眠っているうちに病気にならない体をつくる本

著者 :
  • 角川SSコミュニケーションズ
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本棚登録 : 76
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047318311

感想・レビュー・書評

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  • ハーバード大学教授であり医師でもある著者による、睡眠生活改善の本。
    同著者の他の書籍と同様、提案されている「すべきこと」は当たり前のこと、昔からよく言われていることなのだが、それが何故良いのかを最新の研究に基づいて説いている。

    実践したい点:
    ・23時就寝〜6時起床の7時間睡眠を基本とする。
    ・緊張と弛緩の混ざった(メリハリのある)生活を心がける。
    ・朝は、日光を浴び、コップ1杯の水を飲み、シャワーを浴びて、朝食をとる。
    ・15分の昼寝を15時までにとる。
    ・数分間の無酸素運動の後、15分以上の有酸素運動を習慣にする

  • 根来秀行 著「眠ってるうちに病気にならない体をつくる本」、2010.11発行です。適度の運動をし、よく噛んで美味しく食事をいただき、メリハリ(緊張と弛緩)のある楽しい時間を過ごし、ぐっすり眠る、そうすれば体調は万全ですね(^-^) この本は、運動、食事、睡眠のうち、特に睡眠に注目して書かれた本です。寝てるときは体が再生工場になってるとのことです。①体の成長と再生 ②病気を治し免疫力を高める ③老廃物の排除 ④酵素をつくり、明日に備える ⑤脳と精神のメンテナンス なお、朝日を浴びることがとても大切だそうです

  • 成長ホルモンとメラトニンと自律神経がキモ。12時に寝て7時に起きましょう。無酸素運動5分と有酸素運動15分もお忘れなく。

  • 健康の秘訣は、ズバリ睡眠中に分泌されるアンチエイジングホルモンを増やすこと、そして自律神経のバランスをとることだと紹介しています。
    アンチエイジングホルモン、この言葉がこの本のセールスポイントでしょうね。
    私は初耳だったのですが、根来医師のいうアンチエイジングホルモンってなにかというと、成長ホルモンとメラトニンのことだそうです。
    どちらのホルモンも睡眠中に分泌されます。
    睡眠中に分泌された成長ホルモンとメラトニンにより①体の再生 ②免疫力亢進 ③老廃物除去 ④酵素産生 ⑤脳と精神のメインテナンスが行われるそうです。

    http://ameblo.jp/nancli/entry-11631350570.html

  • しょっぱなから引き込まれる。眠りの大事さをこれでもかと説く一方、理系的解説で実証していく。具体的な生活リズムの提案もあって面白い。

  • あおりがないので、もったいない。とてもよくまとまっているとは思うけど。
    結果として、やるべきことは総まくりで当たり前のことが多いので、別の何かで工夫が必要だったかも。

  • ISBN-13: 978-4047318311

  • :23時に寝て6時に起きる生活で睡眠による再生工場の効果が最大限に活かされる
    もしくは24時に寝て7時に起きる
    :朝日を浴びてリセット

    まとめ
    1.起床時間と日の光で時計遺伝子をリセット
    2.食事の時刻で腹時計を操る
    3.旬な食材を選んで、カロリーリストラクションを実践
    4.無酸素運動+有酸素運動で細胞も身体も鍛える
    5.幸せホルモンをたっぷりだす生活
    6.お休みモードを整える、入浴、ストレッチ、リラックスタイム
    7.再生工場をフル稼働させる

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著者プロフィール

根来秀行 (ねごろ ひでゆき)
東京都生まれ。東京大学大学院医学系研究科内科学専攻博士課程修了。医師・医学博士。ハーバード大学医学部客員教授、ソルボンヌ大学医学部客員教授、奈良県立医科大学医学部客員教授、杏林大学医学部客員教授、事業構想大学院大学理事・教授。専門は内科学、腎臓病学、抗加齢医学、睡眠医学など多岐にわたり、最先端の臨床・研究・医学教育の分野で国際的に活躍中

「2022年 『老化は予防できる、治療できる - テロメアをムダ使いしない生き方 -』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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