 :
  • 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
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  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047315761

感想・レビュー・書評

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  • 分かりやすかった

  • シリーズ3作目ですがまたまたニュースで知ったかぶりをしていた
    (知った気になっていた)事柄について歴史的な背景を含めて
    おさらいをすることが出来たかなと思います。

    惜しむらくは発刊から半年以上経ってから読んでしまったこと。
    やはりこの手の本は出てすぐに買うべきですね。
    当然今読んでも知識を得られるという点では間違いないのですが
    やはりその時に知っておくべきことというのがあると思うんです。
    そういうのを逃さないためにも常に新しい情報を追うという
    姿勢は持っておきたいものです。

    ちなみに現在もまだまだ緊迫した情勢が継続しているシリア問題に
    ついても歴史的な背景から学ぶことが出来ますし
    この前提を知っているか知らないかでニュースの受け取り方も
    変わるかなと思います。

  • 2011年に起きた世界の出来事を分かりやすく解説。
    読み易い本でもあります。

    世界と接点がほとんどないところにいると、日本人を意識することがないですね。
    しかしながら、世界の中で小さな島国であり、経済的には大国である日本を自分たちは、もっと意識しなければと考えてさせられます。

  • 2012年5月発行。ほぼ今の世界情勢がわかります。

    相変わらず個人的にほとんど知らないことだらけで、わかりやすく書いてあるにも関わらず、理解するのに苦労しました。
    それでも、少しずつ歴史についての本を読んでいると同じエピソードがでてくるもので、理解が深まることはあります。

    ひとつだけ個人的な記録として引用します。

    →中国の反日感情は天安門事件がきっかけ。共産党の正統性を強調する教育の結果。

    著者があとがきで書いてますが、知らないと恥をかくというよりは、知ってて良かったと思える本でした。

  • 「なんとなく聞いたことある」が「わかる」に変わり、頭の中で世界がつながっていく快感。

    2012.12.24

  • 毎年末に読む本として最適

  • 現在の世界情勢がとてもわかりやすく解説されている。
    最初にこれを読んで基本を押さえてから、それぞれの地域に絞っていける。

  • 1、2に続いて。日本を含めた国際政治経済を広く浅く。新しい発見は特になかったけど意識を高めるのには良い。1、2を読んでいると情勢の変化も感じられていいかも。ここからさらに深く分野別の本を読みたい。

  • P18とP30~34のエピソードに涙が出ました。

    私のような政治が何たるものかも大して知りもしない者がこんなコトを言うのはどうかと思いますが、先日昭和を代表する政治家のエピソードを見ました。

    その時、思ったのです。
    「今の政治家の幼いこと。」
    何をするにしてもどれだけ先を考えて行動しているのか。
    そのために、今何を決断するべきか。

    将来どうなりたいのか、そのために今何をどうするべきなのか。

    今、それだけ先のことを考えている人がどれだけいるのでしょうか。

    世界的に見ても今の日本の政治家は、高年齢らしいですが、こんなに政治家を幼く感じることに違和感を覚えます。
    今の政治家を作ったのが国民だとするなら、有権者は何をしていたのでしょうか。

    これから、若い私たちは何をするべきなのでしょうか。

  • 1〜3を2週間くらいで一気に読んだ。すごく分かりやすい。知らなくても恥はかかない。けど知ってた方がいいことばかり書いてあった。しばらく池上氏の本を読みあさりそう。

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著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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