シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く (ビーズログ文庫)

著者 : 仲村つばき
制作 : あき 
  • KADOKAWA/エンターブレイン (2016年4月15日発売)
4.13
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  • 本棚登録 :37
  • レビュー :8
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047340343

作品紹介・あらすじ

アランとの結婚を決意するも、彼の父に認めてもらえないエデル。そんなある日、アランの母の提案でエデルがディセント家に本当にふさわしいか試されることに! 一方アランも、父からある人物の日記を手渡され……!? 靴職人と伯爵令息、そして魔術師の子とシンデレラの末裔でもあるふたりは、身分も宿命も乗り越えて、結婚することができるのか? 感動の最終巻!

シンデレラ伯爵家の靴箱館 乙女は新たな靴を履く (ビーズログ文庫)の感想・レビュー・書評

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  •  半ば番外編のような、補足編のような最終巻。レイの問題が片付き後はエデルとアランの問題の話なので呑気に読めた。
     第三者から見た2人はかなりな変人カップルなんだなあと言うのがよく分かって面白い。
     第一子が出来るまで右往左往しそうだけど、その次からはポンポン生まれそうだなと思った。

  • 笑いあり涙あり笑いありの楽しい完結巻!
    前の巻でエデルのメインストーリーは解決。しかし、二人の前には身分の壁が…ということで、ラストは二人の幸せのための試練(?)です。
    エデルは、アランの母に試される形で、ある屋敷の招待を受けて彼の妹ルディアとともに旅立つことに。
    一方、アランはシンデレラ伯爵の当主として進むべき道を模索することに。
    二人は周囲を納得させる答えをみつけることができるのか?
    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5323.html

  • 半分を読み終わっても、
    ちゃんと終われるのか気になってしまった。

    どちらかと言えば前回の方が
    最終回ぽい作り。

    番外編とかのくくりと言われた方が
    しっくりくる。

    せっかくなので、アランと恋愛書の作者との
    飲み会とかの語り合いが、見たかった。
    結婚してもほめ方も変わっていなかったので。

    もう一度と言うほどの作品とは言えないけど
    きれいまとまったなと言える
    爽やかな詠みおわり。

  • アラン様は最後までアラン様だった…! エデルがアランに愛されることで自信をつけてどんどん格好良くなったのでお似合いのカップルなのでしょう。おしあわせに! 私も幸せな豚になりたい!笑

  • 最後まで残念なヒーロー健在。
    「換毛期を迎えろ」は爆笑でした。

  • シリーズ7巻で完結巻。
    前巻でレイとの話にも区切りが付き最終巻ではエデルとアラン2人がメインの話になっています。まさに最後に相応しい。最後とはいえ、やはり靴箱館ですので靴は登場しました。鉄の靴とラストのブライダルシューズでしょうか。鉄の靴はエデルがディセント家に相応しいかを見極めるために遣わされたステイシア城に眠っていた靴。この靴の秘められた魔力がコーディナル家のマリーとレオンに深く関わってくるというもの。魔術師の靴である鉄の靴を見つけ出し城で起きている事件の解決がエデルに与えられた最後の試練。そして一方のアランはディセント家の引き継ぎをするために父親アルヴァよりシンデレラ王妃の息子でありディセント家の始祖とも言えるドゥーガルドの書いた手記をもとに自身の考えを述べよ、と試練を言い渡される。離れ離れになりお互いに試練に取り組むエデルとアラン。そんな2人の未来は…。

    苦難に苛まれ失敗しながらも新たに前を向き歩き始める女の子の成長を描いた本作。最終巻では主人公エデルがしっかりと前を見据えてアランと共に生きていこうとする姿勢が描かれていて最後まで楽しく読むことが出来ました。最後の最後までアランの珍名言が飛び出したのもこのシリーズらしいなと思ったり(笑)換毛期を迎えたり幸せな豚になったりと。アランが愛読していた恋愛指南書の著者との絡みなども楽しかったです。本編が終わった後にあとがきがあり、そしてエデルとアランのその後を描いた短編が入るという構成も良かったと思います。作者の方の次回作も楽しみにしています。

  • 【ネタばれ感想注意】

    シリーズ7冊目にして、最終巻です。

    毎回楽しみなアランの名(迷)言シリーズですが、今回は「換毛期を迎えろ、エデル」でした。
    最終巻でもアランの残念ぶりは健在でした(笑)。

    このシリーズは、1人の少女の成長物語です。
    少女小説で、シリーズを通してヒロインの成長を感じられる物語には中々出会えないので、とても良かったです。

    アランの母ダリアの提案で、エデルはルディアと共にかつてシンデレラが好んで滞在していたという城を訪れる事になります。
    そこでは招待された貴族の令嬢だけが参加出来るという、「乙女の会」が開かれていました。

    最終巻で、アランがいつもお世話になっている恋愛指南書の著者が登場します(笑)!
    あとがきで、「童話モチーフは特にありません」とありましたが、今回登場した魔術師の靴「鉄の靴」は『白雪姫』のエピソードだと思います。

    1巻のびくびくおどおどしていた少女は既にいなくなり、最終巻ではいくつもの試練を乗り越え、愛する人との将来の為に前を向いて歩こうとする強くなった女性がいました。
    ディセント伯爵家の存続理由とエデルの血脈を知っている者であれば、伯爵家に再び魔術師の血を迎えたと思いますが、何も知らない人達はエデルを「現代のシンデレラ」と称するのではと思いました。
    結婚式の靴がエデルの門出の靴になるというのも素晴らしかったです。

    笑いを取った結婚式も無事に終え、仕事も私生活も良きパートナーになったエデルとアランですが、あとがきの後日談を読んだ感じだと2人が子作りをしてようには見えないので、これはやはりアランが何だかんだとそれらしい事を言って先延ばししてるのかなと思いました(笑)。
    アランの夢のように将来的には子供が3人以上いて、1人でもエデルのように靴職人になってくれたら理想的だなと思いました。

    このシリーズは絵師さんがあきさんだったのも、物語の魅力を十二分に引き立たせてくれたと思います。
    やっぱり素敵な物語には素敵なイラストが欠かせません。

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