ふしぎの国のバード 2巻 (ビームコミックス)
- KADOKAWA/エンターブレイン (2016年5月14日発売)
- Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784047341333
感想・レビュー・書評
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バードさんの会津ルート経由での蝦夷島は、ここまでアレであったといふのが。
伊藤さんは、ちゃんとジャパニーズのアレに関する何を蔑視してはゐる。
バードさんも、レディとしての嗜みから、ジャパニーズの習俗に忌避感を覚え、かつ異人さんの文化へうぉりゃっと行く。まぁこんなもんか。
伊藤さんがおねいさんなバードさんをお姫様抱っこするのは、いいんだけど、考証については言ふまい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2巻目。
日本の当時の劣悪な環境などがわかる。 -
明治11年6月、日光で“会津道”鬼怒川を北上する物流の行路で越後街道の大内を目指すことが決定。奥州街道や三國街道なら外人先駆者もいるが日本の旅行記もほとんどない。Cダラス『置賜地方の覚書…』あるのみ/同月22日二荒山温泉で混浴を体験/馬に蹄鉄を使わず藁沓なので一刻内外で破棄取替/村境の道陸神はあからさまに男女性器を表現/北上するにつれて不潔と貧困が増す。寄生虫が多く皮膚や目に疾患者が多い。粗末な着物は自家製で着替えは持たず、消耗を防ぎ裸でいることが多い自然災害も多く、魔除けの護符を持っていない者はいない…
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140年前の日本はまさに現代からみても不思議の国・・・。
しかしバードさん、ほんと無茶だわ、すごいわ・・・。