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Amazon.co.jp ・本 (352ページ) / ISBN・EAN: 9784047317536
作品紹介・あらすじ
生きる意味を見失いそうになりそうな成熟社会の中で、自分の居場所をきちんと確保することの大切さが問われている。そこで、精神科医として大阪で精神科緊急救急病棟の設立・責任者を務めた後、今や東京を中心にテレビなどメディアでも活躍している名越康文氏、東京都大田区で生まれ育ち東大を出ながら、神戸女学院大学教授として長年神戸で暮らし、退職後も神戸に道場を開いて思想家・武道家として異彩を放っている内田樹氏、そして内田氏と小中学校が同じで、東京で多くの会社の経営にかかわりながら、現在は東京の私鉄沿線に開いた自分の喫茶店にいるのがいちばん居心地がいいと話す平川克美氏。旧知の仲の3人が、三者三様の生き様を通して、居場所とは何か、自分らしさやつながりとは何かについて、胸襟を開いて語り合う。心が温まり、思わず笑いがこみあげる話の中に、叡智が散りばめられた1冊。
AIがまとめたこの本の要点
この本を表す言葉
みんなの感想まとめ
生きる意味を見失いがちな現代社会において、自分の居場所を見つけることの重要性を深く考察する一冊です。著者たちがそれぞれの経験をもとに、居場所や自分らしさ、つながりについて自由に語り合う様子は、心を温め...
感想・レビュー・書評
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めちゃくちゃ面白かった おい!!!何読んでも面白いのかよ!!!!!
出不精であることと、非社交的であることは違う(そうか、言われてみればそれは確かにそうか…)あまりにも自分もそうすぎてこの言葉に出会えただけでめちゃくちゃ嬉しい
師匠と弟子の話またしてた、面白かった 弟子力というのがあって自分もだいぶ弟子力あるような気がしている 何を持って先生とするか、も人によって全然違うだろうからあなたの先生はどんな人ですか!っていう質問も面白いかもなああ!うちは「うちより何百倍もこの世の面白さを知っている人」が先生
読んでても半分くらいどういうこと?ってわからない部分があって、(話し言葉で読みやすいのにわからない)これはいつわかるようになるんだろう!また再読したいなあと思った
最近1番悩んでいる暴力性、性悪説についての話もされてて嬉しかった、やはり暴力性をいかに昇華するかという話はこれから先みんなで考えた方がいい気がする ネットで匿名で誰かを傷つけてみたいなそういうのではなくて
教育の話もしてた 教育や師(先生)が初めて完成する前のにんげん(こども)が知に触れる入り口で、その面白さを伝える場所なら革命はそこから始まるのかもしれない、教育がもっとも革命に近い場所なのかもしれないと直感的に思った。
私もいつか教育がしたいなあ。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【貸出状況・配架場所はこちらから確認できます】
https://lib-opac.bunri-u.ac.jp/opac/volume/689992 -
師匠が居場所論というキーワードを言っていたので引っかかったので購入.まだちゃんと読んでいない.
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才能はフォース。最大限に使えば簡単に成功出来るかもしれないけど、出来るだけ使わずにしのぐ。親の遺産みたいなもの。
人間は聞きたい言葉を聞く、天籟。
その意味は天から降ってくる音、それは倍音ではないか。
長男は師匠がいない。社長が多い。
女は今日で終わりでも良いと言う感じで来るから強い。 -
内田樹、平川克美、名越文康という気心の知れた三人が、「居場所」というテーマからはじめてさまざまな話題について自由に論じあっている本です。
平川は荏原中延に喫茶店を開き、名越はそこの常連客となっています。一方内田は、自宅を兼ねた道場「凱風館」で武道の指導をおこなってきました。本書では、彼らのこうした「居場所」がそこにいる人びとにとってどのような意味をもっているのかということが語られています。さらに議論が進むにつれて話題はひろがり、グローバリズムの問題やネトウヨの心理、師をもつことの意義など、多岐にわたります。
著者たちの議論にすべて同意することはできませんが、一見したところ極端な主張に見えるような議論であっても、そうしたものの見方があるのか、と気づかされることがしばしばで、たのしみながら読むことができました。 -
私の狭義の居場所はエコロジカルニッチなんだぁ...。広義の居場所は人の中にしかないのかぁ...。
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まず内容ですが、
第1章 いちばん自分らしい場所
第2章 つながるということの本質
第3章 好き嫌いと価値観の共有
第4章 師匠の存在、家族が自己にもたらすもの
自分の居場所を見つけられない人が増えてきているという時代、それぞれ違う立場で活躍してきた内田樹・平川克美・名越康文の朋友の3人が、自分らしさとは、つながりとは何かについて鼎談。
昔話に花が咲いたと思ったら、話は思わぬ方向に……。
叡智が詰まった言葉の数々にハッとさせられる一冊でした。
内田さん平川さんは私とまったく同世代です。
だから余計に発言内容に親近感が持てました。
同世代が時代時代を共有してきた感覚にとっても親しみがもてるのです。
69歳にもなりますと、心和む内容が精神衛生上いいようで(笑)。 -
2017.2.9
僕の居場所がどこかっていうと、自分の家なんだけど、その家の中には自分の居場所がないような感じです。今晩から僕以外の3人が5日ほど家を開けるので、自分の居場所として感じられるだろうか?
グローバル社会とか市場が無縁社会で小さなコミュニティとか私塾が有縁社会。行きすぎたグローバル社会からの揺り戻し。
先日一緒に自治会活動をしてる人からポンカンをどっさりもらったんだけど、自分でミカン畑持ってて、自分たちとか近い知り合いだけに作り、その人たちと収穫したりしてるそう。それが、スーパーで買えるようなものより全然美味しいんだ。 -
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三人の鼎談をすぐそばで聞いているようだった。
内田先生が出不精っていうのがよくわからないのだが、ご本人がそうおっしゃっているのだからそうなのであろう。
名越先生は移動好きとおっしゃっていて、その通りに見える。
その名越先生の「中締め」に書かれている、移動が無数の人々の窮地を救っているのではないかというのが、心に止まった。。「物事に行き詰まったら場所を変える」というのは、いつも意識しておきたい。今、書きながら、そんなこと当たり前じゃないかと思ったのだが、行き詰まればそのことさえ忘れてしまう。
内田先生「自由に生きれば生きるほど、はっきりと自分を方向づけている縁がくっきり見えてくる」
平川さん「生きていれば、縁はつながる」
名越先生「自由に生きれば生きるほど、運命は紡がれる」
と最後はまとまった。
自由に生きたい。 -
個性的な三人の鼎談本。
四方山話でまとまりがないが、ところどころにハッとしたり納得したりする箇所がある。あまり構えないで雑談を聞く感じで読む本だと思う。
個人的には第3章の世界情勢の話などが面白かった。 -
社長がフロントランナーで責任者なんだから、この人が元気でいれば会社はいいわけだよね。だから、経営方針なんか多少まちがっていてもね、いいの。社長が正しい選択は何だろうと頭抱えているよりも、元気いっぱい勘違いしているほうが会社としてはいいの。
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せっかちで、いらちで、たった一人の長男。
無償の愛とは違うものを与えてくれる師匠。 -
興味深い対談集でした。居場所にかこつけて、三者三様に言いたいことを言っているだけといえばだけだけど、その内容がいちいち面白いから、対談集はあまり好きじゃない自分の嗜好からしても、味わい深いものがありました。師匠の存在を受けて人生二度目の脱皮をする、ってのはなるほどって感じですね。それが出来てないから、人間としての成熟度に納得がいかないままなのか~、みたいな、ちょっと切ない自覚もさせられたりして…頑張ります。
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内田樹氏と平川克己氏・名越康文氏3人の鼎談
内田氏と平川氏の著作はよく読んでいますが
その内容が会話として出てくるという感じ。
内田氏と平川氏の関係や、大田区や荏原中延
等々力、武蔵小山とか、私の今の生活圏内である
場所の話がでてきて、いつもにも増して、
内容のみならず面白く読めました。 -
今までの内田樹さんの印象が変わりました。会話を拾いつつ、冷静にコメントしているようにも受け取れます。
氷山の一角の評価の話に賛同します。 -
裏表紙
旧知の仲の3人が、相好を崩して語り合った胸の内
第1章 いちばん自分らしい場所
第2章 つながるということの本質
第3章 好き嫌いと価値観の共有
第4章 師匠の存在、家族が自己にもたらすもの -
20160517-11
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