どんな病気でも後悔しない死に方 (角川SSC新書)

著者 :
  • 角川マガジンズ
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  • Amazon.co.jp ・本 (239ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047316195

作品紹介・あらすじ

「胃ろうや、人工呼吸器は使った方がいいのか」「病院ではなく、自宅で安らかに死ぬにはどうすればいいのか」もしもに備えて決めておきべき死に方と医療の選択肢を、千人以上を看取った終末期医療の専門家が解説。

感想・レビュー・書評

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  • 「ほとんどの病気には治療が効かない段階が来る。そこからの苦しいだけの延命治療は控えて、自分のため家族のための最後の時間を大切にすべき。」これは、千人を超える最期を看取った緩和医療医の主張。


    自分がそうなったらどうするか?人によって答えは違う。本人でさえ考えは揺れ動く。本人が死にたいと思っても家族は延命を望むもの。本人と家族の思いは異なって当然。だからあらかじめ家族と話し合っておくことが大事。死ぬ時に後悔しないために、今何をすべきなのか?健康はあくまでもより良き生を生きるための手段。今、何をすべきか。。。

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著者プロフィール

早期緩和ケア大津秀一クリニック院長。茨城県出身。岐阜大学医学部卒業。緩和医療医。2006 年度笹川医学医療研究財団ホスピス緩和ケアドクター養成コース修了。内科専門研修後、2005年より3年間京都市左京区の日本バプテスト病院ホスピスに勤務したのち、2008年より東京都世田谷区の入院設備のある往診クリニック(在宅療養支援診療所)に勤務し、入院・在宅(往診)双方でがん患者・非がん患者を問わない緩和医療、終末期医療を実践。2010 年6 月から東邦大学医療センター大森病院緩和ケアセンターに所属し、緩和ケアセンター長を経て、2018年8月より現職。遠隔診療を導入した日本最初の早期からの(診断時や治療中から。対象をがんに限らない)緩和ケア専業外来クリニックを運営し、全国の患者さんをオンライン緩和ケア相談している。全国相談可能な『どこでも緩和』ネットワークを運営。著書に25万部のベストセラー『死ぬときに後悔すること25』(新潮文庫)、『死ぬときに人はどうなる 10の質問』(光文社文庫)、『死ぬときにはじめて気づく人生で大切なこと33』(幻冬舎)などがある。

「2021年 『幸せに死ぬために 人生を豊かにする「早期緩和ケア」』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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