他人の意見を聞かない人 (角川新書)

  • KADOKAWA (2015年3月5日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (188ページ) / ISBN・EAN: 9784047317635

作品紹介・あらすじ

他人の意見を聞かない、自己中心的な人が増えている。職場や家族のなかで、なぜ自分の都合ばかり押し通す人が増えているのか。「自分の意見が正しい」と思い込んでいる人の精神構造を分析し、対処法を探っていく。

みんなの感想まとめ

他人の意見を聞かない人の背景や心理を深く掘り下げた内容で、自己中心的な行動の原因を理解する手助けをしてくれます。著者は女性の精神科医であり、冷静な視点から事例を交えて分析を行っているため、読者は納得感...

感想・レビュー・書評

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  • 女性の精神科医が書いているが、ジェンダーを感じさせない冷静な見方で、納得出来る内容だ。対応策はイマイチだが、他人の意見を聞かない人の背景を事例を紹介しながら分析している。概要をノートにメモした。

  • 対処法というよりも自分がそういう人になってないか振り返れる本だった
    実は自信がない、100か0かの考え方、思い込みの強さによる「すべき思考」が自分には原因としてありそう
    自分の意見を言いたい時は「提案する」形で伝えてみる、相手が強く意見しても「なるほど」「それいいですね」を忘れない、相手の意見が採用になったり、自分の意見が相手の意見として採用されたりしそうでも態度に出さず、まあ良い方向に行ったからいっかくらいで自信を損なわない、これらを意識しようと思った

  • 対処法はないのか…というのが読後の感想でした。また、「どうして人の話を聞かないか」については、頷きながら読みました。
    自分が「他人の意見を聞かない人」になりたくない人にとっては参考になるのでは?と思いました。

  • 精神科医の片田珠美による、文字通り他人の意見を聞かない人に対する対処法。

    色んな事例を見るにつけ、参考にはなったかが、当然ながら明確な対処法はないので難しいところ。

  • 当たり前のことかあ、という感じ。聞かないというか、聞けない人が多く、結局、説得のしようもない。関わらないようにするか。

    いや、別にいいんだが、枕に安倍総理の話を持って来るのでドン引き。なんでもいいんだが、なぜわざわざこれを持って来るか。しかも、著者が見たかもしれないが、読者の何人が見た話か。

    なんだかなあ。

    人の話が聞けない、に当てはまるのは、野党だったり、近隣某国の方がいい例じゃないかと思ったんだがね。

  • ・人の意見を聞かない人は自己愛が強い
    ・聞けない人に懇切丁寧に説明しても,時間とエネルギーの無駄になることが多い

  • ネットの普及でセルフィーマニアなど自己愛の強い人が増え、他人の意見を聞かない人が増えた。聞けない人に説明するのは時間とエネルギーの無駄だから、まず聞かないのか聞けないのかを見極めるべし。そうならないよう自戒しよう。

    「他人の意見を聞かない人」と「人の意見を聞かない人によって迷惑を被る普通の人(クライアント)」に二分されており、前者を悪、後者が被った様々な被害事例が、やり過ごしノウハウとともに語られている。

  • 事例紹介が主、解決方法はほとんど記載がない。

  • 聞かない人の傾向だけではなく、聞かせるためにどうすべきかをもっと聞きたい

  • フロイト 投影された嫉妬
    他人の意見を聞かないのは、実は自信がないから
    ラ・ロシュフーコー 自己愛 ちょうど、我々の目ににている。なんでも見えるは自分自身は見えない

    親の期待とは、「両親が既に放棄した以前のナルシシズム」の再生であり、蘇生である

    キュプラーロス 否認、怒り、取引、抑うつ、受容

    受動的攻撃 

    自分のやり方や考え方を変えない 変化を恐れるから

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著者プロフィール

1961年生まれ。大阪大学医学部卒業、京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。京都大学博士(人間・環境学)。専門は精神医学、精神分析。フランス政府給費留学生としてパリ第八大学でラカン派の精神分析を学びDEA(専門研究課程修了証書)取得。精神科医として臨床に携わりつつ、精神分析的視点から欲望の構造について研究。日生病院神経科医長、人間環境大学助教授を経て、現在、神戸親和女子大学教授。著書に『オレステス・コ
ンプレックス—青年の心の闇へ』『17歳のこころ—その闇と病理』(共にNHK出版)『分裂病の精神病理と治療7—経過と予後』(共著、星和書店)など、訳書に『フロイト&ラカン事典』(共訳、弘文堂)などがある。

「2005年 『攻撃と殺人の精神分析』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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