夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い

著者 :
  • KADOKAWA/エンターブレイン (2016年6月30日発売)
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本棚登録 : 557
感想 : 57
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784047341784

感想・レビュー・書評

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  • あたまに猫缶を乗っけた
    ちょっと「いかつめ」のねこさんが
    そっとあなたに寄り添います。
    だいじょうぶ。なんとかなるさ~

  • まんが

  • 誰にも平凡な幸せなんかなくて、ひとつひとつ大切に抱きしめて今日を生きる。 #今日の夜廻り猫

  • ちょっとした優しさや心遣いに涙が出るよ。
    泣く子はいねが〜って来てくれないかな。

  • 深谷さん!
    といっても私はただの一ファンにすぎないですが、手塚治虫短編賞、おめでとうございます!
    これはもらわなきゃいけないわ!
    マンガファンには見る目があるねぇ~、うらやましい……。
    泣く子はいないか~、といって町を歩き回り、なにもできないんだけど(だって猫だから。人語、しゃべるけど)人の話を聞いてやる野良猫の四コママンガです。
    途中でカラスに片目取られた子猫を助け、男の育児も始まりました。
    3月にでたのに、はや四刷り、おまけに二巻もでた……。
    学校と公共図書館も、こういうマンガは買っといて欲しいな~。
    これは活字にはできない世界なんだから。

    2017/09/12 更新

  • うっかり、泣くよ。
    にっこり。

  •  著者曰く「仕事でもないのにただ描きたくて描き始めた漫画」とのこと。でも私はなんとなく、描かずにはいられなかった漫画なんじゃないかな〜?と感じている。

     私がこの漫画に出会ったのはツイッター上でのこと。最初は何気なくフォローしただけだったけど、読めば読むほど夜回り猫たちの虜に。
     「涙のにおい」を嗅ぎつけては現れる夜回り猫と仲間たち。
     色んな涙の理由と、その人生に関わっていく夜回り猫と仲間たちに胸が熱くなる8コマ漫画です。
     夜回り猫にかかればどんな日でも、どんな人でも『大事な人生の1ページ』を紡ぎながら生きているのだと気づかせてくれる作品ばかりです。
    (N)

     ツイッター上で連載されていたものをまとめたものが、2016年にKADOKAWAから発行され、その後2017年に新装版として講談社から1巻、2巻たてつづけに出版されました。(出版社が変更になった理由は不明)
    ※KADOKAWA版の表紙の裏にはなんと夜回り新聞が!

  • 何度も涙ぐんでしまいました。
    ここに出てくる人たちは、何かと闘っている人、人のことを自分のことよりも大切にする人。
    哀しみに寄り添う夜廻り猫を通して、生きることの美しさや価値を感じずにはいられない、そんな本です。
    漫画ですが、深い。

  • ある意味、正統派すぎて、少し気恥ずかしい気がする。
    でも、素直に励まされる気もする。
    こんなふうに、実際に自分のことよりも他人を優先するようなエライ人(猫)は存在しないだろうけれど、気持ちとしては、頑張っている人を応援したいんだよな、と思うと、その代わりに、声に出せずにいる人に届くと良いな、という気もする。

  • 己の傷などまだまだ足りないと思わせてくれた。感謝にたえない。ありがたくて熱い涙が心をあたためてくれる漫画。

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著者プロフィール

福島県生まれ。代表作に「ハガネの女」(集英社)「エデンの東北」(竹書房)など。2015年より発表している「夜廻り猫」が2017年手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

「2022年 『夜廻り猫2023 卓上週めくりカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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