庶民は知らないアベノリスクの真実 (角川新書)

  • 角川マガジンズ (2013年7月10日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (228ページ) / ISBN・EAN: 9784047316119

作品紹介・あらすじ

安倍政権が目指すのは、超弱肉強食、かつ強烈な利権社会。「それは妄想だ」と否定する人は多い。しかし、庶民にとっての悪夢が現実になってからでは遅いのだ。本当は怖いアベノリスクの真実を大胆に読み解く。

みんなの感想まとめ

政治と経済の複雑な関係を鋭く分析した本書は、安倍政権下での社会の変化やその影響を深く掘り下げています。特に、消費税増税や為替政策、格差の拡大についての具体的な事例を挙げながら、庶民が直面するリスクを明...

感想・レビュー・書評

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  • 2013年の本。最も印象的だったのが、野田元総理についての記述だ。反官僚体質の民主党をつぶすための戦士に変貌したのだろう(184ページに太字で記述)とあり、その目的のために消費税増税を行ったことが説明されている。私には森永氏の皮肉なのか本心なのか、よくわからなかった。

  • 日本のコメ 10キロ1500円が限界→国際相場は平時500円

    2012年9月10日 日本政府尖閣諸島国有化→反日デモ
    2012年12月 衆議院選挙 自公の圧勝

    横田基地→事実上占領のまま
    経常収支の黒字が重要なのは,国債の評価に直結するから

    2%の物価上昇率=対ドルで120円→アメリカが許すか?

    2013年5月9日 為替100円
    2013年5月23日 株価急落→都銀が国債を売り抜けた

    2004年12月西武鉄道有価証券不祥事→サーベラス1000億円資本受け入れ
    2013年3月15日 TOBで拒否権行使を目指す。→不採算路線廃線要求
    2013年6月11日 保有比率3%アップのみ

    2012年4月14日大飯原発3,4号機再稼働方針決定
    →橋下→選挙で有利になるから再稼働反対を打ち出す。→「気付かずに投票する人はお人よしや」

    2012年11月 田中大臣大学認可→ニーズに合った大学の新設,学生に見放された大学の淘汰→大学の質の向上

    2013年3月30日 日本維新の会党大会綱領→占領憲法=元凶
    2013年5月7日 東京ドームで長嶋氏,松井氏 国民栄誉賞

    2013年5月15日 橋下風俗活用発言→風俗=貧困原因の女性の人権は?兵士=貧困層が多い現実

    TPP重要5品目→合意している項目は,後から参加した日本は変更できない。
    米=10分の1へ→弁当,外食は輸入品

  • 国の競争は、為替ルートで決まる。そのためデフレで円高が続いた時代は経済が破綻しかかった。
    日銀によるインフレターゲット政策により円安となり日本経済は復活。
    ただしインフレになると経済人はよいが、年金受給者は実質てきに年金が目減りする。
    安倍政権による成長戦力は危険。コネ社会をつくり、格差社会を増長させる。
    憲法改正による戦争準備で損をするのは若者である。安倍政権で社会が右翼化しているのが気になる。

  • 急ぎ出版する必要があったと前書きにも書いている通り、やや粗削りのところがあったように思います。森永さんの著書なのでもう少し分かりやすさが欲しかったところですが、残念です。

  • わかりやすく、新自由主義的なものに反論。橋下さんのことだいぶお嫌い?同感です。

  • 安倍政権の目指す未来は、保守主義に根ざした格差社会であるという主張である。まあ、憲法を改正して国防軍を作り、TPPで完全競争をして、増税を図る、というのだから未来がバラ色でないのは間違いないだろう。しかし残念なのは、それにどのように対応すべきなのかという提案が本書にはないというところだ。まず、安倍政権の本質を知るべきだ、ということなのだろうけれど、正直読んでいて暗澹たる気持ちになる。
    更に気になるのは、金融緩和政策については手放しで賞賛していることだ。デフレ脱却は必要で、その対策のひとつとして金融緩和はあると思うのだが、それが全てではないだろう。

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著者プロフィール

経済アナリスト。1957年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒業。経済企画庁総合計画局、三井情報開発(株)総合研究所、(株)UFJ総合研究所を経て、獨協大学経済学部教授。専門は労働経済学と計量経済学。堅苦しい経済学をわかりやすい語り口で説くことに定評があり、執筆活動のほかにテレビ・ラジオでも活躍。2023年12月、ステージ4のがん告知を受ける。2025年1月28日、原発不明がんにより自宅にて死去。67歳没。

「2025年 『知ってはいけない』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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