- Amazon.co.jp ・本 (198ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047316041
作品紹介・あらすじ
E判定のどん底から、大逆転で東大合格を勝ち取った著者。その著者は「普通の勉強法は無駄ばかり。予備校や、きれいなノートも無駄!」と断言。著者の勉強法のすべてを公開。この合理的な方法を知らないと損をする!
感想・レビュー・書評
-
間違えた箇所を復習 間違っていたら右斜め線、あったら/
最重要事項は1ページめに書く
間違いノートは全教科で1冊
数学の応用問題は時間をかける
英単語は色鉛筆でチェック。表紙に色と日付
歴史 ヘタリア
復習はその日のうちに1回
大量の暗記は大雑把に繰り返す。英単語2001を1日50個覚える
p.192 おすすめ参考書詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
26)成績を上げたいなら伸びしろが多いものから
40→60の方が80→95より簡単 基礎から固める
31)シグマベストシリーズ重要な語句のみ載っている
[綺麗にまとめたノート]
44)効率よい勉強に欠かせない作業はあの答えはなんだっけ?と「覚えたはずなのに忘れかけている箇所」を復習すること→わからない箇所、間違えた箇所はその日のうちに見直し
58)科目別に最良を探す
英国→マンツーマン塾(上智大学生講師)
数学→SEG(数学物理の有名塾)
60)受験とは成績に合った大学を探すのではなく
大学が求める成績にレベルアップさせるもの
65)受験勉強を始める前こそ過去問
68)教科書を読む前にいきなり問題集を解く
70)参考書、問題集1巡目はざっと見でOK
77)身につけたい知識は1冊決めた本に書きたす
79)同じ科目の問題集は1冊に絞る
82)例外科目→特定のカテゴリに絞ってある場合
84)東大英語→要約問題(出ない大学あり)
86)わからない問題はしばらく放置
106)受験の合否は合計点で決まる
東大2次合格ライン国数理(社)英4教科230/440
数学は難しいので低めに設定、どの教科で何点
穴埋めするか戦略
107)東大はセンターで差がつかない
センターの合計点÷5を2次に加算
特定の科目×1.5を2次に加算する大学もあり
117)英作文→難しい単語を使わずどう切り抜けるか柔軟性を見ている -
勉強法を徹底的に見直すことこそ頭の良くなる最短経路だった!
受験に限らず資格取得にも役立つ一冊。 -
読み終わってから意識しだしたことは『無駄を排除すること』。
著者は受験期の学校生活での勉強の無駄をいくつも挙げている。
社会人の自分も無駄の排除は取り入れることにした。
ピグマリオン効果や、その反対のゴーレム効果は
対人関係にうまく活用したい。
「あなたは成績が悪いから東大は無理」(ゴーレム効果)と、
言われていた著者は自分の夢の達成のためには東大は
必ず合格せねばならないからと挑み本当に実現させたのは
本当に凄過ぎる!! -
面白かったです。
勉強の前に、勉強法を学べ。
私自身、勉強は嫌いではないですが(好きなものに限る)大学入試、公務員試験を振り返ると、非常に非効率な学習スタイルだったと思います。
2度目の公務員試験の前に読んだ、公務員試験受かる勉強法落ちる勉強法という本で、受かった人に聞くのが良い!というのは身にしみました。
予備校や学校の授業は、個々人のレベルや進捗が異なる中では、受験にとって非効率で、各科目に当てる時間や問題を解く時間は個々人で異なるため、その人にあった時間配分こそ、最も効率的な勉強法だという部分にはハッとさせられました。
ただ、受動的に勉強している人、自律できない誘惑に弱い人にとっては、予備校や学校以外の選択肢は厳しいかもしれない。また、いくら偏差値29を叩き出したとはいえ、元々の筆者のポテンシャルがあったからこそ、東大合格を成し得たのではないか、と本を読んでいて思う部分もあった。
これまで何度か聞いたことのあるエビングハウスの忘却曲線、なかなかその日うちに復習というのは、社会人には厳しいかもしれませんが、今後実験的な意味でも試してみたいです。
学生の時にこの本を読んでいたら、また違う未来があったのだろうか。
(メモ)
リチャード・バンドラー
「失敗は存在しない。ただフィードバックがあるのみ」 -
自分もやればできる?!そんな風に勇気づけられる勉強本。試験勉強でつらい時に何度も読み返して勇気をもらっていました。新書サイズで読みやすいのもポイント。
-
なるほどと思う事もたくさんあった。
-
コロナウィルスによる自宅待機が続く中で同僚の方が購入した本を又貸ししてもらい読んでみた。
前半は自分が如何に独学して東大に合格したのかの体験談。著者は効率的にゴール(合格)に向かうためには独学が最良と説く。一方で予備校や学校は非効率という考え。
著者のように自律心があり、自己コントロールが十分にできる人間には独学は確かに最善であると思う。
一方、多くの人間は入試の分析、最短距離や最適テキストの選択、その実行力どれもが伴わないからこそ、学校や予備校に通うのだろう。周りの環境を自分で整備し受験に向かうのもまた能力だと思う。
よって、著者のアイデアは自律心がある読者には最適だが、そうでない読者は再考されたし。
また、学校の授業は喋る時間が多く効率的でない。書籍ベースの方が処理速度が上がると書いてあるが、著者の言語能力の高さが窺える記述で、音ベースの方が理解が進む生徒もいるだろう。
後半の受験ノウハウについてはそうそう!と思うところも多くオススメ。また著者が紹介するオススメ参考書もどれも名著と名高い参考書でありチェックする価値は十分にある。 -
流石、東大を受かった女子のお話です。