小沢一郎と田中角栄 (角川SSC新書)

  • 角川マガジンズ (2012年5月19日発売)
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本 ・本 (356ページ) / ISBN・EAN: 9784047315785

作品紹介・あらすじ

昭和の闇将軍・田中角栄と平成の影の実力者・小沢一郎。権力の中枢にいながらも裁判に追われた二人は、何が同質で何が異質なのか。そして、判決結果を受け、小沢はいつ逆襲を始めるのか?

感想・レビュー・書評

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  •  読み終われなかった〜〜〜。わたしが興味を持っているのは田中角栄さん個人だけであって、政治にも歴史にも小沢さんにも興味がないからかも。
     でもこの本を読んで、そろそろロッキード事件についてちゃんと学びたいと思った。関連本たくさんありそうだから、どれにしようか迷うなぁ。

  • 読みやすかった。

  • 戦後の政治を振り返るには格好の教科書だ。田中角栄と小沢一郎の人となりがよく理解できる。

  • 今さら小沢じゃないだろうと思いながら読み、やはり政治家の感覚は庶民からかけ離れているなと感じる。しかし中盤以降、小沢氏が選挙が強いと言われるのははこういうことか、と言うことが理解できたり、「同盟は対等にお互いの主張議論し、決めたことを尊重する」という理念は激しく同意。小沢氏以外にこれをできる人は今はいないんじゃないかなとも思う。対中国外交は評価できる。力があるのは分かるが、国民に理解、支持されなければその力も使えないだろう。もうおとなしくしていただければ。

  • 小沢一郎さんには一度、総理になってほしいな。と思います。

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著者プロフィール

1944年広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科卒業。1970年、週刊文春の記者となる。記者時代『小説電通』(徳間文庫)を発表し、作家としてデビュー。さらに月刊文藝春秋に発表した「三越の女帝・竹久みちの野望と金脈」が反響を呼び、岡田社長退陣のきっかけとなった。1983年、作家として独立。以降、政治経済から芸能、犯罪、社会問題まで幅広いジャンルで創作活動をつづけている。著書は、『十三人のユダ 三越・男たちの野望と崩壊』『美空ひばり・時代を歌う』(新潮社)、『闘争! 角栄学校』『一を以って貫く 人間 小沢一郎』(講談社)など500冊以上にのぼる。近著に『論語と経営 SBI北尾吉孝(上・下)』『石原慎太郎伝』『内閣総理大臣』(エムディエヌ)、『最後の無頼派作家 梶山季之』『任侠映画伝説 高倉健と鶴田浩二(上・下巻)』『自民党大乱』(さくら舎)、『安倍晋三・昭恵 35年の春夏秋冬』(飛鳥新社)、『安藤昇 侠気と弾丸の全生涯』(宝島社)、『小泉純一郎と安倍晋三』(東峰書房)、『不世出の二大巨頭 力道山と大山倍達』(秀英書房)、『新総理 石破茂』(河出書房新社)、『政権交代秘録』(清談社Publico)などがある。

「2025年 『週刊文春 トップ屋魂』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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